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Yamareco

記録ID: 299523
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沢登り
東海

奥美濃 千回沢山(イチン谷)

2013年05月18日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,867m
下り
1,868m

コースタイム

5:30ゲート-6:00イチン谷出合-9:00 P684(右股へ)-11:55千回沢山-12:15(出発)-16:25 P684(左股から)-18:30イチン谷出合-19:00ゲート
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岐阜県の大垣のほうから、国道417号 徳山ダムの徳山湖の奥まで行って本流が南西に変わった付近のゲート前に駐車。
(揖斐川源流は冠山のようだが、水量の多い本流は赤谷(?))

なおコンビニなどは45km手前の揖斐川町にしか無いから注意。
コース状況/
危険箇所等
概要:千回沢山への最短ルート(?) 揖斐川上流の美しい流れやイチン谷での新緑を浴びながらの河原歩きはとても楽しいが、P684の二俣から先は雪渓&高巻き&ヤブコギなど満載で難易度は高め。行程が長く下山も沢なので早い出発を心がけたい


ゲート〜イチン谷出合:右岸や左岸を徒渉を繰り返しながら揖斐川上流を遡行。なお身長173cmで股下深さの徒渉であった。増水しているときは徒渉が困難なので遡行を見合わせること。なお下りは滝もないので盛夏なら流れに身を任せれば簡単に戻れるでしょう。

イチン谷出合〜P684:大部分がスネ程度の河原状でジャブジャブ行けます。途中の魚止めの滝までなら初心者でも全く問題無いでしょう。流れが西方面に変わってから現れるゴルジュ(出合から数えて2個目のゴルジュ)の処理がキーとなる。(高巻きで怖い思いをした)

P684(右又)〜千回沢山:しばらくは問題とならないが、地形図上の水線が切れた辺りから(5月18日時点)雪渓となる。
雪渓は傾斜がきつく沢靴では全く歯が立たないので装備は一考の余地あり(ピッケル持参したが、足はチェーンスパイクだったため歯が立たなかった)。なお所々崩壊しており、本筋をたどることは全く困難であったため、適当な枝沢を詰めて斜面を直登しました。
稜線になんとか登った先は強烈な藪(500m進むのに40分)。藪の中に半径1mほどの笹の刈られた三角点のある千回沢山に到着。


千回沢山〜P684(左又):今回の核心。P684までまっすぐ尾根で降りようと思っていたが、藪に進路を阻まれ&ルートを失って吸い寄せられた沢がイチン谷左又でした。ルート状は滝が多くまた右又より狭いので半端な雪渓が数多く残っており危ない。途中20m滝は右岸を大巻してロープなしで通ったがどうせその先の滝はロープが無いと降りられないので早めにロープを使いましょう。(ノーロープの高巻きや、懸垂下降のセットなどで手間取り4時間10分もかかってしまった)

P684〜イチン谷出合:登りで高巻いた滝は落差があまりないのでザブンと行けば一瞬で通過できるが、雪解け水でそれは無いので再び恐怖の高巻きを行った。

イチン谷出合〜ゲート:行き同様徒渉を繰り返す。暗くなりかけだがギリギリ深さがわかったので事なきを得た。なお泳げば危険は少ないか


RF:遡行のRFは初級かな(イチン谷を西に進みP684へむかって南に進むところも二又でP684と間違えそうになる)
千回沢山からP684へ下山は藪が濃いので中級。

装備:ロープ必携(30m持っていって余裕)。岩は大体ヌメっているのでフェルトがよいかも(大部分は河原歩きなのでラバーも可)。時期にもよるが、本格的に雪渓を詰めるならピッケルはもちろん前爪のアイゼンが必要になるかも。

虫:ヒル、アブ、見ませんでした。
早朝ゲート前 日の出が早くて捗る
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
早朝ゲート前 日の出が早くて捗る
ゲート脇より進入
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
ゲート脇より進入
揖斐川本流沿いに進みます。
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
揖斐川本流沿いに進みます。
林道っぽい道があったと思ったのもつかの間すぐに道が無くなる。
浅そうなところを徒渉。
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
林道っぽい道があったと思ったのもつかの間すぐに道が無くなる。
浅そうなところを徒渉。
瀞(深いところ)はとても穏やかな流れでステキ
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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5/19 14:05
瀞(深いところ)はとても穏やかな流れでステキ
浅くなったところを狙って渡ります。
ストック持参で慎重に進む。
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
浅くなったところを狙って渡ります。
ストック持参で慎重に進む。
イチン谷出合に到着。
少し上流から徒渉しました。
流れがけっこう強いので流されないよう慎重に渡った。
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
イチン谷出合に到着。
少し上流から徒渉しました。
流れがけっこう強いので流されないよう慎重に渡った。
スネ程度の河原をガシガシ進みます
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:05
スネ程度の河原をガシガシ進みます
ゴルジュも水量が大したことないので普通に通過
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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5/19 14:05
ゴルジュも水量が大したことないので普通に通過
ストックで深さを測りながら進むと安全だ。
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ストックで深さを測りながら進むと安全だ。
多段滝 滝とは呼べないほど小さいが
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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多段滝 滝とは呼べないほど小さいが
比較的明るい谷で新緑がまぶしい(曇りだけど)
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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比較的明るい谷で新緑がまぶしい(曇りだけど)
釜付き8m魚止めの滝。
意外と豪快に落ちてる
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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釜付き8m魚止めの滝。
意外と豪快に落ちてる
右岸から巻きます。
とても滑りやすい。一応ロープがありそれを活用した
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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右岸から巻きます。
とても滑りやすい。一応ロープがありそれを活用した
これがそのロープ
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これがそのロープ
うつくしい
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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うつくしい
うつくしい2
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うつくしい2
うつくしくない(笑)
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うつくしくない(笑)
2回目のゴルジュ
こっちのゴルジュはチョットいやらしい
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2回目のゴルジュ
こっちのゴルジュはチョットいやらしい
左岸流れ沿いに階段状となっているが、とても滑りやすく気を遣う。
やたら細いロープがあったが登りでは使用せず(下りでは大活躍)
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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左岸流れ沿いに階段状となっているが、とても滑りやすく気を遣う。
やたら細いロープがあったが登りでは使用せず(下りでは大活躍)
ひきつづき釜付きの二条。
ここの高巻きが前半の核心。
左岸を巻いたが手がかり(灌木)があまりないところを登ってしまったので、猛烈に神経を使った。
ちなみに降りもキツイのでロープ出した方が良いかも
2013年05月19日 14:05撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ひきつづき釜付きの二条。
ここの高巻きが前半の核心。
左岸を巻いたが手がかり(灌木)があまりないところを登ってしまったので、猛烈に神経を使った。
ちなみに降りもキツイのでロープ出した方が良いかも
その次は右岸を巻いたが、ココも手がかりが薄い。さらに岩が滑るのであった。
これで登り前半の難所は終わり。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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その次は右岸を巻いたが、ココも手がかりが薄い。さらに岩が滑るのであった。
これで登り前半の難所は終わり。
西に向かっていて南に折れるところは二又となっている。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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西に向かっていて南に折れるところは二又となっている。
P684に到着。
山頂に近い右又から登ってゆきます。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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P684に到着。
山頂に近い右又から登ってゆきます。
P684以降は傾斜が急になる。
標高が上がり残雪もよく現れる。
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P684以降は傾斜が急になる。
標高が上がり残雪もよく現れる。
土を被ってわかりにくいが雪渓となった。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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土を被ってわかりにくいが雪渓となった。
薄いところもあるが表面は比較的固めだったので強気に攻める
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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薄いところもあるが表面は比較的固めだったので強気に攻める
振り返ると冠山らしき山容が…
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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振り返ると冠山らしき山容が…
半端につながっていない…
しかも中は滝のようでもし落ちるといろいろヤバイ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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半端につながっていない…
しかも中は滝のようでもし落ちるといろいろヤバイ
隙間から覗いたところ。
雪渓は間が大きすぎて直接乗れなかったので高巻きしてから雪渓に戻った。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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隙間から覗いたところ。
雪渓は間が大きすぎて直接乗れなかったので高巻きしてから雪渓に戻った。
傾斜がきつくなり沢靴では全く歯が立たなかったのでチェーンアイゼン装着。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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傾斜がきつくなり沢靴では全く歯が立たなかったのでチェーンアイゼン装着。
本谷は正面の広い方ではなくちょい左の方だとおもう。
近寄ってみたが急傾斜&雪渓崩壊&滝で降りられない など無理がありすぎる。
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本谷は正面の広い方ではなくちょい左の方だとおもう。
近寄ってみたが急傾斜&雪渓崩壊&滝で降りられない など無理がありすぎる。
雪解けシャワー登攀は最初から無理と思っているが、ほとんどの滝を巻いてきたのでちょっと消化不良
(なんて言えるのはこの時点ではまだ体力が残っていたから)
結局本谷はあきらめて左手の枝沢から詰める事にした。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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雪解けシャワー登攀は最初から無理と思っているが、ほとんどの滝を巻いてきたのでちょっと消化不良
(なんて言えるのはこの時点ではまだ体力が残っていたから)
結局本谷はあきらめて左手の枝沢から詰める事にした。
途中からカタクリが咲き乱れていた。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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途中からカタクリが咲き乱れていた。
雪渓の上に土砂多すぎ。
岩が少ないからマシと思うべきか
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雪渓の上に土砂多すぎ。
岩が少ないからマシと思うべきか
枝沢から本谷を見る。
やっぱり雪渓がつながっていない。
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枝沢から本谷を見る。
やっぱり雪渓がつながっていない。
カタクリ〜 上手く撮れないorz
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カタクリ〜 上手く撮れないorz
谷からただの斜面になった。
ちょうどよい具合に灌木が手がかりとなって登れるが、傾斜が強烈なのでかなり腕力を使う。
(靴が滑るせいもある)
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谷からただの斜面になった。
ちょうどよい具合に灌木が手がかりとなって登れるが、傾斜が強烈なのでかなり腕力を使う。
(靴が滑るせいもある)
稜線間近まで残る本谷の雪渓
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
稜線間近まで残る本谷の雪渓
強烈な傾斜で5歩毎にヒーヒー言いながら休憩だ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
強烈な傾斜で5歩毎にヒーヒー言いながら休憩だ
稜線が見えてきた代わりに藪が酷くなってきた。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
稜線が見えてきた代わりに藪が酷くなってきた。
尾根に乗ったが藪がヒドイ
とりあえず下降点の目印としてストックをデポ。
沢&藪に普通ストック持って来ないが、今回は徒渉とか河原歩きが長く大変有効であった。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
尾根に乗ったが藪がヒドイ
とりあえず下降点の目印としてストックをデポ。
沢&藪に普通ストック持って来ないが、今回は徒渉とか河原歩きが長く大変有効であった。
ヤブ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ヤブ
ヤブ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
ヤブ
たまに残雪で捗る
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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たまに残雪で捗る
やぶ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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やぶ
ヤブ  っの奥に!!
2013年05月19日 14:06撮影
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ヤブ  っの奥に!!
三角点
千回沢山到着だっ!!
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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三角点
千回沢山到着だっ!!
高木のない南方面のパノラマ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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高木のない南方面のパノラマ
南西方面
切れているが右に不動山があるはず。
正面奥は烏帽子岳
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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南西方面
切れているが右に不動山があるはず。
正面奥は烏帽子岳
今回の装備。
ピッケル、チェーンアイゼン、8mmX30Mロープ、エイト環など。
ピッケル使わなかったけど、この先雪渓の下りで10mほどずり落ちたので持てばよかった。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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今回の装備。
ピッケル、チェーンアイゼン、8mmX30Mロープ、エイト環など。
ピッケル使わなかったけど、この先雪渓の下りで10mほどずり落ちたので持てばよかった。
今日は納豆巻き。
座ると四方を藪に囲まれて藪好きにはたまらないだろう。
ちなみに藪はいろいろ盗まれるのでキライですが
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
今日は納豆巻き。
座ると四方を藪に囲まれて藪好きにはたまらないだろう。
ちなみに藪はいろいろ盗まれるのでキライですが
さて 帰りも藪だ…
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
さて 帰りも藪だ…
カタクリだけが唯一の癒しだ
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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カタクリだけが唯一の癒しだ
ルートを失って(尾根を進みすぎて)下ったら左又の枝沢に出た。
油断して雪渓の滑り台をずり落ちる…
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
ルートを失って(尾根を進みすぎて)下ったら左又の枝沢に出た。
油断して雪渓の滑り台をずり落ちる…
何とか停まったが右足のチェーンアイゼンが無い

雪渓を登り返して探したが見つからない。藪に持って行かれたのか?
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
何とか停まったが右足のチェーンアイゼンが無い

雪渓を登り返して探したが見つからない。藪に持って行かれたのか?
雪渓崩壊箇所。
あぶなこわい
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雪渓崩壊箇所。
あぶなこわい
20mほどの滝は右岸を大巻した。
手がかりが薄いのでロープを出した方が早くて安全だろう。
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20mほどの滝は右岸を大巻した。
手がかりが薄いのでロープを出した方が早くて安全だろう。
急峻かつ狭いので右又よりも雪が多い。
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急峻かつ狭いので右又よりも雪が多い。
くぐれるものも何個かある。
素早く通過した。
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くぐれるものも何個かある。
素早く通過した。
どうしてもフリーで降りられなくてロープを出した。
慣れてないので準備にものすごく時間がかかったが、懸垂下降で一瞬で降りられた。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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どうしてもフリーで降りられなくてロープを出した。
慣れてないので準備にものすごく時間がかかったが、懸垂下降で一瞬で降りられた。
P684到着。
まさか4時間以上かかるとは思わなかった。
(無理してフリーで降りずにロープ出しまくれば1時間以上早く降りられただろう)
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P684到着。
まさか4時間以上かかるとは思わなかった。
(無理してフリーで降りずにロープ出しまくれば1時間以上早く降りられただろう)
登りでも苦労したゴルジュの高巻きでかなり苦労したが、なんとか魚止めの滝まで戻って来た。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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登りでも苦労したゴルジュの高巻きでかなり苦労したが、なんとか魚止めの滝まで戻って来た。
魚止めからイチン谷出合までは急ぎ気味に歩いた。
山菜確保しながら(笑)
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魚止めからイチン谷出合までは急ぎ気味に歩いた。
山菜確保しながら(笑)
暗くなりかけだったがなんとか川の浅いところを見つけながらゲートを目指す。
2013年05月19日 14:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/19 14:06
暗くなりかけだったがなんとか川の浅いところを見つけながらゲートを目指す。
なんとか明るいうちに帰還。
いろいろと総合力を試されるルートであった。
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なんとか明るいうちに帰還。
いろいろと総合力を試されるルートであった。

感想

千回沢山(センガサワヤマ)は高速道路で配布している地図に載っていたので以前から気になっていました。

しかし情報を集めるにつれルートは沢登りor残雪期のテント泊など難易度が高めであったのでなかなか手が出せずにいました。


2013年に入ってから沢登りを始めまして、鈴鹿で簡単な日帰りの沢を中心に遡行していたのですが、行程が短い物が多かったのでたまにはガッツリ歩きたいと思い、今回沢登りで千回沢山を目指すことにしました。


感想を一言で言えば、いろいろと総合力を試される登山でした。

具体的に言えば千回沢山から下降時のRFや滝の下降での判断、高巻きの処理などが自分にはまだまだ課題多いと強く感じた。

今回はピークハントにこだわり滝の登攀はほぼしなかったのだが、結果としてはこれで正解。
滝の処理にこれ以上時間がかかったら私のレベルでは日帰りは無理でしょう。

今回の日帰り成功は日の長さに救われた。次訪れることがあれば、滝の登攀込みで日帰りを達成したい そう思った。

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