和気神社〜竜王山(岡山県南部)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 280m
- 下り
- 293m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
幻のピークまでの道は麓近くからやや藪漕ぎ。 急登や道が崩れて細くなった箇所もあり。 |
その他周辺情報 | 和気神社、和気駅は綺麗な水洗トイレあり |
写真
感想
今週末はやっぱり天気が今ひとつということで、どこに行こうか悩んでいたところに、週始めのニュースという名の託宣が。
「和気神社で椿が見頃!」
というわけで、吉永まで行って、変わり種のパンがあったりする「メカラウロコ」パン屋で買い物してから和気神社に向かい、余裕があれば和気アルプスに少し登ってみる計画。
一回り以上は年下と思われる同僚から、「GPSがあっても迷うのだから、ローソン横から線路を渡ってはいけない」と何度も受けた忠告を胸に出発。
山に登らない可能性もあるので、足に100均で買った500gウェイトを巻き巻き。
パン屋で会ったおじいさんから「神社まで車で送るよ」と申し出があったけれど、「歩くのが目的なので」と断る。
ローソンの場所を間違えて店から東に向かってしまって遠回りしつつも、同僚の忠告とヤマレコマップを頼りに和気方面へトコトコ。
途中、聞き慣れないゲッケエ!ゲッケエ!という謎の鳴き声と共に鳥が2羽飛来。
一瞬見えた緑の頭と尾羽の形から、雉じゃないかと思ったが、もしもそうなら、野生のキジを初めて見たことになる。
道中に見かけた鳥居に導かれて所々で獣臭い山の中をビクビクしながら歩いたり、辿り着いた和気神社で案の定見頃が過ぎたっぽい椿を眺めたり。
ちなみにボッチで参拝しているのは私だけだった。
世の中リア充だらけ。
お参り+軽食後、体力的にはまだ行けそうだったので、和気アルプスの竜王山に登ってみることに。
登山口側のところにデカデカと「危険!」という札の貼られた門があり、「まさか触ると通電するのか?」とビビったものの、多分、普通に獣避けかな…
その門から登山口に至る所にもイノシシ対策用の門あり。
そこも開けて(+閉じて!)進む。
これまた時々、獣の臭いがするが、道としてはシダシダ部分もあれど、かなり歩きやすいルートだった。
予想より早く頂上に到着したため、「神ノ上山まで今日行ってしまえば、和気アルプス半分終了するな!」と考えたけど、実際の神ノ上山までのルートを目にして即断念。
靴はワークマンだし、ストックもないし、荷物も最低限で風も強いし、雨降るかもだし。
で、小竜王山から降りることに。
ちょこちょこ視界も開けて、景色も良く、和気アルプス挑戦では辿る予定のなかったルートなので、「おお、諦めてよかった、雨も降りそうだし正解だった」とポリアンナ的良かった探しをしながら下山した。
とはいえ、幻のピークから下山する道は、草も深くなっていたり急だったり細かったりして危ない気がしたので、もう行かないかな。
竜王山から登るのは、また挑戦するかも。
今回も山の中では音楽かけて、人がいないのをいいことに爆唱しまくった。
山歩き+カラオケはストレス解消と健康にも大変に良い気がする。
「タイムアフタータイム」は原曲のシンディ・ローパー版はどうにも苦手なのに、クワイエットドライブのカバー盤は好きで何故かサビのところで泣けてしまう不思議。
「ハッシュ」もクーラシェイカーのカバー盤の方が好きだなあ。
ヒバリやウグイス、トンビなど様々な鳥の声や、花の色が溢れて、春を感じられる山行だった。
が、暖かくなり始めたせいか、体重がまた増えだしたのが悩ましい。
デブりばうんどで肥ゆる春。つらい。
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