阿弥陀岳〜赤岳(御小屋尾根ピストン)◆絶好のコンディションで◆
- GPS
- 08:01
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,704m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:01
天候 | 快晴・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【西の肩】 阿弥陀岳山頂手前の西の肩は片側切れ落ちの斜面を通過します。狭いステップを追う形になるので、慎重な足さばきが必要です。 【阿弥陀岳〜中岳のコル】 下りの急傾斜では確実なクライムダウン(ピッケル、アイゼンワーク)が求められます。途中に凍結と岩のミックスがあり、特に気を使いました。今日は気温が高く、ピッケル、アイゼンもよく効きましたが、凍結したりすると難易度(危険度)は上がりそうです。 |
写真
感想
冬の御小屋尾根(阿弥陀岳)は好きで、昨年は2週続けて登ったほど。今年も登ろうと、実は1/25(月)に舟山十字路に向かったのですがほとんど降雪のなかった諏訪市と違い、原村には予想外の積雪。手軽な2WDの軽自動車(スタッドレスは経年劣化)では辿り着けず、引き返しのために切り返したところ路肩の新雪にはまって、1時間車を掘り出すハメに。
好天・微風の予報に、改めて(しっかり4WD/SUV車で)出かけました。
昨年より1時間早く出れば赤岳まで行って来られるかなと、6時に舟山十字路をスタート。朝のうちは気温が低く、チェーンスパイクがよく効きましたが、やがて雪も増えてきて、不動清水でアイゼンに履き替え。傾斜の急な坂を登って、やがて森林限界を越えると正面に阿弥陀岳。振り返ると南アルプスや中央アルプス、北アルプスもきれいに見えています。
西の肩の稜線に乗ると、荒々しい権現岳の稜線、その奥には南アルプスの美しい峰々、さらに穏やかな富士山も迎えてくれました。山頂では岐阜から来られたというソロ男性さんとしばしお喋り、その後南稜を上がってこられた男性ペアさんと写真を撮り合い、山談義もさせていただきました。
阿弥陀山頂から中岳のコルへと斜面を下ります。この下り&(ピストンで戻った)上りが最も密度の濃いエリアでした。先日の甲斐駒でも実践したクライムダウンが必要な傾斜が現れます。確実なピッケル&アイゼンワークを心掛けながら下っていきます。一部に凍結もあり、緊張する場面でもありましたが、それらも含めて充実感がありました。
中岳を越えて登った赤岳は登山道、山頂とも大賑わいで、早々に阿弥陀へと戻りました。5人のパーティさんが壁を降りてくるところだったのでカップラーメンを食べて調整、入れ違いで登りに取り付きます。急傾斜にやはりしっかりとピッケルを打ち込み、登っていきます。本日2度目の山頂に立ち、そして御小屋尾根を下りました。
穏やかな気温、そしてほとんど風に吹かれることもない、絶好のコンディションでした。これまで以上に「雪山」を感じることができた一日でした。
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