宝蔵寺〜天狗山（金鳳山）〜依田城跡 先日落としたバンダナ探し(^^ゞ

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 6.8km
• 登り: 852m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:23

10:36 宝蔵寺駐車場
10:56 10:57 岩谷堂岩窟古墳
11:41 11:47 東端峰
12:05 12:05 ジャンクションピーク（903ｍ）
12:36 12:37 天狗山（金鳳山）
13:02 13:05 バンダナ発見地点
13:35 13:36 天狗山（金鳳山）
14:29 14:33 依田城跡
14:59 宝蔵寺駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「上田菅平」IC降車
上田市街を抜け、丸子町宝蔵寺を目指し
宝蔵寺向かいにある駐車場をお借りしました

コース状況／危険箇所等

・宝蔵寺〜903mジャンクション
法蔵寺から痩せ尾根を見上げ、右方向に向かい、
急斜面をジグザグに登ると鉄パイプ製の梯子があります
梯子を通過すると、「岩谷堂岩窟古墳」があり
その先は落石の為通行止めになっており、自己責任です
尾根に出ると手作り標識が頻繁にあり
倒木で歩きにくいですが、踏み跡も明瞭
雑木林の急坂にロープも張ってあり、助かりました
東端の岩峰から先は小さなアップダウンの繰り返し
・903mジャンクション〜バンダナ発見地点
二回大きなアップダウンを繰り返します
通過する場合は問題ないのですが往復する場合は枝尾根に注意
・903mジャンクション〜依田城跡〜宗龍寺
よく踏まれ、テープもあります
「比丘尼井戸」を過ぎた地点で枝尾根注意
依田城跡からの下りは良く整備されています

写真

3/27 10:36

宝蔵寺は屏風のような岩壁を背に建つ古刹。これから辿る尾根が頭上！痩せ尾根に見え、ドキドキ！

3/27 10:38

法蔵寺は信濃三十三観音でもあり、再訪できて嬉しいです♪

3/27 10:38

岩屋堂への石段は急、見ただけで疲れそう(:_;)

3/27 10:42

垂壁下に朱塗りのお堂が鮮やか

3/27 10:45

展望台からの眺めは素晴らしいですが、ここには登山口はなく、引き返して、法蔵寺の方に登山口をお訪ねしました。

3/27 10:54

急斜面に逞しく茂る笹原

3/27 10:54

鉄パイプで組まれた急な階段出現。辺りは分厚く積もった落ち葉で滑りやすく、慎重に前進

3/27 10:56

岩谷堂岩窟古墳
険しい斜面に人の痕跡があったんですね(*_*)

3/27 10:57

案内板
この先は落石の恐れあり、自己責任です(^^ゞ

3/27 10:59

先日、秋葉神社分岐で見たのと同じ、手作り標識が現れ、ひと安心

3/27 11:03

足下に依田川、彼方に浅間山

3/27 11:03

左側は切れ落ちて、崖のようです

3/27 11:04

お寺の方も仰っていましたが、あまり歩かれていないそうで、倒木だらけ！

3/27 11:09

秋葉神社と行書で書かれた石碑が良い感じ♪

3/27 11:10

石仏ではなく烏帽子を被った石像。松代の奇妙山頂上のの北尾根で見た石像によく似ています。

3/27 11:10

屋根に石を被せた祠

3/27 11:12

随分苔むし、古くから風雨に晒されてきた祠のよう

3/27 11:14

岩稜
ちょっとスリルあります！

3/27 11:16

心強い標識に励まされます。手作り標識に惹かれ、この尾根を辿りたくてまた来ちゃいました(^.^)

3/27 11:26

急坂にロープ、ピンクテープもあります。ロープを張って頂いている有難さに比べたら、倒木に文句など到底言えません(^^ゞ

3/27 11:29

鳥羽山
背後にぼんやり蓼科山。ひょっとして黄砂が飛んでいるかも？

3/27 11:36

依田城跡に向かう尾根
谷を挟んですぐ隣、帰りに下る予定の尾根。

3/27 11:39

ここでも嬉しい標識が頑張れ！と言ってくれているみたいです。

3/27 11:41

東端の岩峰がすぐ
ロープも張って頂いていますが、楽しい岩登りはほんのちょっとだけ！

3/27 11:41

依田城跡を俯瞰
最高に気分の良い眺め＼(~o~)／正に城を取った気分！城跡に立つ登山者らしき人影も見えました(*_*)

3/27 11:47

これから向かう尾根
多少のアップダウンはありそうですが、この岩峰迄の急登に比べたら、ほぼ平坦。

3/27 11:53

松林の中の広い尾根
松茸が出そうなので、秋には登山しない方がいいでしょう

3/27 11:55

鳥羽山
晴れが薄曇りになりました。黄砂？

3/27 11:59

松の木の凄い転び方に驚きます。岩稜に根を横に張って懸命に生きていたのですね！

3/27 12:00

ケルンへの案内
藪と書いてあるのに恐れをなし、行きませんでした(^^ゞ

3/27 12:05

先日お目にかかった分岐標識に到着(^.^)

3/27 12:05

分岐がジャンクションピークだったのですね。この標識は見落としていました。

3/27 12:36

天狗山（金鳳山）
また来ましたよ！物好きと笑わないでくださいね！落とし物を探しに来たんですから…

3/27 13:04

富士嶽山奥宮遠望
990m尾根で落としたバンダナを連れが発見(*_*)決めていた制限時刻ぎりぎり！この尾根で見つけられなければ諦めるしかありませんでしたから、奇跡的！さあさあ、急いで帰ります！

3/27 13:23

東山、背後に上田市街

3/27 13:35

天狗山（金鳳山）
有難うございました。落とし物見つけました。帰ります♪

3/27 13:54

鳥羽山の後ろに蓼科山
見飽きない、この尾根からの素晴らしい展望

3/27 14:04

ジャンクションピークに帰還

3/27 14:05

霞む浅間山

3/27 14:10

先日迷いかけた北尾根

3/27 14:22

この分岐を間違えて左尾根に行きかけ、戻りました。赤テープに注意です。そのまま降りても登山道はあるようですが…

3/27 14:26

今朝登った東の端の岩峰。依田城跡を上回る、大展望でした。

3/27 14:29

依田城跡に到着

3/27 14:29

丸子市街と浅間山

3/27 14:29

今朝登った尾根
痩せ尾根、急登がありましたが、思い返すと面白い尾根歩きでした♪

3/27 14:30

四等三角点

3/27 14:42

やれやれ、無事登山口に帰還

3/27 14:51

宗龍寺脇を通過

3/27 14:53

扇子池

3/27 14:54

お疲れさまでした
細かなアップダウンの繰り返しは、意外に疲れます。帰宅後、アリナミンで疲労回復しましょう(^^ゞ

感想

kyom4

富士嶽山から依田城跡へ縦走した三日前、バンダナを紛失(T_T)
高価な物ではない、数百円のごく普通のバンダナだけれど、
笊ケ岳登山記念の、苦しかった思い出の詰まったバンダナは
自分にとって、計り知れない価値のある物。
連れには言わず、秘かに奪還計画を断行しました。
それに、秋葉神社経由の別ルートを帰路に発見したのも
今回のモチベーションアップになりました。

駐車させて頂いた宝蔵寺は、信濃三十三観音で、以前お参りし、
登山口は何となくわかるだろうと思ったのですが、
展望台は行きどまり、結局戻ってお寺の方にお訪ねしました。
最近、歩く人が少なく、倒木などで荒れているとのお話です。

見るからに険しい、断崖絶壁を背に建つお寺の裏なので
慎重に降り積もった落ち葉を掻き分け、微かな踏み跡を前進。
鉄パイプの階段を登りきると、大岩の下に古墳の案内板があり、
こんな険しい場所に何故？と驚きました。

急斜面を登り切り、尾根に出ると、痩せ尾根ながら、
手作り標識が途切れずにあり、倒木に遮られながらも踏み跡明瞭。
雑木林の急斜面にはしっかりとロープも張ってあり、
どのような方が整備して下さったかわかりませんが、
手作り標識と言い、急登のロープと言い、感謝しながら通過しました。
依田城跡を見下ろす東端の岩峰は遮るもののない絶景地点です。

ジャンクションピークに到着後は、三日前に歩いた道ですから、
後は、バンダナを拾って帰るのみです。
しかし、落とした地点については全く記憶がなく、
内心午後一時迄に見つからなければ諦めようと思って居ました。
標高約900mの三日前、二回目のルートミスをした尾根で
バンダナが木に結び付けてあるではありませんか！
なんと、今し方連れが拾い、木に結び付けたとのこと！
それで、今回の山行が落し物を拾う為だったとバレてしまいました。
ですが、自分にとって宝物のバンダナが無事手元に戻り、
連れは呆れていましたが、めでたしめでたし♪