また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2947539
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山 行導岩から稜線へ

2021年02月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:20
距離
9.8km
登り
1,188m
下り
1,172m

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:46
合計
6:18
7:12
2
高橋パーキング前
7:14
7:18
27
8:35
8:40
40
10:08
10:08
52
11:00
11:00
15
11:45
11:45
13
12:23
12:28
13
12:41
12:41
43
13:24
13:30
0
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高橋パーキングに駐車
コース状況/
危険箇所等
ここ数日の天気で雪は一気になくなってきている。
それでも三合目から上はまだ雪山を楽しめる。
六合目の避難小屋からは直登ルートも選択できた。
ただし雪はすっかり緩くなっているので踏み抜きには注意。
高橋パーキング(いつもお世話になります)
2021年02月22日 07:12撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:12
高橋パーキング(いつもお世話になります)
歩き出してすぐ見上げた伊吹山。
2021年02月22日 07:13撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:13
歩き出してすぐ見上げた伊吹山。
入山協力金300円。
2021年02月22日 07:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:21
入山協力金300円。
登山届はコンパスに提出済み。
しかし、ずいぶんきれいな建物になってる。
2021年02月22日 07:20撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:20
登山届はコンパスに提出済み。
しかし、ずいぶんきれいな建物になってる。
楽しませてもらいます!
2021年02月22日 07:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:21
楽しませてもらいます!
2合目までのぬかるみはお約束。
気にせず進もう。
2021年02月22日 07:38撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:38
2合目までのぬかるみはお約束。
気にせず進もう。
一合目
四月下旬並みの暖かさになるらしい。
2021年02月22日 07:45撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 7:45
一合目
四月下旬並みの暖かさになるらしい。
二合目を過ぎると雪が残りだす。
2021年02月22日 08:18撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 8:18
二合目を過ぎると雪が残りだす。
鳥も元気にさえずっていた。
2021年02月22日 08:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 8:21
鳥も元気にさえずっていた。
三合目手前からの眺め。
夏道がうっすら見えているが、どんな歩き方ができるだろう。
2021年02月22日 08:30撮影 by  SH-03J, SHARP
2
2/22 8:30
三合目手前からの眺め。
夏道がうっすら見えているが、どんな歩き方ができるだろう。
エネルギー補給の小休止。
2021年02月22日 08:39撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 8:39
エネルギー補給の小休止。
きれいな雪面にテンションが上がる。
2021年02月22日 08:43撮影 by  SH-03J, SHARP
2
2/22 8:43
きれいな雪面にテンションが上がる。
四合目でアイゼン装着。
2021年02月22日 08:59撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 8:59
四合目でアイゼン装着。
避難小屋を過ぎ、白い斜面に誘惑されるまま行導岩に向かうことにする。


2021年02月22日 09:27撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 9:27
避難小屋を過ぎ、白い斜面に誘惑されるまま行導岩に向かうことにする。


直登中、息を整えるの図。
2021年02月22日 09:40撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 9:40
直登中、息を整えるの図。
指が見えてしまっているその下が行導岩。
2021年02月22日 09:40撮影 by  SH-03J, SHARP
2/22 9:40
指が見えてしまっているその下が行導岩。
雪が緩いので踏み固めながら登る。
2021年02月22日 09:41撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 9:41
雪が緩いので踏み固めながら登る。
ここの傾斜は35度位か?
2021年02月22日 10:07撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 10:07
ここの傾斜は35度位か?
行導岩下部に到着。
アイゼンを引っかけないよう気を付けてよじ登る。
2021年02月22日 10:00撮影 by  SH-03J, SHARP
2
2/22 10:00
行導岩下部に到着。
アイゼンを引っかけないよう気を付けてよじ登る。
いつもと違う角度から見上げる山頂部。
2021年02月22日 10:07撮影 by  SH-03J, SHARP
4
2/22 10:07
いつもと違う角度から見上げる山頂部。
登山道からは遠目に眺めるだけだったこの祠。
2021年02月22日 10:08撮影 by  SH-03J, SHARP
4
2/22 10:08
登山道からは遠目に眺めるだけだったこの祠。
2021年02月22日 10:16撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 10:16
稜線まではさらに急勾配。
白い壁を一気に登る。
滑落注意!
2021年02月22日 10:38撮影 by  SH-03J, SHARP
5
2/22 10:38
稜線まではさらに急勾配。
白い壁を一気に登る。
滑落注意!
山頂部に着いた。
2021年02月22日 10:52撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 10:52
山頂部に着いた。
伊吹山ならではの楽しみ方ができた今日のルート。
2021年02月22日 10:52撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 10:52
伊吹山ならではの楽しみ方ができた今日のルート。
歩いた斜面を振り返る。
2021年02月22日 10:59撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 10:59
歩いた斜面を振り返る。
山頂の建物はもう白くない。
2021年02月22日 11:07撮影 by  SH-03J, SHARP
3
2/22 11:07
山頂の建物はもう白くない。
北の山はまだ冬の色。
2021年02月22日 11:16撮影 by  SH-03J, SHARP
2
2/22 11:16
北の山はまだ冬の色。
穏やかな表情の伊吹五郎さん。
2021年02月22日 11:41撮影 by  SH-03J, SHARP
3
2/22 11:41
穏やかな表情の伊吹五郎さん。
山頂の一等三角点。
2021年02月22日 11:44撮影 by  SH-03J, SHARP
4
2/22 11:44
山頂の一等三角点。
久しぶりの雪の伊吹の下り。
足元の緩さと感覚を合わすのに少々時間がかかる。
2021年02月22日 12:01撮影 by  SH-03J, SHARP
2
2/22 12:01
久しぶりの雪の伊吹の下り。
足元の緩さと感覚を合わすのに少々時間がかかる。
八合目あたりの傾斜。
感覚が戻ってきて、ペースが速くなる。
尻セードよりも走って下るのが気持ちいい。
2021年02月22日 12:01撮影 by  SH-03J, SHARP
3
2/22 12:01
八合目あたりの傾斜。
感覚が戻ってきて、ペースが速くなる。
尻セードよりも走って下るのが気持ちいい。
六合目あたりまでは約20分で一気に下る。

2021年02月22日 12:29撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 12:29
六合目あたりまでは約20分で一気に下る。

雪の伊吹山での遊び方。
シーズン終了前に何とかギリギリ間に合った。
2021年02月22日 13:23撮影 by  SH-03J, SHARP
1
2/22 13:23
雪の伊吹山での遊び方。
シーズン終了前に何とかギリギリ間に合った。

装備

個人装備
救急薬品 非常食 携帯電話 ストック 手袋 マグカップ タオル 財布 カメラ エマージェンシーシート アイゼン ワカン ネックウォーマー ヘッドランプ 予備電池

感想

数日前には冷え込んで降雪もあり、大津から眺める伊吹山が銀色に輝いていた。
それがこの二日間であり得ないほど気温が上がり、季節が一気に変わった様子。

雪が消える前に歩いておこう。

幸い天気は晴れの予報。 ただし気温は20℃近くまで上がるとのこと。

久しぶりに高橋さんのパーキングにお世話になった。
奥さんに山の様子を聞きながら準備を済ませる。
2度雪崩が起こったとのことで、もう雪庇はないだろうし、雪の緩さに注意しながら歩けそうだ。

一合目でハードシェルを脱ぎ、三合目で栄養補給、4合目でアイゼン装着。
こまめに小休止しながらのんびり登る。

六合目の避難小屋を過ぎると、山肌がやっと雪で覆われてくれた。
夏道が少し判別できるが、トレースは直登している。
それを辿ろうとしてふと目が左に向いた。
ノートレースの斜面が西の尾根まで広がっている。
上に目を向けると、祠のある行導岩が見える。
夏道からは遠く眺めるだけの対象だ。
今日は行けそうだとルートを決めて登りだした。

傾斜はそれほどでもなく、踏み抜きに苦労しながらも順調に進み、岩の下部にたどり着いた。
5mほどの岩をよじ登って祠を目の前にする。
金属の外版に覆われて中は覗けないが、今日の条件でここまで来られたことに満足して稜線を目指す。

勾配が一気にきつくなり、雪の壁のようだ。
足元で崩れた雪がミニ雪崩になる。
ストックをピッケルに持ち替えようかと思ったが、弛んだ雪に打ち込んでも効きそうにないのでダブルストックのまま登る。
膝で雪を押し固めながら体を持ち上げる。
思いがけないラッセル三昧♪

大汗をかいて稜線に出ても冷たい北風はなく、袖をまくったシャツ姿で山頂に立った。
まだまだ冬の北の山並みを眺めながら食事休憩。
三角点に立ち寄って下山にかかる。

上部の急傾斜、久しぶりの雪の伊吹の下りに感覚が戻らずにちょっと緊張する。
足元の雪の緩さもあり、なかなか勢いがつかない。
怖がって腰が引けるほど滑落の危険が増す。
踏み出す足の角度や踏み込む強さの感覚が戻れば下るペースは上がる。

下から登ってくる人がいるので、雪を上から崩すことはできない。
少しトラバースして数m間隔をあけて下る。
一歩一歩跳ねるような感覚で足を滑らせながら重力に任せてどんどん下る。
六合目の避難小屋までは20分ほどで駆け降りた。
普段なら長く感じる下りが雪の伊吹の一番の楽しみだ。

山に登る人はそれぞれ自分の目的があるだろうが、自分にとってなにが満足の分岐点なんだろうと下る道々で考えていた。
天気が良くても悪くても、途中で引き返しても、毎回喜んでいるのは、つまりスタートした時点で満足しているんじゃないか。

準備して移動して到着してスタートできた。
あとはいいものを見つけて楽しいことを思いついて、積み上げていくだけなのでマイナスの要因はない。



今日は59回目のバースデイ。
伊吹山でいい一日を過ごすことができてよかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:580人

コメント

快晴のbirthday登山
お誕生日おめでとうございます
濃紺の空と白い雪壁が綺麗ですね

スタート地点から喜びが込み上げるから満足度100%で始まり終われる

自らに置き換えると自宅を出た時から、もう始まっている

birthdayって特別
登山出来るって素晴らしいですね
2021/2/23 10:50
Re: 快晴のbirthday登山
merさん、こんにちは

トレースは土の色がついていましたが、今日の斜面は「白銀」が残っていました

私の場合、自宅を出てから忘れ物を取りに帰ることがあまりにも多いので、やっぱり現地到着までは安心できないです
2021/2/23 11:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
伊吹山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら