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Yamareco

記録ID: 301205
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沢登り
丹沢

神ノ川/金山谷〜金山谷乗越

2013年05月23日(木) [日帰り]
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GPS
08:55
距離
13.4km
登り
896m
下り
892m

コースタイム

6:30神ノ川ゲート-8:30仏谷分岐-11:55金山谷乗越-12:25源蔵尾根-13:40金山谷仏沢出合-14:10広河原-15:20神ノ川ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川ゲート
コース状況/
危険箇所等
☆ 水量の増減により遡行時間等は大きく変わります
☆ 金山谷乗越への最後の詰めは、写真や実際乗越から覗くより傾斜があり非常に厳しい
林道を歩き白い鉄橋のような橋「桧皮橋」があります。蛭ヶ岳から姫次に下ると、この白い橋が目に入ります。写真は振り返って風巻ノ頭と桧皮橋
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林道を歩き白い鉄橋のような橋「桧皮橋」があります。蛭ヶ岳から姫次に下ると、この白い橋が目に入ります。写真は振り返って風巻ノ頭と桧皮橋
広河原に下り装備を装着して徒渉開始、地蔵尾根取り付き先に行く手を塞ぐ滝があります。増水時は手前から左側を大高巻き、今日は左から登れました。水深は膝上でした
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広河原に下り装備を装着して徒渉開始、地蔵尾根取り付き先に行く手を塞ぐ滝があります。増水時は手前から左側を大高巻き、今日は左から登れました。水深は膝上でした
左側にそそり立つ岸壁、そこに斜めった滝、凄い綺麗ですが、怖いです
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左側にそそり立つ岸壁、そこに斜めった滝、凄い綺麗ですが、怖いです
トイ状の滝と次々に出てきます
トイ状の滝と次々に出てきます
急に緩やかな沢に変わりました。頭上の新緑とともに鑑賞しながら余裕を持って進めます
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急に緩やかな沢に変わりました。頭上の新緑とともに鑑賞しながら余裕を持って進めます
水中の黒い物体もススッ-と渕の中へ逃げます(^O^)
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水中の黒い物体もススッ-と渕の中へ逃げます(^O^)
穏やかな流れと裏腹に行く先は、険悪な谷の様相
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穏やかな流れと裏腹に行く先は、険悪な谷の様相
仏谷出合に到着です。こちら仏沢
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仏谷出合に到着です。こちら仏沢
苔が映えます
再び上空がすっきくしてきました
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再び上空がすっきくしてきました
新緑が写る流れが綺麗でした
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新緑が写る流れが綺麗でした
この辺りから険悪の予感
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この辺りから険悪の予感
次々に滝の連続、奥になにやら絶壁が見えます
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次々に滝の連続、奥になにやら絶壁が見えます
全て難なく登れます
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全て難なく登れます
前衛の滝より立ちはだかる絶壁が気になります
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前衛の滝より立ちはだかる絶壁が気になります
これがあの40-50mの絶壁か?こちら正面
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これがあの40-50mの絶壁か?こちら正面
そして左側、いつ崩れて来るか分かりません。新しい落石跡が見られます
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そして左側、いつ崩れて来るか分かりません。新しい落石跡が見られます
沢は右に90度曲がると大滝でした
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沢は右に90度曲がると大滝でした
素晴らしい滝ですが、絶壁と共にこの場に居る怖さを感じます
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素晴らしい滝ですが、絶壁と共にこの場に居る怖さを感じます
大高巻き後、滝上から望む。核心部終わりここで大休憩(^O^)
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大高巻き後、滝上から望む。核心部終わりここで大休憩(^O^)
穏やかな滝に変わりました
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穏やかな滝に変わりました
上空から容赦なく陽が差し込みます
上空から容赦なく陽が差し込みます
沢に居るのに日陰を求め歩くのは珍しい
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沢に居るのに日陰を求め歩くのは珍しい
大岩の分岐
10秒以内に岩に登れるか?ザック上にカメラをセットしスタート。成功しました
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10秒以内に岩に登れるか?ザック上にカメラをセットしスタート。成功しました
大岩から行く手を撮る
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大岩から行く手を撮る
この上で二俣
ミニゴルジュ手前の二俣、発生尾根、踏み跡があります
ミニゴルジュ手前の二俣、発生尾根、踏み跡があります
ゴルジュは直ぐに終わりました
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ゴルジュは直ぐに終わりました
そして湧き水、2箇所からコンコンと湧き出ています
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そして湧き水、2箇所からコンコンと湧き出ています
大休憩(^O^) 
いよいよ大崩壊地です。源蔵尾根側
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いよいよ大崩壊地です。源蔵尾根側
凄いこんな大木が沢を埋めています
凄いこんな大木が沢を埋めています
僅かに水が染みています。一歩一歩登ります
僅かに水が染みています。一歩一歩登ります
あと10m、駄目!進めません。右に何とか逃げました
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あと10m、駄目!進めません。右に何とか逃げました
金山谷乗越
シロヤシオツツジが満開の金山谷乗越
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シロヤシオツツジが満開の金山谷乗越
シロヤシオと檜洞丸
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シロヤシオと檜洞丸
休憩所の満開ツツジ
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休憩所の満開ツツジ
金山谷乗越から下る源蔵尾根
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金山谷乗越から下る源蔵尾根
春セミが鳴き始めました。ミョウギン・ミョウギン・・。
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春セミが鳴き始めました。ミョウギン・ミョウギン・・。
あんたここにも居たんだ。ツクバネソウ
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あんたここにも居たんだ。ツクバネソウ
尾根途中から再び仏沢出合に下り広河原へ降りて来ました
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尾根途中から再び仏沢出合に下り広河原へ降りて来ました

感想

金山谷乗越を通る度、この沢はどんな滝があるんだろう?
釣り人も入っているらしい。
写真を見ても40mの岩場とかあってかなり険悪なイメージでした。
一方上空が明けて陽が差し込む明るい沢とも言う。

地蔵尾根とかミカゲ沢北西尾根(仏沢経由)とか歩いていながら
金山谷遡行は遅くなってしまった。

地蔵尾根取り付き先の渕を持った滝は、更に埋まってしまったのでしょう。
今回は膝上で左側から取り付きました。
泳ぎが必要な時期もあったらしいため、次の大雨後は図り知れない深さになっていることもあり得ます。

40m〜50mとかの絶壁
単独だと驚きと恐怖感だけで感動は高巻き後でした(笑)
巻き中、メットに枝が当たり音がした。一瞬絶壁からの落石?と思った。

核心部を過ぎてからは太陽が差し込み暑い沢歩き
沢で日陰を探しながら歩くのも珍しい。

湧き水
コンコンと湧き出していました。
ふんだんに使えるから沢はいいですねぇ〜。
珈琲の美味しさは格別です。

詰め上げ
乗越が見えてから右、左迷いました。
乗越から見下ろして源蔵尾根側の崩壊が凄かったので、直進して梯子の場所を目刺しましたが、岩盤の上に砂礫が乗っかっているため、足場が確保出来ない、あと少しが進めなかった。無理せず右の植え込みに辛うじて逃げ込んだ。

ツツジ
裏年なのでしょうか?少ないながらも満開のシロヤシオがここでも見られました。

車に戻り着替えを済ませると一台の車が、浮雲の方々とお会いしました。



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コメント

徐々に暑くなり
kazikaさん、こんにちは。

だんだんと暑い季節になって来ました。
緑と沢の水が気持ちよさそうです。

「金山谷」とはどこの谷のことか?と思ったら、
金山谷乗越の崩落地に突き上げる沢なのですね。

> 10秒以内に岩に登れるか?ザック上にカメラをセットしスタート

私も「誰かに見られたら恥ずかしいな。」と思いながらやります
他の方は恥ずかしがってやらないのかと思っていました。
kazikaさん、お茶目ですね
2013/5/24 12:04
暑いですね
太陽がサンサンと照りつける沢でした
いつもお茶目ですよ〜。
ひとりお茶目

セルフタイマー
手元でも操作出来るカメラ
昔あったのになぁ〜
現在10秒と仲良しです
2013/5/24 15:07
金山谷乗越の直下
kazikaさん、こんばんは。

丹沢の沢、キレイですね
マイナスイオンタップリ!

金山谷乗越の直下、あんな崩落個所登って来れるのは
カモシカ位かなって思ってましたがここにもいらっしゃいましたね
2013/5/24 22:12
金山谷
kankotoさん
ありがとうございます。

滑っても擦りむく程度と思い頑張りましたが
あと10m残してトラバースしました

これから暑い時期
マイナスイオンタップリの沢歩き
涼しくていいですよ
2013/5/24 23:37
10秒?
2〜3秒で登っちゃったんでしょ?

相変わらずお元気で 羨ましい
2013/5/25 20:43
7秒
いやいや
7秒かかりました
残り3秒でピースが出来たよ

核心部は緊張して、喉の渇きを覚えました。
まじめに取り組んでいますよ
2013/5/26 11:37
大変そうですね。。。
kazikaさん、こんにちは。

この神ノ川/金山谷〜金山谷乗越、前にkamongさんのレコを読んでそのうち歩いてみたいと思っていました。

でもkazikaさんのレコを見て、ちょっと自分には荷が重い気がしました とっても綺麗なのですが危険も多そうですね。

源蔵尾根の途中から沢に戻ったのはやっぱり涼を求めてですか。ところでこのコースだともう蛭がいそうですね。
2013/6/26 16:18
釣りの沢
Futaroさんこんにちは。
最初の滝、以前は深く泳いで取り付いたようです。
今浅くなり、水量が少ないと膝程度で取り付けます。
大滝は別として
この沢は釣り竿片手に登れる沢です。

沢に戻ったのは
古道を発見し、時間があり、地形が飲み込めたので
探検してみただけです
2013/6/27 14:34
古道はわくわくしますね。
kazikaさん、こんにちは。

釣り竿片手に登れる沢ならいつかやってみたいですね。

沢登をちゃんとやっていないし、道具も持っていないので本格的な沢は厳しいのですが

古道ですが、丹沢写真館さんに載っているかもですね。丹沢は登山地図に載っていない古道が多くて楽しいですよね
2013/6/27 18:21
古道
わくわくドキドキでした。
果たして沢のどの辺に降りるのやら?
道は途中どんどん上流に登るので諦め
下りの道を進んで大滝上に出ました。

ヒルはあの辺では一度も見掛けませんね
伊勢沢源流〜姫次辺りは危険です

Futaroさん
長丁場、北アルプス日帰りの季節がやって来ますね
2013/6/27 19:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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