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Yamareco

記録ID: 3004465
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

天狗岩南尾根〜天狗岩駅舎跡〜天覧台〜保塁岩〜油こぶし〜六甲道

2021年03月17日(水) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
654m
下り
835m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:19
合計
5:19
8:22
12
JR住吉駅
8:34
8:37
10
神戸市バス「渦森橋」停留所
8:47
8:48
2
寒天橋
8:50
8:51
18
天狗岩南尾根 登山口
9:09
9:12
28
鉄塔(天狗岩南尾根)
9:40
9:45
14
ベンチ休憩所(天狗岩南尾根)
9:59
10:09
1
天狗岩
10:10
10:10
5
旧六甲ロープウエイ鉄塔下
10:15
10:20
9
旧六甲ロープウェイ天狗岩駅舎跡
10:29
10:30
1
旧六甲オリエンタルホテル跡
10:31
10:31
19
サンライズドライブウェイ
10:50
10:57
3
六甲ケーブル山上駅・天覧台
11:00
11:00
5
保塁岩 進入口
11:05
11:15
5
保塁岩(頂頭部)
11:20
11:20
3
保塁岩 進入口
11:23
11:45
2
六甲ケーブル山上駅・天覧台
11:47
11:47
14
油こぶし 下山口
12:01
12:01
1
661mピーク(油こぶし)
12:02
12:02
4
寒天山道 分岐
12:06
12:08
3
油こぶし頂上の三等三角点
12:11
12:13
27
ベンチのある休憩所(油こぶし)
12:40
12:42
2
六甲ケーブル線路の見える鉄塔
12:44
12:48
3
顕彰の石碑
12:51
12:51
9
油こぶし 登山口
13:00
13:01
26
六甲ケーブル下駅
13:27
13:27
14
阪急六甲駅
13:41
JR六甲道駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR住吉駅から神戸市バス38系統で渦森橋バス停留所へ
(帰り)油こぶし登山口から徒歩でJR六甲道駅へ
コース状況/
危険箇所等
良く踏まれた道が多いので、特筆すべき大きな危険個所はなし。

「天狗岩南尾根」の登り始めから尾根に乗る迄の区間はかなり急斜面になっているうえ、朽ちかけた階段跡などもあるので、足を引っかけたり滑ったりしないように注意が必要。一旦尾根に乗りさえすればあとは普通の登りの連続となるので安心。
<2017年09月30日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276269.html

「保塁岩」頂上部は絶好の展望地であると同時に、垂直の切り立った崖なので極めて危険な場所でもある。クライミング実践の場所なので高度も半端ない。ここから誤って滑落すると生命の危険もあるのでくれぐれも慎重な行動を。大変狭い岩場なので、高所恐怖症気味の人は岩の奥のほうまで行くのは絶対に避けたほうが良いだろう。この場所はあくまでも自己責任で、自信のない人や初心者は行かないよう。
「渦森橋」から北へ徒歩約10分で「寒天橋」に至る。ここから橋を渡らずに右へ進んで「天狗岩南尾根」へ向かう
2021年03月17日 08:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 8:47
「渦森橋」から北へ徒歩約10分で「寒天橋」に至る。ここから橋を渡らずに右へ進んで「天狗岩南尾根」へ向かう
寒天橋のところに地図がある。「大月地獄谷」の上流が3つに分かれていてそれぞれに別の谷の名前が付いているのがこれで良く分かる。他の地図には殆ど記載がない大変に貴重な情報だ
2021年03月17日 08:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 8:48
寒天橋のところに地図がある。「大月地獄谷」の上流が3つに分かれていてそれぞれに別の谷の名前が付いているのがこれで良く分かる。他の地図には殆ど記載がない大変に貴重な情報だ
「天狗岩南尾根」の登りはここから
2021年03月17日 08:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 8:49
「天狗岩南尾根」の登りはここから
登り始めの急登の連続がなかなか厳しい
2021年03月17日 08:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 8:53
登り始めの急登の連続がなかなか厳しい
昔はあった木の階段も今は崩れて風化して、金属の支柱が剥き出し状態。上りでも下りでも、これに足を取られないように要注意だ
2021年03月17日 08:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 8:57
昔はあった木の階段も今は崩れて風化して、金属の支柱が剥き出し状態。上りでも下りでも、これに足を取られないように要注意だ
けっこう長い区間で急登が続くが、やがて尾根にしっかりと乗れば後は少し楽になるので大丈夫
2021年03月17日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:00
けっこう長い区間で急登が続くが、やがて尾根にしっかりと乗れば後は少し楽になるので大丈夫
最初の鉄塔地は工事のために切り開かれ、新たに植樹がされている。この鉄塔地からの景観がなかなか良いので、ここは小休止に最適
2021年03月17日 09:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:12
最初の鉄塔地は工事のために切り開かれ、新たに植樹がされている。この鉄塔地からの景観がなかなか良いので、ここは小休止に最適
完全に尾根に乗ったら、なかなか雰囲気の良い山道が続くので気分も高揚してくる
2021年03月17日 09:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:28
完全に尾根に乗ったら、なかなか雰囲気の良い山道が続くので気分も高揚してくる
まだまだ鮮やかな赤い椿の花が咲いていた。なんとこれから咲こうとしているつぼみもまだたくさん見られた
2021年03月17日 09:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:39
まだまだ鮮やかな赤い椿の花が咲いていた。なんとこれから咲こうとしているつぼみもまだたくさん見られた
ベンチと2級基準点のある休憩広場に到着。誰もがここで小休止かな。ここから別の下りルートもある
2021年03月17日 09:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:40
ベンチと2級基準点のある休憩広場に到着。誰もがここで小休止かな。ここから別の下りルートもある
明快で雰囲気の良い道がピーク地点まで続いていく
2021年03月17日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:51
明快で雰囲気の良い道がピーク地点まで続いていく
頭上が明るく開けて、「天狗岩」に到着
2021年03月17日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 9:59
頭上が明るく開けて、「天狗岩」に到着
「天狗岩」のあるピークからは270度以上にわたる絶景のパノラマが広がっている。ついつい長居をしてしまうほど飽きない
2021年03月17日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:03
「天狗岩」のあるピークからは270度以上にわたる絶景のパノラマが広がっている。ついつい長居をしてしまうほど飽きない
昔の六甲ロープウェイの「天狗岩駅舎跡」を見に行った。こんな機会でもない限りなかなか行くことのない場所だ
2021年03月17日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:15
昔の六甲ロープウェイの「天狗岩駅舎跡」を見に行った。こんな機会でもない限りなかなか行くことのない場所だ
駅舎跡には駅名の看板とともに、ロープウェイの古いゴンドラが停車したままになっている
2021年03月17日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:17
駅舎跡には駅名の看板とともに、ロープウェイの古いゴンドラが停車したままになっている
この駅舎には建物を挟んで2台の車両が置かれたままになっている
2021年03月17日 10:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:18
この駅舎には建物を挟んで2台の車両が置かれたままになっている
「旧六甲オリエンタルホテル」跡地は今はこのような状態。せっかくの広大な敷地、このあと何か建つのかな?
2021年03月17日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:30
「旧六甲オリエンタルホテル」跡地は今はこのような状態。せっかくの広大な敷地、このあと何か建つのかな?
今回はゴルフ場は経由せず、サンライズドライブウェイをそのまま西へ
2021年03月17日 10:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:38
今回はゴルフ場は経由せず、サンライズドライブウェイをそのまま西へ
六甲ケーブル山上駅に併設されている「天覧台」へ
2021年03月17日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:51
六甲ケーブル山上駅に併設されている「天覧台」へ
「天覧台」から南を見下ろすと、旧六甲ロープウェイの駅舎跡がはっきりと確認出来る。ゴンドラも1台停車しているのが見える。背後の海の風景とともに映える
2021年03月17日 10:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 10:53
「天覧台」から南を見下ろすと、旧六甲ロープウェイの駅舎跡がはっきりと確認出来る。ゴンドラも1台停車しているのが見える。背後の海の風景とともに映える
「保塁岩」へ向かう入口は、六甲ケーブル山上駅から少し西に車道沿いに歩いていったところにある
2021年03月17日 11:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:00
「保塁岩」へ向かう入口は、六甲ケーブル山上駅から少し西に車道沿いに歩いていったところにある
一旦下ってから階段を登って、再び下ると別荘のフェンス沿いに道があるので突き当り迄進む
2021年03月17日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:03
一旦下ってから階段を登って、再び下ると別荘のフェンス沿いに道があるので突き当り迄進む
突き当りで左折したすぐのところにある大岩を慎重に越えると・・・
2021年03月17日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:04
突き当りで左折したすぐのところにある大岩を慎重に越えると・・・
ここが「保塁岩」の主塔の頂上部。広いように映るがけっこう狭くて足場も良くないので注意
2021年03月17日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:05
ここが「保塁岩」の主塔の頂上部。広いように映るがけっこう狭くて足場も良くないので注意
怖いので一番前のほうまでは行けないが、ここからの景観はなかなかのもの。正面には海が、遠くには摩耶山掬星台も見えている
2021年03月17日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:05
怖いので一番前のほうまでは行けないが、ここからの景観はなかなかのもの。正面には海が、遠くには摩耶山掬星台も見えている
「保塁岩」には隣に副塔があり、先程のフェンス沿いの道の途中にある分岐道からその場所へ行けるので、こちらを訪れるのを忘れないよう。ここの岩からの風景が本当に素晴らしいのだ
2021年03月17日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:11
「保塁岩」には隣に副塔があり、先程のフェンス沿いの道の途中にある分岐道からその場所へ行けるので、こちらを訪れるのを忘れないよう。ここの岩からの風景が本当に素晴らしいのだ
こちらの岩はこのような特徴的なものが重なっていて、足の置き場もかなり狭いので要注意
2021年03月17日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:12
こちらの岩はこのような特徴的なものが重なっていて、足の置き場もかなり狭いので要注意
その岩場から右手を眺めると「保塁岩」の雄大な姿を望むことが出来る。3段から成っているのが良く見える
2021年03月17日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:12
その岩場から右手を眺めると「保塁岩」の雄大な姿を望むことが出来る。3段から成っているのが良く見える
最下部はこのような様相。さすがにここより下のほうは目視では確認できなかった
2021年03月17日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:13
最下部はこのような様相。さすがにここより下のほうは目視では確認できなかった
2段目の中間部はこのような様相。まさに岩壁というような、なかなかの垂直加減だ
2021年03月17日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2段目の中間部はこのような様相。まさに岩壁というような、なかなかの垂直加減だ
そして最上部はこのような様相だ。つい先程迄あの岩の最上部に居たんだなあと感慨深い
2021年03月17日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 11:13
そして最上部はこのような様相だ。つい先程迄あの岩の最上部に居たんだなあと感慨深い
「保塁岩」を後にし、一旦「天覧台」迄戻ったのち、ここの分岐から「油こぶし」で下山することに
2021年03月17日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「保塁岩」を後にし、一旦「天覧台」迄戻ったのち、ここの分岐から「油こぶし」で下山することに
ウバメガシだろうか、ちょうどこのあたりでは朝一番に静かに歩くと野生のリスに出会えるかもしれない(実際に出会って写真撮影にも成功した経験あり)
2021年03月17日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:00
ウバメガシだろうか、ちょうどこのあたりでは朝一番に静かに歩くと野生のリスに出会えるかもしれない(実際に出会って写真撮影にも成功した経験あり)
661mピーク点のそばを通過
2021年03月17日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:01
661mピーク点のそばを通過
「油こぶし」の頂上というかピーク点は岩場だ。手前の道標の分岐で「ゆるい道」に入るとここを通過できないので、「きつい道」のほうへ入ること
2021年03月17日 12:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:06
「油こぶし」の頂上というかピーク点は岩場だ。手前の道標の分岐で「ゆるい道」に入るとここを通過できないので、「きつい道」のほうへ入ること
油こぶしピークには三級三角点がある
2021年03月17日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:07
油こぶしピークには三級三角点がある
しっかりした東屋を過ぎてさらに歩くと、ベンチのある展望休憩広場がある。が、海側の木が延びてしまって景色が見えづらくなってしまっている。ここは伐採しないんだろうか
2021年03月17日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:11
しっかりした東屋を過ぎてさらに歩くと、ベンチのある展望休憩広場がある。が、海側の木が延びてしまって景色が見えづらくなってしまっている。ここは伐採しないんだろうか
鉄塔へ向かう急斜面の下りには今は階段が付けられたが、少し以前にはここは何もない危険なザレた急斜面だった。随分歩きやすくなったものだ
2021年03月17日 12:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:21
鉄塔へ向かう急斜面の下りには今は階段が付けられたが、少し以前にはここは何もない危険なザレた急斜面だった。随分歩きやすくなったものだ
「天望山」を西に見ながら九十九折に下っていくのが「油こぶし・新道」だ
2021年03月17日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:26
「天望山」を西に見ながら九十九折に下っていくのが「油こぶし・新道」だ
六甲ケーブルの軌道(線路)が見下ろせる場所がある
2021年03月17日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:43
六甲ケーブルの軌道(線路)が見下ろせる場所がある
「油こぶし」の最終は鉄塔そばの急階段。ここから見下ろす街並みの風景はなかなか
2021年03月17日 12:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 12:49
「油こぶし」の最終は鉄塔そばの急階段。ここから見下ろす街並みの風景はなかなか
油こぶしの登山口からは「六甲ケーブル下駅」を通過し、阪急六甲駅経由でJR六甲道駅へと向かう
2021年03月17日 13:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 13:00
油こぶしの登山口からは「六甲ケーブル下駅」を通過し、阪急六甲駅経由でJR六甲道駅へと向かう
六甲登山口交差点の北、教会の門のところに、早くも美しい桜がいくつも咲いていた。開花宣言はまだなのかな?といった感じだ
2021年03月17日 13:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 13:24
六甲登山口交差点の北、教会の門のところに、早くも美しい桜がいくつも咲いていた。開花宣言はまだなのかな?といった感じだ
「六甲本通商店街」の真ん中あたりにある「神戸べいくろーる」の米粉ドーナツはヘルシーで絶品の味。種類も豊富で、是非もののお薦め品。近くに行った際は絶対買って食べてみて下さい!
2021年03月17日 13:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/17 13:34
「六甲本通商店街」の真ん中あたりにある「神戸べいくろーる」の米粉ドーナツはヘルシーで絶品の味。種類も豊富で、是非もののお薦め品。近くに行った際は絶対買って食べてみて下さい!

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者との2人歩き。今回の同行者がまだ未踏であったルート「天狗岩南尾根」と「油こぶし」を組み合わせて歩いた。
とはいえ、天狗岩まで登って、その後普通に油こぶし道を下るのではあまりに工夫がないし時間も短いかなと思ったので、追加で2ヶ所寄り道をすることにした。
寄り道したのは「旧六甲ロープウェイの天狗道駅舎跡」と「保塁岩」の頂頭部だ。いづれも普通の山行ルートとは無関係なかけ離れた位置にあるので、なかなか訪れることのない場所だ。時間の余裕があるときに近くを歩いているのであれば寄るのが良いかなと、それだけの価値はあるかな、と思う。案の定同行者も珍しい場所を大変喜んでくれていたようで何よりだった。

「天狗道駅舎跡」からは下りの分岐道っぽい踏み跡があるので、おそらく「大月地獄谷」の上流に当たる「赤滝谷」あるいは「紅葉谷」あたりに繋がっているのだろうと思う。(なお「天狗岩南尾根」からは同じく大月地獄谷の上流の「大西谷」に道は不明ながらもどこかで繋がっているもよう)でも結構危なっかしい感じなので、積極的に行ってみる気はないけれど興味は津々。危ないところには行かないでねと言われている。まあ想像を巡らせて楽しもうかな。

「保塁岩」の頭はいつもながら高所恐怖症気味の私にはビビる場所。あの高度感は半端ないし、足の置き場も危なっかしい感じ。毎度冷や汗もの。でも至近距離で真横から実際に眺める「保塁岩」の全容は他では体験できない圧倒的な姿で貴重な景観。ロッククライミングであの保塁岩を登るなんて私には信じられないなあ。高所が怖い私などには到底為し得ない次元。人間、得手不得手ってやつかな。ここに来るといつもそんなふうに思う。

「油こぶし」を下ったら、六甲ケーブル下駅から徒歩でJR六甲道駅まで。ご褒美は「灘温泉・六甲道店」の天然温泉。早めの時間に入れれば比較的空いていて快適。ここは入浴マナーに厳しい銭湯なので私には有難いところだな。個人的には水道筋店のほうよりもこちらのほうが入りやすい。なんでだろ。


<「天狗岩南尾根」と「油こぶし」:2017年09月30日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276269.html

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