船形山ホワイトアウトで目前撤退 千本松山 花染山
- GPS
- 07:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | 朝晴れ、稜線強風視界不良、降りてきたら晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
午前中の好天期待でスタートし,実際青空に稜線が見えていたが,蛇ヶ岳手前から強風と視界不良の中の修行になる。蛇ヶ岳からは予想通り?コース外れて修正。千畳敷からは暴風で雪粒が痛い,視界はほとんどなくなる中登るが,とうとう上げた足を雪面に下ろすまで,登っているのか下っているのか,わからない状況になり,これはまずいと引き返す。肩近くまで登り山頂までせいぜい10分位だが迷わず即決。千畳敷のポールまでなんとかよたよた戻り,早めに高度を下げたいところだが,升沢小屋までの下りはあまり使わないコースで,この視界途絶では厳しいので,来た尾根コースを辿る。といっても往路のトレースも飛んでいる。
登りはじめの晴から最悪に一転。(冬)山の天気を甘くみてはいけないと実感。
撤退とはいえペース的にはそこそこなので,千本松山に寄り,花染尾根経由とする。意外にも千本松山にトレースあり。花染コースにはトレース皆無で,気温高く重いが,脛位なので,晴れ間が戻った立派なブナの樹林歩きに癒される。
振り返ると前船形山の先に薬師森の神々しいピークが見える。天気が午前中保てば周回しようと思ったコース。また来ないと。
花染山からは慣れたコースと思っていて,ジャンクションでは右手の尾根ではなく,まっすぐもう少し降りてから,と気をつけたのに尾根が3分岐していて,間違う,少し下ったら風景違うので,また登り返す。あぶない,あぶない。そこからはさすがにイメージ通りに直滑降。気温高く風もないところまで下りてきてすっかり小春日和で,水場でお湯沸かして,昨年のフリーズドライの汁粉と賞味期限切れの非常食を消費しつつまったりしてから戻る。晴の登りはじめ→強風と視界不良の冬で撤退→ザラメ雪の明るい春山を下り休憩と振れ幅大きい一日。まずは気温の高い中そこそこ歩いてビールが旨い。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する