東海自然歩道 恵那〜西行塚〜権現山〜大湫宿〜琵琶峠〜細久手宿〜謡坂〜御嵩

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 33.2km
• 登り: 900m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:25

8:50 スタート地点
9:21 9:23 槙ケ根一里塚
9:44 9:45 祝峠
10:12 10:13 紅坂一里塚
11:29 11:30 権現山一里塚
12:00 12:04 大湫宿
12:33 12:41 八瀬沢一里塚
13:28 13:28 奥之田一里塚
13:43 13:43 細久手宿
14:27 14:27 鴨之巣一里塚
15:10 15:10 謡坂一里塚
16:07 16:12 御嶽宿
16:15 ゴール地点

天候

晴れ後、曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

恵那駅前の1日500円のコインパークに駐車。
帰りは名鉄御嶽駅から新可児、JR太多線に乗り換えて可児駅から多治見、中央線に乗り換えて多治見から恵那まで戻る。

コース状況／危険箇所等

・7割近くが舗装路。慣れていないと脚が痛くなる。
・十三峠というだけあってアップダウンはあるがどれも小規模で大したことはない。
・トイレは所々にあるが売店などは大湫宿に小さいものが一つあるのみ。
　それ以降は御嵩近くまでほぼない。
・要所要所に道標があるが時々ない箇所もあり、予定コースのGPSデータは
　予めダウンロードしておく必要あり。（ヤマレコアプリが便利）
・ほぼ中山道と重なるが、一部わざわざ遠回りする箇所が二か所あるが、
　こだわりがなければそのまま中山道でショートカットしてもよさそう。
・奥之田一里塚近くにサーキット場があり爆音が耳障りで興をそぐ。
・所々様々な異臭が漂うが、農村部なので我慢するしかない。

※ひたすら単調な林道や農村部を抜けていくだけだが、歩ける幸せをかみしめられる良コースである。

その他周辺情報

御嵩駅周辺飲食店少ない。

写真

3/27 8:44

恵那駅もよりのコインパーキング。一日500円。目の前が交番で安心。

3/27 8:49

JR中央線恵那駅からスタート。予定より1時間近く遅くなった。

3/27 9:03

いつの間にか桜咲いてますよね

3/27 9:12

今回のコースはほぼ中仙道。

3/27 9:12

ここに書いてある通り売店は大湫宿に小さなものが一つある程度。中央線からどんどん離れていくのでエスケープも実質無理。

3/27 9:21

こういう塚が一里（約4km）毎に道の両側に残されている。

3/27 9:23

西行の森。ちょうど桜が咲き始めていた。眺めの良い気持ちのいいところ。

3/27 9:39

理不尽なお役所仕事が垣間見られる。

3/27 9:52

変わった舗装路。

3/27 10:06

本当に長閑な道が続く。今回のルートの多くはこんな感じ。
幸せな気分がこみ上げる。

3/27 10:21

高札場。宿場町には必ずある。

3/27 10:24

3/27 10:37

立派な中山道の石碑。いつか中山道や東海道五十三次もあるくことになりそう。

3/27 11:08

途中権現山に立ち寄った。展望はなかった。

3/27 11:25

最新式のトイレ。

3/27 11:28

3/27 11:53

大湫宿に降りてきた。

3/27 12:09

昨年の夏に大雨で倒壊した大湫神明社の御神木の大杉。今回一番気になっていたスポット。

3/27 12:08

木の長さ（高さ）は思ったより短かったが、太さは想像以上だ。写真だとなかなかわからない。

3/27 12:11

3/27 11:58

樹齢は約1300年といわれていたが、測定した結果約670年だったそうだ。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210324/20210324-55245.html

3/27 11:59

奉納されていた鉾も奇跡的に無事だったそう。古いものではなく最近納められたものか。

3/27 12:20

何の花だろうか。

3/27 12:24

もう一つの見どころ琵琶峠の石畳。日本最長級だそう。
それにしても、この中山道の青い道標、目立つのはいいが場に合わない気がする。

3/27 12:25

一つ一つの石が大きい。当時こういう道を整備するのは大変な仕事だっただろう。

3/27 12:29

3/27 12:32

琵琶峠。

3/27 12:34

琵琶峠から少し上がったところに真新しい展望台休憩所。少し曇ってきた。

3/27 12:43

下って立派なトイレ。

3/27 12:43

3/27 13:08

今回非常に目についたのは太陽光発電施設。いたるところで出現した。ここ数年急速に増えている気がするが、知らなかっただけかもしれない。景観としてはあまりよくない気がする。

3/27 13:29

一里塚。

3/27 13:29

周囲に鳴り響く爆音の正体はこれか。確かに周辺に民家は少ないが、近くに住んでいる人は耐えられるのか。

3/27 13:38

細久手宿。絶景とあるが何も見えず。展望地があるのか、もしくは天気が良ければ見られたのか。時間が遅れているので先を急ぐ。

3/27 13:44

3/27 14:10

3/27 14:11

3/27 15:13

3/27 15:14

3/27 15:41

和泉式部廟所。廟所ということは単なる石碑ではなく霊を祀るところということなのでお参りする。

3/27 15:41

3/27 16:07

今コース最後の宿場、御嵩宿到着。二階が中山道を紹介する資料館になっていてじっくり見学すると面白そうだったが、電車の時間が迫っていて駆け足に眺めただけで終わってしまったのが残念。

3/27 16:15

御嵩駅。無事にたどり着けて良かった。股関節の痛みが出たが、中山道の往時を偲ぶ旧跡を訪ねつつ、長閑な田園風景を眺めながらの歩きは楽しかった。

3/27 17:56

恵那駅前のひかり食堂にて夕食。鉄板ナポリタンを注文。淡路島から取り寄せている生パスタを使用。もちもち、あつあつでおいしかった。※タバスコかけすぎたのは失敗

撮影機器：

IXY 100F CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

RedLine

東海自然歩道歩きの一環として計画。比較的単調なコースだったが、ちょうど春の花々が咲き始め、のどかな田園風景をながめながら飽きずに最後まで歩くことができた。歩けるだけで幸せだ、そう思わせてくれる良いコースだった。
今回のコースはほぼ中仙道だったが、いずれ中山道も歩きとおしてみたいと思った。しかしその前に、まずは東海自然歩道を何とかつなげていきたい。次は三河大野〜秋葉神社か。これも長いし終バスの時間に追われること間違いなし。