記録ID: 300449
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沢登り
日光・那須・筑波
湯沢 噴泉塔まで往復
2013年05月20日(月) [日帰り]
コースタイム
行きは4時間くらい、帰りは2時間くらい(行きは岩魚がいるか確認したし、帰りは遊歩道が高巻きするところは道を外れて沢通しに下ったりしたのであてになりません)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路は2月の地震の影響もなく普通に通れました |
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道をただ往復してもつまらないと思い行きはなるべく沢通しで、復路は遊歩道で帰る計画を立てました。湯沢の下流部は4つの堰堤が行く手を遮り、その都度左岸を大きく高巻きしなくてはならず、結局堰堤が核心部というありさま。気分を腐らしてその後は遊歩道を利用しました。(堰堤はその4つのみだった)しかしその遊歩道も手入れはしていないらしく、一昨年の豪雨や今年の地震の影響かいたるところで崩壊しています。度々渡渉する必要があり、今回は水量も結構多かったので、沢靴は必須でした。 (遊歩道を歩くことを考えて、今回はアクアステルスを使用) |
写真
撮影機器:
感想
日光市川俣温泉の奥にある天然記念物の湯沢噴泉塔に行ってきました。一昨年の洪水、今年2月の地震の爪痕の確認もしたくて。女夫淵温泉までの道路は問題なく通れましたが、帰りに寄ろうとした女夫淵温泉は地震の影響で営業していません。その奥の林道も復旧工事中で、作業員の方を何人も見かけました。
当初は行きはすべて湯沢を遡行しようと思ったのですが、度重なる”堰堤攻撃”にすっかりやられ、どうでも良くなって後半と帰りは遊歩道と沢を交互に適当に歩きました。ちなみに岩魚は下流での生息は確認しましたが、上流は確認できませんでした。温泉が流れ込んでいるため水質は良くなく、ずっと青白い色が付いています。
遊歩道はほとんど人間よりも動物用といった感じで、鹿のふんや人間ぐらいの”ふん”(人間が道の真ん中にいくつもするわけないので、たぶん黒い毛の生えた月の模様が胸にあるヤツの落し物でしょう)がありました。かなり荒れているので、行かれる方は道はあてにせず、沢を遡行するくらいの気持ちでいってください。最後の堰堤上から噴泉塔手前までは沢通しに楽に遡行できます。
噴泉塔は正直こんなものか、といった感じでした。昔北アルプスの湯俣で見た噴泉塔の方が大きかったですね。沢の両岸に広がるブナやミズナラの森はいいです。東北の朝日や飯豊の森を彷彿とさせます。今度は錦繍の秋に是非訪れたくなりました。
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単独日帰りでは湯船整備する時間が足りなそう。数人で一泊すると最高に楽しめそうですね。お酒と食い物を沢山担ぎ上げて
噴泉塔は以前心無い人に壊されて、それで遊歩道を廃道にしたとか聞きました。
私は行った事ありませんが、知り合いから聞いた話では噴泉塔から少し上流に行くとかなり岩魚が生息しているらしいですよ。
遊歩道は意識的に廃道にしたのですか? でも入り口に標識が立っているし、立ち入り禁止とも何も書いてないので普通に行ってしまうと思いますが・・
噴泉塔から上流は写真のような滝で、簡単には行けそうもなかったのですが、手白沢からの道があったことを考えればきっとルートはあるのでしょうね。
途中の林には大きなミズナラやブナがたくさんあったので、きっと秋は楽しいと思いますよ
そろそろ、冬も近づいてきたので、検索していたらヒットしたので・・・。
2年連続3月初旬広河原の湯でキャンプしてます。(冬以外行きません)地震で遊歩道が一部崩落していましたが、問題なかったですね。また、厳冬期に行きます。真冬もいいですよ。
真冬の湯沢に行かれている人がいたとは驚きです
自分が行った時も人間の足跡は見かけなかったので、訪れる人はほとんどいないのだと思っていました。
冬にキャンプして温泉につかるのですね
冬のキャンプはしばらくご無沙汰ですが、温泉が近くにあれば体が温まってから寝られるのでいいでしょうね。
雪に朝日が当たってキラキラするのもきれいですよね
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