Great Buddha Railway Remains（大仏鉄道遺構めぐり）

2021年03月18日(木) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 17.4km
• 登り: 72m
• 下り: 123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:22

12:11 近鉄奈良駅
12:24 12:26 大佛鐵道記念公園
13:15 13:15 松谷川隧道
13:42 13:45 赤橋
13:48 13:49 梶ヶ谷隧道
13:57 13:58 鹿背山橋台
14:11 14:11 観音寺橋台
15:33 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

平地なのでコース自体の全く危険はありません。危ないのは歩道のないところで車とすれ違うことが多いことでしょうか。

写真

3/18 12:10

近鉄奈良駅からスタートです。神戸からだと阪神〜近鉄で奈良に来るのが便利すぎます！

3/18 12:24

大仏鉄道の遺構第一弾。住宅地の中のこじんまりした公園となっています。

3/18 12:25

桜が少し咲きかけています。満開になったらきれいな桜色になりそうです。

3/18 12:29

観光案内にあるルートから少し離れて興福院さんの参道に寄り道をしています。

3/18 12:31

いかにも奈良という感じの土の参道。

京都はきれいなお庭はたくさんありますが、こういう自然な土参道ないんですよね。法隆寺もそうですけど奈良には「土」の良さを感じるお寺さんがたくさんあります。

3/18 12:32

しっかりとした門構え。

3/18 12:32

これ以上は入れないので、なかだすこし拝ませていただきました。

3/18 12:49

大仏鉄道遺構のひとつ。いまは道路になってしまいましたが、ここにトンネルもとい隧道があったようです。

3/18 13:10

大仏とは関係ないですが、水道局（？）の建物。こころなしかそこはかとなく天竺っぽい雰囲気もあるような・・・？

3/18 13:14

大仏鉄道遺構のひとつ。今回はわかりやすくてラッキー！

3/18 13:14

公園になっているので階段を下りていきます。

3/18 13:15

畑のあぜ道のような歩道をすすむと煉瓦の隧道がありました。

3/18 13:16

もと来た道を戻ってもよかったのですが、田園風景がいい感じだったので、そのまま進んでいます。

ヤマレコと地図アプリ（Maps.me）のおかげで、ちゃんと戻れました。この2つはデータ通信なしで機能するので大助かり！

3/18 13:29

道沿いにあった公民館。大仏鉄道遺構よりもレトロ感があります。こういう味のある建物に気付けるのが歩き旅のいいところです。

3/18 13:30

これまで住宅地だったところから山道らしきところに入っていきます。すこし不安ですがヤマレコとMaps.me を信じます。

3/18 13:44

ずっと歩いてここまで来たら、右の道へ進まないとだめです。

3/18 13:45

これが大仏鉄道遺構のひとつの橋です。つくりはイギリス式らしいです

3/18 13:45

最初は、少し前の分岐で右の道に行くべきところで左に行って橋を渡ったところで気付いて引き返しました。

一度、渡っておくのも悪くないと思います。

3/18 13:47

大仏鉄道遺構のひとつ。

3/18 13:47

琵琶湖疏水にもあるようないい感じの明治風の隧道。

3/18 13:55

ここまでずっと案内の矢印があるので迷わないと思います。

3/18 13:57

これも大仏鉄道遺構のひとつ。

3/18 13:57

ここに来るまで畑や林の中を通ります。のどかな雰囲気でいいところです。

3/18 14:07

ここも大仏鉄道遺構のひとつ。JRの線路が実際にすぐ向こうに通っているので立ち入り禁止のフェンスがあります。

3/18 14:11

ここも大仏鉄道遺構のひとつ。ここからルートは2つにわかれます。

3/18 14:11

ここで「田園風景」と「歴史」の2つのおススメルートがあります。

今回「田園風景を楽しむ」ほうを選んでいます。」

3/18 14:27

川を渡って加茂駅はもうすぐそこ。

まだ時間がありそうなので、恭仁京跡までいくことにします。

3/18 14:53

木津川を渡ります。

3/18 14:55

木津川を使えば奈良からここまで物資を運ぶことができます。

今回歩いてみて聖武天皇の視点にすこしだけ近づけたような気もします。

3/18 15:08

恭仁京と山城国国分寺跡

3/18 15:09

いまでは礎石だけが残ります。

3/18 15:09

ちかくにいくとわかりますが立派な礎石です。

九州大宰府も同じですが、礎石だけでも往時の情景が偲ばれます。

3/18 15:16

帰り道の途中でみつけた石の標識。

ここから南に十五丁いくと「加茂ステンショ」につきます。

そしてちゃんと加茂ステンショにたどり着きました。ありがとうございました。

撮影機器：

Xperia XZ2 SOV37 au SONY

感想

Takashi Shimojima

奈良の観光案内で「幻の大仏鉄道遺構」が出ていたので実際に歩いてみました。大仏鉄道の遺構自体はあまり残っていないのですが、奈良駅から加茂駅まで長閑な風景が続き、おしゃべりしながらのグループウォークにはちょうど良いと思います。