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Yamareco

記録ID: 301993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

八方山-松倉山-駒頭山周遊

2013年05月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:32
距離
33.6km
登り
1,645m
下り
1,657m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:48八方山登山口→4.5km→6:15八方山頂上→9.7km→12:13松倉山頂上→3.5km→14:48駒頭山頂上→1.3km→15:59伐採作業道跡→3.6km→17:40林道→10.9km→20:20八方山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
八方山登山口-八方山頂上(4.5km):とても快適な登山道
八方山頂上-松倉山頂上(9.7km):登山道なし(藪漕ぎ)
松倉山頂上-駒頭山頂上(3.5km):積雪と藪のため登山道が分からない(藪漕ぎ)
駒頭山頂上-伐採作業道跡(1.3km):登山道なし(藪漕ぎ)
伐採作業道跡-林道(3.6km):荒廃した幅広の道(藪漕ぎ)
林道-八方山登山口(10.9km):終点側2kmは積雪・倒木のため自動車通行不可だが、積雪地点までは車の通行可
八方山三角点。
2013年05月23日 06:29撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 6:29
八方山三角点。
雪道に誘われて歩き始める。
2013年05月23日 06:31撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 6:31
雪道に誘われて歩き始める。
八方山から松倉山まで尾根歩き。尾根の東側のところどころに残雪がありその上を歩けるが、残雪が切れる地点では尾根に戻らねばならず、その際は結構な藪漕ぎを強いられる。一方尾根歩きでは、やや濃い藪も断続的に続きはするが、笹が案外細かったり丈が低かったりしてかき分けるほどではない区域も結構あった。ハイマツみたいな灌木やツル植物も多くはなく、とげのある植物にもほとんど出会わなかった。残雪が途切れない時期であれば、硬い残雪の上を歩いて簡単に縦走できるのかも知れない。
2013年05月23日 07:19撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 7:19
八方山から松倉山まで尾根歩き。尾根の東側のところどころに残雪がありその上を歩けるが、残雪が切れる地点では尾根に戻らねばならず、その際は結構な藪漕ぎを強いられる。一方尾根歩きでは、やや濃い藪も断続的に続きはするが、笹が案外細かったり丈が低かったりしてかき分けるほどではない区域も結構あった。ハイマツみたいな灌木やツル植物も多くはなく、とげのある植物にもほとんど出会わなかった。残雪が途切れない時期であれば、硬い残雪の上を歩いて簡単に縦走できるのかも知れない。
稜線から東側の山々を眺める。初心者の僕がこんな藪山を歩けるのもGPSのおかげ。それほど幅の広い尾根ではないので、尾根を登るときはルートを外れないが、尾根を下るときにルートを外れがちで、その度に強烈な藪漕ぎとなった。予め想定していたルートは国土地理院の2万5千分の1地形図には載っているルートなので、やはり自分はその面影を辿っていたのだろう。
2013年05月23日 09:48撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 9:48
稜線から東側の山々を眺める。初心者の僕がこんな藪山を歩けるのもGPSのおかげ。それほど幅の広い尾根ではないので、尾根を登るときはルートを外れないが、尾根を下るときにルートを外れがちで、その度に強烈な藪漕ぎとなった。予め想定していたルートは国土地理院の2万5千分の1地形図には載っているルートなので、やはり自分はその面影を辿っていたのだろう。
八方山-松倉山間は、登山道は見当たらず、捨てられたゴミなど人の往来の気配を感じさせるものには出会わなかったが、太いワイヤーが木に食い込んでいるのを見かけた。また、獣道なのかも知れないが、道っぽい雰囲気を感じさせる箇所も数箇所あった。
2013年05月23日 10:57撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 10:57
八方山-松倉山間は、登山道は見当たらず、捨てられたゴミなど人の往来の気配を感じさせるものには出会わなかったが、太いワイヤーが木に食い込んでいるのを見かけた。また、獣道なのかも知れないが、道っぽい雰囲気を感じさせる箇所も数箇所あった。
ワイヤーが食い込んだ木があった尾根。付近に伐採作業道の跡でもあるのだろうか。ここのブナの周りのササは細くて背丈も低くかったので、藪漕ぎするほどでもなかった。
2013年05月23日 10:59撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 10:59
ワイヤーが食い込んだ木があった尾根。付近に伐採作業道の跡でもあるのだろうか。ここのブナの周りのササは細くて背丈も低くかったので、藪漕ぎするほどでもなかった。
大雪道に出た。
2013年05月23日 11:47撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 11:47
大雪道に出た。
松倉山三角点。
2013年05月23日 12:17撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 12:17
松倉山三角点。
雪のため登山道が見つけられず。
2013年05月23日 12:35撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 12:35
雪のため登山道が見つけられず。
登山道を見つけた。上部はササなどでうざったいが、下の方には細いがしっかりとした踏み跡がある。
2013年05月23日 14:14撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 14:14
登山道を見つけた。上部はササなどでうざったいが、下の方には細いがしっかりとした踏み跡がある。
至る所で未だ残雪が多く、間もなく登山道を見失ってしまう。再びGPS頼りの登山。
2013年05月23日 14:40撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 14:40
至る所で未だ残雪が多く、間もなく登山道を見失ってしまう。再びGPS頼りの登山。
大雪道。初めて駒頭山に登ったのは今年の5月11日とつい最近のこと。その時は鉛温泉登山口から登ったのだが、そのルートに合流。
2013年05月23日 14:49撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 14:49
大雪道。初めて駒頭山に登ったのは今年の5月11日とつい最近のこと。その時は鉛温泉登山口から登ったのだが、そのルートに合流。
駒頭山三角点。今年の5月11日に鉛温泉ルートから登り、5月13日には寒沢川ルートから登った。今回で3度目の駒頭山の頂上だ。
2013年05月23日 15:15撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 15:15
駒頭山三角点。今年の5月11日に鉛温泉ルートから登り、5月13日には寒沢川ルートから登った。今回で3度目の駒頭山の頂上だ。
駒頭山から伐採作業道まで下りてきた。雪解け水でぬかるみ歩くと崩れる急斜面。国土地理院の2万5千分の1地形図では、ここから駒頭山への登山道が伸びているが、本当かなと思う。
駒頭山の寒沢川コースは、ヤマケイの新分県登山ガイド岩手の山(初版)では、廃道同様と表記されており、どんなものかと思い先日登ってみたが、この駒頭山頂上と伐採作業道の間で登山道を見つけることはできなかった。雪が解ければ登山道の痕跡が現れるだろうか。
2013年05月23日 16:07撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 16:07
駒頭山から伐採作業道まで下りてきた。雪解け水でぬかるみ歩くと崩れる急斜面。国土地理院の2万5千分の1地形図では、ここから駒頭山への登山道が伸びているが、本当かなと思う。
駒頭山の寒沢川コースは、ヤマケイの新分県登山ガイド岩手の山(初版)では、廃道同様と表記されており、どんなものかと思い先日登ってみたが、この駒頭山頂上と伐採作業道の間で登山道を見つけることはできなかった。雪が解ければ登山道の痕跡が現れるだろうか。
荒廃した伐採作業道跡。大したササ藪はないが、根曲がりした低木やツル植物に足を取られるやら進路を阻まれるやらで、非常にうざったい区間。
2013年05月23日 16:48撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 16:48
荒廃した伐採作業道跡。大したササ藪はないが、根曲がりした低木やツル植物に足を取られるやら進路を阻まれるやらで、非常にうざったい区間。
落石や倒木や残雪がなければ、林道をここまで車で入ってくることができる。
2013年05月23日 17:47撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 17:47
落石や倒木や残雪がなければ、林道をここまで車で入ってくることができる。
先日5月13日に寒沢川コースで駒頭山に登った時は、自家用車がこの残雪に阻まれて、この先2kmほど林道を余計に歩かされた。この残雪が溶けても、50mほど先に直径10cm強の幹の倒木があるため、それより先の駐車スペースまで車で乗り入れるためには、鋸が必要。
2013年05月23日 18:11撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5/23 18:11
先日5月13日に寒沢川コースで駒頭山に登った時は、自家用車がこの残雪に阻まれて、この先2kmほど林道を余計に歩かされた。この残雪が溶けても、50mほど先に直径10cm強の幹の倒木があるため、それより先の駐車スペースまで車で乗り入れるためには、鋸が必要。
およそ11kmの林道を歩くうちに日が暮れてしまったが、月が明るかったので、月明かりだけで八方山登山口まで戻ることができた。
2013年05月23日 19:32撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
5/23 19:32
およそ11kmの林道を歩くうちに日が暮れてしまったが、月が明るかったので、月明かりだけで八方山登山口まで戻ることができた。

感想

歩行距離:33.6km
登山時間:15時間32分11秒
移動時間:11時間29分40秒
停止時間:04時間02分31秒

標高
最小:198m
最大:984m
上り:1,617m
下り:1,625m

使用カメラ:FINEPIX XP150
撮影枚数:1,220枚
ファイル容量:1.42GB

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