護摩堂山大道谷series7

2021年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 6.8km
• 登り: 576m
• 下り: 568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:45

8:00 R157白峰大道谷
10:30 11:19 護摩堂山
12:45 R157白峰大道谷退避スペース

天候

くもり　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R157白山市白峰大道谷堂埜森神社（どうのもりじんじゃ）隣の退避スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し。
一番の難関は国道の除雪に伴って出来た高さ2m超えの雪壁攻略。
これさえクリアー出来れば後はなんにも難しい事はアリマセン。
あっそうだ。
一つ言い忘れてました。
序盤に現れる急斜面ですが（下山時では最終斜面）、特に下山時にて下を見下ろす際かなりの高度感があり若干緊張いたします。
まぁそれでも雪質は柔らかいのでバランスを保ちながら踵を十分に効かせて降りて来れば然程問題なく降りてくることが出来ると思います。
ただしこの斜面には上部から見えない（見えにくい）落とし穴が潜んでいますので登りの際にその位置をチェック入れて覚えておくこと。
落ちたら一人では這い上がれない深さの穴もありうるので十分に注意する事。

写真

R157白峰大道谷

seriesを追うごとに雪壁の高さは更に増していた。
雪の大谷の高さは2.5mに達しており、ここで充分立山観光気分を味わえる。
ここは妙な外人もチャラい日本人もいない静けさが売りよ。

さぁ行くわよ！

新雪よ！。
ヤル気マンマン！。
ラッセルはアナタ。
そ〜きたか。
そんな彼女たちの想いを汲んで今日も楽しんでまいりましょー。

2/21 8:07

今日も行くぜー

今シーズン何度目の護摩堂山北尾根コースなのだろう・・・（lan）
シリーズセブン。
ランちゃん、君もここではバリバリのスタメンレギュラーデスやん。（Mi）

光芒

お天気は快晴予報であったのにSTART直後から朝靄が立ち込めるソフトな展開となっていた。
そんな中で美しい朝陽が煌めきを放った。

2/21 8:14

光芒に向かって

私が撮ると花粉にしか見えんね。（lan）
確かにこの時花粉で鼻がムズムズしてたわ。
誰かティッシュおくれ。（Mi）

2/21 8:33

らっせるらっせる♪

後ろからも写真撮って〜と言われて撮る。
その間に差が開いてしまい、後が苦しくなるのでそのうち撮らなくなる（lan）
FIELDはRESET。
雪質は湿雪重々でラッセル車は超シンドイねん。（Mi）

稜線WALK

ん？
よく見ると君たちは素っ裸の手じゃね〜かよ。
でも今日は春の陽気。
陽射しとラッセルで既に身体は沸騰中。

2/21 9:18

シュカブラバンバ♪

あっシュカブラ〜（キレイに写真撮って〜）
・・・撮る気配なし
撮って〜
自分で撮りな　ローアングルでな
疲れるし嫌〜！

920

人は何故920に立つのか？
やっぱり君たちは立つのね。
フフン。

ドーテーキラー

ハニーちゃん判る？
あれが多分阿蘇山でその右が比叡山よ。
へ〜、ランちゃんスゴ〜イ♪。

920では二人だけのどっちもどっちショーが繰り広げられていた。

完全なる捏造・・・

920白山展望地

「オオ〜っ！」。
ここで歓喜が湧いた。
今までずっと雲に覆われ全く望めなかった白山が、ここにきて幻想的に浮かび上がる神々しい姿を披露してくれたのだ。
皆でジ〜ンとなる。

謎の足跡

ん？これは？
え〜と、なんだったけ…。
ほら、歩く鳥なんだよ。
「ダチョウ？」。（妻）
「キィーウイよ」。（lan）
「えっ？、キィーウイって果物なのに歩くの？」。（妻）
「だって鳥だもん」。（lan）
「（だって鳥だもん）意味分からんし…」。（妻）
あのな、おかしいやろ。
ここは日本やで。
その時ミラーさんはキジと言いたかったのだが、自宅でよく調べてみたらどうやらヒメネズミの足跡みたいだった。（Mi）
アナタもテキトーね！
鳥じゃね〜んじゃね〜かよ！

2/21 9:34

藤巻峠

今日のももちゃん。（lan）
飲んだらアナタも愉快な変態になれる。（Mi）

ペコちゃんネクター変態味

飲んでみた。
んぐっ！
このとろ〜りとノドに絡みつく感じが…実にエロくて刺激的。（Mi）
ボトルの向きとか考えて飲んでるらしい笑（lan）

えっちらおっちら

明るい女子隊のえっちらおっちらは苦にならないみたいだ。
とにかく名古屋可（和やか）で楽しげな会話が尽きない。

2/21 9:42

えっちらおっちら

また後方から撮る。
「前方に見えるPEAKが護摩堂山山頂なの？」。
がっかりはさせたくないので正直に言うわね。
その地に立つとその先には2つぐらいの偽PEAKが待ってるわよ。
マンモスげんなり…。

タムシバ花芽

美しいお花が咲き誇る新緑の春が待ち遠しい。

白山PANORAMA展望地

今日も来て良かったと思える瞬間。
この幻想的なシーンを目の当たりに出来ただけでも、このコースを歩んだのは大きい。
この状況では麓からでは霞んで見られないだろう。

2/21 10:06

暴露

「えーっ！、なんですって！」。
この辺での会話中でミラーさんのカメラの値段をハニーちゃんにバラしてしまい、あわや夫婦喧嘩勃発。
「あなたヘソクリ全部出しなさい！」。
そ、そんなの無いデスヨ…。
「ウソおっしゃい！」。

護摩堂山山頂の反射板

ほら見て！
アソコにハンシャバンが見えるやろ。
アソコが山頂やで。
えっ、どれ？
指を差してみせるが…。
えっ、どれ？
アソコや言うてるやろ。
しっかり見〜や。
は〜ん♪、どれ？
自信ないんなら「は〜ん」って言わんでええねん。

山頂大地

山頂目前にまでやってきた。
今日は方言が連発する賑やかな会話は聞こえてこないから独占かしら。

ハンシャバンバン

キターーーーーー。
やったね。

2/21 10:34

感動の一瞬やね

山頂VICTORY

絶景が待つ山頂にハニーちゃん＆ランちゃんが歩み寄る。
今日もいい日になったモンだ。

男前vs女前

彼女たちは立った。
雪がこんもりと盛り上がり、今現時点での最高点はココなのかもしれない。
凛々しい男前に全然負けてないね。
頑張り通した彼女たちの笑顔はホント素敵だった。

2/21 10:36

反射板とミラーさん

今日も快晴。
心も快晴。
ウチらの為の石川バンザイ日和となったくれた♪。

護摩堂山山頂制覇🎉

ランちゃんハニーちゃん。
今日もたいへんよく頑張りました。
彼女たちに美しい白山が祝福よん。

みんなで〜はいチ〜ズ♪

今シーズン初の地元民3人コラボ制覇は実に嬉しい。

2/21 10:45

突貫工事

さぁここでメシにするわよ。
と、その前に白山を見ながらランチが楽しめる素敵な空間建設に取り掛かった。
いつでも、どこでも、皆さま方の笑顔のために。
今日もスコップ持参は欠かせない。
私の涙ぐましい肉体労働をパラパラ漫画風でご覧あれ。（Mi）
ここ掘れワンワン。（lan）

2/21 10:45

基礎工事

そぉ〜れ！、そぉ〜れ。
先ずは基礎工事に取り掛かる。（Mi）
コワイ現場監督が見張る。(lan)

2/21 10:45

基礎工事

東京オリンピックに携わる工事関係者の方々もこんな感じなんやろか？
ホンマに大変。
誠にお疲れ様でございますわ。（Mi）

2/21 10:45

座席設営工事

次に皆がケツを置く座席を強化。
座ったら沈み込んでしまう懸念がある人が約2人いるのでしっかりと固める。
後からのクレームが怖いので手抜き工事はご法度（Mi）

2/21 10:46

足元ゆったり工事

お次はグランクラス並みにゆったり感を出したい為に足元を掘る工事。

2/21 10:46

足元ゆったり工事

そぉ〜れ！

2/21 10:46

足元ゆったり工事

そぉ〜れ！

2/21 10:46

足元ゆったり工事

そぉ〜れ！

2/21 10:46

妥協を許さないプロ意識

ん？
現場監督があっちを向いたわ。
ちょっとサボりたい気分やねんけど…。

2/21 10:46

真剣ラストSTAGE

またこっちを向いた。
（あっちを向いたのは一瞬だけかいな…）
そぉ〜れ！、そぉ〜れ…。

2/21 10:46

真剣ラストSTAGE2

最後に足元を置くスペースもしっかり固めてデキアガリ。
ランちゃん、ハニーちゃん、お待たせいたしました。
どうぞ、御寛ぎになってくださいまシェ。

寛ぎの給食時間

VIP PREMIUMシート完成。
さぁ白山を見ながら至福の時を楽しむわよん♪。
労働の後のメシは美味〜い。

越前兜

山頂はいつの間にかどこぞのロ〜ニャクニャンニョたちで賑わっていた。
密が懸念されるのでメシ食ったら下山よ。
下山時では凛々しい越前兜がお出迎え。
今日もカッチョエエわ〜♪

ハイライトコース

巨大な雪庇が連なるポイントが見どころが満載。
なんつっても圧巻なのはグレート白山Viewなのだ。
ランちゃんも思わず足を止めてウットリ。

巨大雪庇

ハニーちゃんを入れて撮ってみると雪庇の巨大さがよく分かる。
ここの真下がエキスパート向けのモーグル斜面となっている。

2/21 11:31

広報白山

雪庇とハニーちゃん、を撮るミラーさん。（lan）
モデル撮影の篠山紀信。
その撮り方やおしりの張り出し具合は意味があんのか？
ランちゃんが後方からドンと突き落としそうでコワイ（Mi）

大展望満喫♪

こりゃたまらんね。

本コース一番の絶景ポイント

白山＆別山PANORAMAwide

広々尾根を縦横無尽

白山眺望を楽しみながらの広々尾根下りが楽しいのなんの♪

ふわっふわDOWNHILL♪

クマダナ

ドングリ食い放題跡も観察できた。
この尾根はクマダナが非常に多い。
って事はクマが結構出没するのか…。

チラッと

下山時はトレースを外れて絶景探訪に意識を注ぐのもこのコースの魅力なの。
シークレットの木々が開けた展望場所を見つけられたら感動×3ぐらいはいただけるわよ。

ぽっかり雲

青空に恵まれますと真上もポエミーな被写体となるから意識を高めてみよう。
あの雲から見下ろす絶景も見てみたな。

爪痕

ブナの樹皮にチョキとパーが刻まれていた。
流石にグーはムズカシイみたいだ。

恐怖のトラップ

最後のスリリングな急斜面をDOWNHILL。
上部から見下ろすと足がすくんでしまう。
ランちゃんのようにシリおろし作戦ですと恐怖は皆無。
だが、ハニーちゃんは底抜けトラップに掛かってしまった。

2/21 12:37

鬼門

身長より深い穴ぼこ。
落ちたらタイヘン(>_<)
一人では脱出できんかも…のトラップが潜む。

2/21 12:45

標識

出発時には埋まっていた速度標識。
ちなみにここは50km制限。
（最近スピード違反で捕まったので、制限速度に詳しくなってます）
庶民を欺く魔の手はあらゆる場所に潜むのね。
ちなみにここは体重50kg以上でも捕まらない。

試合終了

今日もウチらだけだったね。
この静けさと迫力ある絶景独占はたまんないわ。
series8の続編もありそうな予感。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

ランちゃん

朝は全然見えなかったが白山が、ベールを一枚ずつ剥いでいってスッキリクリアに。

ミラーさん、終始ラッセルありがとうございました。神様は見てるよ・・・多分。

K-Miller

皆様こんにつは。
ご機嫌いかがかしら。

石川県痴呆は週末に貴重な晴れ間がいただけますた。
ならばイクしかないわね。
今回も勿論大道谷からの護摩堂山でね、県境ギリギリ稜線ラインを攻めるべく賑やかなメンバーが集結よ。
今シーズン初のランちゃん＆ハニーちゃんコラボが実現し、楽しいラインナップを組む事がデケマシタ。

このコースのウリは迫力ある白山大展望と静けさ漂う森歩き。
今回は黄砂や春霞の影響からでしょうか、ちょっと距離を置く麓の里山や他県からですと白山が望められないであろう薄らいだ状況となりましたの。
でもねこれが白山至近距離に位置するゴマの好いところでね、そんな中でもフワ〜っと浮かび上がる幻想的な姿を堪能する事ができますたわ。

3月に入れば締まった雪が期待できる残雪期。
ギアをスノーシューからアイゼンに代え長距離稜線歩行も楽しみたいところ。
それにはコロナの終息を願うばかりね。

コメント

きや

ご執心
ミラーさんこんにちは
大道谷からのルートにどハマりしたようですね、何回連続で行ってるんすか？
確かにおいの水谷ルートや取立山は山頂立たないと白山見れないのに対し
ここは登山開始早々見れるからイイですよね。
危険個所もないしほぼなだらか斜面だった記憶あるので女性陣連れて行くには良いルートだと思います。

でもそんなに宣伝すると人多くなりますよ〜、でもＵＰはしたい！ヤマレコユーザーのジレンマでしょうか(笑)

そうそう、前回レコだったかな？感想に県外移動自粛中って書いてましたよね。
もちろん偉いなー！と感心しましたし見習わないととも思いましたが
そもそもそんなに県外移動してる人だったけ？と思ったのは私だけかな

K-Miller

圏外自粛
kabuちゃん、こんにちは。
ありがとうございます。

ソ〜ナンダよ。
ここんとこ県外に行ってね〜な〜。
昨年も夏に北ノ俣岳に行った岳。
ほんと全然行かなくなったね〜。
まぁ訳はいろいろあんだけど、一番の要因は車がヤバイって事かな。
パワーウインドウは開かない、エアコンは効かない、CD入れたら取り出せない。
アイドリングも低血圧気味。
あのね、もう17年も乗ってんねんで。
オギャ〜って生まれた赤ちゃんがスケバン刑事になれるくらい使ってんだから。
そろそろ限界とちゃうか？
こんなので圏外＆県外にむたむたと出向いて、まさかのスタックにでも遭っちゃったら遭難よ。
お隣のメンソーレ県のお巡りさんは助けてくんないし。

それにね最近よく遊んでくれるランちゃんも県外のお山に行かない（行けない？運転がメンドクセーんだって）人だから丁度いいのよ。
そろそろ長距離弾道弾運転が大好きな桃色紳士も現れてくれると思うから、このseriesはもっと続くかもしんないわ。