愛鷹山 山居院遺跡

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 6.2km
• 登り: 151m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:59

8:07 水神社駐車場
8:44 8:50 中央広場
9:11 9:11 山居遺跡到着
10:20 10:20 山居遺跡出発
10:55 10:55 山居守衛所通過
11:26 11:26 造成迂回路出口
11:32 11:32 休場遺跡
11:54 11:58 愛鷹広域公園西駐車場
12:06 石棺墳墓見学

愛鷹山最大の謎　山居院遺跡の検証を都合6回おこなって参りましたが、この度MaxJ05さんとREM15さんのご協力のもと水神ルートから山居平愛鷹広域公園までのコースを歩いてきました。
天候に恵まれ、楽しいハイキングとなり美しい沢歩きと山居遺跡の調査研究をおこなうことが出来ました。
明治史料館発行の山居院(解説本)の実証とさらに背後にある丘が見晴台か監視台ではないか？また炊事場や手荒い所の場所の予想、樹齢の判定など郷土史に親しむことが出来ました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水神社駐車場から愛鷹広域公園西駐車場

コース状況／危険箇所等

古道、作業道、民間地道

写真

2/28 8:08

水神社は8時で車が続々到着、遅く着くと停められないでしょう。(P)

10時集合だと満車だね(M)

2/28 8:34

pixusさんとREM15さんと水神社から山居遺跡に向かいます(M)
男前のカメラマンも撮りたかったねぇ(P)

2/28 8:44

pixsuの検証したハイキングコースを使用し中央広場(仮称)に到着。春の日差しを満喫しています。本日はMax05さんがビデオを回しているので写真は割愛。(P)

ビデオ見てねぇ〜(M)

2/28 8:44

Max05さんの自慢の撮影機材。何を撮っているのかな？(P)

ポンコツですよ(M)

2/28 9:15

山居へ続く高橋川右岸の作業道(M)

2/28 9:09

怪しい人影発見！Maxさんでした。(P)

花粉対策でマスクフル装備です(笑)(M)

2/28 9:11

馬力道作業道を下り、本日の見学会目標の山居院遺跡に〜(P)

2/28 9:23

山居院とうちゃこ(M)
広いねぇ、なんだ魚眼レンズか…(P)

2/28 9:15

到着〜出た〜！山居遺跡

やっと来ることが出来ました！ありがとうございます♪(R)
REMさんおめでとう(M)
REMさんおめでとう(P)

2/28 9:15

時間をかけて遺跡を観察します。
1段目と2段目の両端が均等、平等院鳳凰堂の模造か？(P)

2/28 9:16

寸法をみたり長さを観察します。(P)

2/28 9:37

REM15さん張り切ってます(M)

2/28 9:17

3段目の石積みを観察するREMさん(P)

見事です！(R)

2/28 9:22

本日は3段目の上の4段5段目も調査します。(P)

2/28 9:39

pixusさんもやる気満々(笑)(M)

2/28 9:43

何やら高台で相談してます(M)

2/28 9:22

5段目上には何かある？登って確認しようとしようとしましたが、本日は観察だけで終わりにしました。(P)

2/28 9:24

監視塔？かな(P)

2/28 9:34

約1時間にわたり山居遺跡を調査。
やはり規模の大きさに新派、三鳥派の江戸期の寺院ではないかというのは間違いない。(P)

2/28 9:45

ただそれ以前の戦国期の砦、古墳時代の住居跡、大中寺の寺院も捨てがたい、さらに江原素六らがなぜこの石積みの上に牧場施設を建てたのか？
など疑問が疑問 をよびます。(P)

2/28 9:45

下に降りてきても話題は尽きません(M)
実はこの時、お経が聞こえてきました。ここには何か怨念のようなものを感じます。(P)

2/28 9:45

この木の樹齢は何年なのだろう？見上げるMaxさん(P)

石垣を突き破って生えてるヒノキです(M)

2/28 9:48

3段目仏舎利塔のあったと思われる場所にたたずむMaxさん。(P)

ただ昔の雰囲気に浸っているだけです(M)

2/28 10:01

昼食後、南に続く古道を降りました。(P)

2/28 10:40

愛鷹山を覆い尽くすローム層を見学。(P)

2/28 10:57

ローム層みっけ(M)

2/28 10:46

この木は芸術か！と驚くMaxさん。(P)

マジ感動モノです。生命力を感じますねぇ(M)

2/28 10:59

敬意を表してその樹を魚眼レンズで写しました。「石の上に生えるヒノキ」(P)

2/28 10:51

江戸期三鳥派の監視員詰所か江原素六愛鷹牧場の受付所？前を通過。(P)

2/28 10:55

大正年間にあった金岡奨学会の根山葵畑跡の石積。(P)

2/28 11:03

危険回避のため産廃所と造成工事現場を東側に巻きます。(P)

山居遺跡側からだと入り口がわかりづらいかな…(M)

2/28 11:26

巻き道を歩くREM15さんとpixusさん(M)

2/28 11:05

大規模な工事ですね。(P)

2/28 11:24

工事現場越しに愛鷹山(M)

2/28 11:17

沼津市標(P)

2/28 11:19

このあたりは私有地のようで畑から収穫した白菜や新しい軽トラの轍がありました。(P)

2/28 11:27

Maxさん指導の造成工事場所の迂回路入口に出ました。(P)

バリ道どうだったでしょうか？(M)

2/28 11:31

茶畑も放置するとこうなるんですね！(P)

2/28 11:32

休場(やすみば)遺跡見学。読めない人が多いもんで…（P)

2/28 11:36

！

過去にいわくつきの場所なんですよね(M)

2/28 11:54

愛鷹広域公園西駐車場に到着。
時間があるので近くにある石棺墓集落跡の見学に行くことになりました。(P)

行こう行こう(M)

2/28 12:10

あー？縄文遺跡が…　ない
残念なことです(M)
しかし、気持ち良い所ですね、何ができるにしても…。(R)

2年前は石棺墳墓があったのに〜残念(P)　

見たかった…。(R)
わたしも見たかった(M)

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

REM15

PIXUSさん、MaxJ05さんに同行いただき、先週辿り着けなかった山居院にやっと行けました。
愛鷹山麓にカルト教団のナゾの巨大寺院跡がある❗と数年前に明治資料館で聞き、ずっと行きたいと思っていました。謎は深まるばかりですが、とりあえず現物を見られて良かったです。
今日は天気も良く爽やかな一日で楽しく過ごしました。お二人に感謝です。またこの辺について、色々ご教授よろしくお願いします。

pixus

ハイキングコースはさほど危険ではなく、歴史郷土史に興味がある方は参考の上見学して欲しいと思います。

MaxJ05

pixusさん、REM15さん、本日はお疲れ様でした。

産廃がある為に通り道を塞がれてハイキングコースでなくなってしまった山居遺跡ですが、今回通った水神社からの林業作業道を上手くアレンジすれば、水神社からも行けると感じました。また、本日お二人をお連れした産廃を巻く為の道ですが、こちらも上手く整備すれば使用可能と考えています。

謎だらけの遺跡ですが、共有の財産ですので残したいし皆さんに見てもらいたいです。

今日の動画はコチラ！