芦倉山〜郡上市 ぎふ百88 素晴らしい眺望の山

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:19

6:47 スタート地点
11:13 11:51 芦倉山
15:06 ゴール地点

登山中も景色がいいのでいっぱい休憩しました。

天候

曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

郡上市石徹白の白山中居神社前を右折して林道へ。数百m進んだ左側、石徹白清流発電所入口の道が広くなっているところに駐車。

コース状況／危険箇所等

舗装された林道を数百m進み、川を渡ったところから林道は雪道になりました。まだ朝だからか、ツボ足でとりつきまで時々踏み抜く程度。
とりつきからH1150くらいの植林帯を抜けるまで同じような状況。
そこから先は結構締まっていました。
H1330からの急登手前で10本アイゼン装着。ストックはそのまま。
H1450くらいから硬くなりました。
帰りはストックをピッケルに替えました。林道までアイゼン＋ピッケル＋片手ストックで下山。踏み抜き多くなっていました。
林道からもそのまま500mくらい歩きましたが踏み抜きいっぱいで歩きにくくてスノーシュー＋両手ストックに変更。その後は踏み抜きなくサッサッと歩けました。
危険なところは無いと思いますが、山頂直下の硬くなっているところの上り下りは気を引き締めました。

その他周辺情報

直帰。

写真

3/7 6:48

白山中居神社前を右折して進みます。神社前は車がいっぱい。野伏ケ岳方面に行く人たちだろうね。

3/7 7:29

右折後300mくらいのところに駐車。先行車なければ橋を越えたところまで行けます。この日は釣人の先行車があると先着の方に教えていただきここに駐車しました。

3/7 7:32

出発。正面左くらいが目標方向だけど曇っていて何も見えない。天気予報は晴れなんだけどなあ。

3/7 7:37

橋を渡って左に曲がったところ。ここから雪道。

3/7 8:08

ところどころ、下を水が流れているところは大きな穴が開いています。

3/7 8:14

あの車。

3/7 8:23

ここから登り始めます。（すぐまた林道に出るけれど）

3/7 8:31

次のとりつき。

3/7 8:51

しばらく登ってまた林道。すぐとりつき。

3/7 9:18

植林帯を抜けたころ、陽が射してきた。

3/7 9:21

振り返れば薙刀山、野伏ケ岳、小白山のきれいな姿が見えてきた。晴れてくれてありがとう！

3/7 9:22

割れている。

3/7 9:23

また振り返って。。

3/7 9:26

快適な登り。

3/7 9:27

振り返って毘沙門岳。

3/7 9:31

雲海の向こうに能郷白山。左は屛風山？浮かんでいるように見える。

3/7 9:32

野伏ケ岳、小白山と雲海に浮かぶ能郷白山、屏風山（だと思う）。すごい景色。

3/7 9:32

同じく能郷白山、屛風山から毘沙門岳方向。きれいだなあ。このあたりで満足してしまいそうだけど、山頂はもっとすごいだろうね、きっと。

3/7 9:41

芦倉山が姿を現した。

3/7 9:50

このあたりは平坦に近い雪原を、芦倉山を望みながら進みます。
目標の山頂がずっと見えているので気持ちがワクワクします。

3/7 10:11

ここを少し下ると昨年時間切れで撤退した急登の始まるところ。

3/7 10:17

ここでアイゼン装着。急登の始まり。

3/7 10:44

割れている。左の木の中を進みます。

3/7 10:50

急登が続きます。

3/7 10:52

木の向こうに別山が見えてきた。

3/7 10:57

あそこまで。

3/7 10:58

疲れたときは後ろを振り返る。

3/7 11:05

きれいだなあ。

3/7 11:05

癒される。

3/7 11:08

さあ、また登り始めよう。

3/7 11:19

丸山とか、別山とか。

3/7 11:25

全景が現れました。

3/7 11:26

白山より別山が主役のように見える。

3/7 11:30

歩きはじめます。もう少し。

3/7 11:34

ここを登れば...。

3/7 11:41

山頂到着！駐車地でお会いした先行の方々が。ここまでのトレースありがとうございます。とても助かりました。

3/7 11:45

山頂は期待していた通り360度の素晴らしい眺望。御嶽。

3/7 11:45

乗鞍。

3/7 11:45

乗鞍から北アルプス。剣岳までしっかり眺められる。カメラの性能がイマイチなのでアップができなくて残念。

3/7 11:49

そして野伏ケ岳方向。

3/7 11:50

野伏ケ岳、小白山、向こうに荒島岳や能郷白山。

3/7 12:16

三の峰、別山、白山、とか。

3/7 11:53

山頂は広くて視界を遮るものはありません。

3/7 11:59

白山をバックに撮っていただきました。本日芦倉山に登ったのは私ともう1組の方々、計5人。

3/7 12:13

自撮り。

3/7 12:17

プレートの裏を見ると昨年設置されたものでした。

3/7 12:17

あらためて、ぎふ百88座目登頂！

3/7 12:18

風もなく穏やかな山頂でしばらくの間ゆっくりしていました。

3/7 12:23

名残惜しいけど帰ります。

さようなら、芦倉山。

3/7 12:25

野伏ケ岳に向かって下りていきます。

3/7 13:45

だいぶ下りてきました。

3/7 13:45

さようなら、野伏ケ岳。

3/7 13:53

植林帯の急降下。

3/7 14:22

林道まで下りてきました。

3/7 14:56

500mくらいアイゼンのままで進みましたが、いっぱい沈み込んで歩きづらいのでスノーシュー装着。

3/7 15:24

雪が切れる橋のところ。ここから先は除雪してある舗装道。

3/7 15:34

無事下山。ありがとうございました。

撮影機器：

IXY 10S CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ マスク

感想

myhome

昨年3月9日にH1330mの急登手前で時間切れ途中撤退した芦倉山。
今回は前回より少し遅い時間に出たのに、しかも登頂したのに前回より山行時間が短い。何でだろう？
脚力がついてるわけでもないし（むしろ弱くなっている）。たぶん先行していただいた方のトレースがあったからではないのかな、と思うのですが...。どうなのかな？前回はトレース無し、しかもズボズボ踏み抜きまくりでとても疲れた記憶があります。
雪山は雪の状況次第で山行に大きく影響することがよくわかりました。
それにしても山頂の眺望は素晴らしかったです。
この山は途中の眺望も素晴らしいので、昨年も撤退したにもかかわらずけっこう満足感があったのですが、登ってみれば山頂の素晴らしさは格別でした。大感動でした。また来たくなる山でした。
こんなに素晴らしい山なのにこの日は私を含めて2組5人の登山者のみ。少ない人数で静かに山を楽しめてうれしいのですが、もっとたくさんの人が登ってもいいのにな、と思える山。
出発地の駐車場がほぼ同じの野伏ヶ岳方面へはたくさんの方が登られていると思います（たくさんの車が白山中居神社前に駐車されていました。帰りには神社に続く道路の路肩にもいっぱい）。野伏ヶ岳はもちろん素晴らしい山ですが、芦倉山もとってもいい山ですよ。