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Yamareco

記録ID: 3028488
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沢登り
丹沢

日帰り 敗退、塔ノ岳は遙か遠く…水無川本谷遡行

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
19.1km
登り
1,665m
下り
1,679m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:38
合計
9:18
9:39
32
10:11
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32
10:43
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7
10:50
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6
10:56
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3
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11:04
2
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34
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15:30
15:51
69
17:00
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25
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17:34
1
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9
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33
18:24
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35
19:01
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0
19:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急線で渋沢駅へ。そこからバスに乗り大倉へ。
帰り:逆の順序を辿り帰宅しました。
コース状況/
危険箇所等
本当は蛭ヶ岳北東尾根の市原新道に行く予定でしたが、電車の遅延により断念。このまま帰るのは嫌だし、行きたい所…となった時頭に浮かんだのが「水無川本谷」。ヤマップの方でフォローさせて頂いてる方々が沢装備無くても行かれていて、以前から気になっていた山行でした。
よしっ!と下調べもそこそこに水無川本谷へ。大滝手前までは順調でしたが、大滝を巻くとなった所で手詰まり、これ以上の無理は危険と撤退して来ました。
書策新道との合流点到着後、木ノ又尾根を登ろうとしている痕跡がおりますが、このままピーク踏まずに帰るのもと一度塔ノ岳を目指した痕跡で、でも結局今からじゃ日暮れに間に合わないと諦めました。
下調べの大切さ、ザイルやバイルなどの最低限の登攀道具の価値を感じた初沢登りとなりました。
因みに蛭には一度も襲われませんでした。
大倉到着!
2021年03月27日 09:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 9:39
大倉到着!
夢の吊橋を渡って戸川林道へ。
2021年03月27日 09:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 9:41
夢の吊橋を渡って戸川林道へ。
新芽荘まで来ました。
ザレた林道歩き苦手だ。
2021年03月27日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 10:42
新芽荘まで来ました。
ザレた林道歩き苦手だ。
ようやく作治小屋。
2021年03月27日 10:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 10:55
ようやく作治小屋。
良い景色。
2021年03月27日 10:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 10:56
良い景色。
ここでヘルメット装備。
まずは書策新道へ。
2021年03月27日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 10:59
ここでヘルメット装備。
まずは書策新道へ。
書策新道へ入ります。
2021年03月27日 11:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 11:19
書策新道へ入ります。
本谷沢の二段の大滝。
2021年03月27日 11:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 11:57
本谷沢の二段の大滝。
ここ、11月に来た時はまだ道があった気がしましたが、今回完全に崩落していて、崩れやすい斜面をトラバースする必要がありました。一応残置ロープが渡してありますが、整備されている訳ではないので、補助ぐらいのつもりで慎重に通行しました。
2021年03月27日 12:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:03
ここ、11月に来た時はまだ道があった気がしましたが、今回完全に崩落していて、崩れやすい斜面をトラバースする必要がありました。一応残置ロープが渡してありますが、整備されている訳ではないので、補助ぐらいのつもりで慎重に通行しました。
本谷沢と書策新道の合流点到着!
一か八かは避けて、行ける所まで行ってみる事にします。
2021年03月27日 12:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:06
本谷沢と書策新道の合流点到着!
一か八かは避けて、行ける所まで行ってみる事にします。
合流点から直ぐ上の滝。
2021年03月27日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:16
合流点から直ぐ上の滝。
沖ノ源治郎沢と水無川本谷、木ノ又大日沢との分岐。
ここは右へ。
2021年03月27日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:22
沖ノ源治郎沢と水無川本谷、木ノ又大日沢との分岐。
ここは右へ。
先ほどの分岐から直ぐにまた次の分岐。
左が水無川本谷、右が木ノ又大日沢。
ここは左へ。
2021年03月27日 12:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:26
先ほどの分岐から直ぐにまた次の分岐。
左が水無川本谷、右が木ノ又大日沢。
ここは左へ。
こちらへ進みます。
2021年03月27日 12:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:28
こちらへ進みます。
先程の分岐からも見えた小さな滝。
ここは左から巻きました。
2021年03月27日 12:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:35
先程の分岐からも見えた小さな滝。
ここは左から巻きました。
ここまでは特に危険箇所もなく簡単に登って来られます。
2021年03月27日 12:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:44
ここまでは特に危険箇所もなく簡単に登って来られます。
ここから少し難易度が上がります。
2021年03月27日 12:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:54
ここから少し難易度が上がります。
足下は滑り易いですが、岩壁を頼りにするとある程度安定して登って来ました。
戻る時も同じように岩壁を頼りにして下りました。
2021年03月27日 12:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 12:58
足下は滑り易いですが、岩壁を頼りにするとある程度安定して登って来ました。
戻る時も同じように岩壁を頼りにして下りました。
金冷し沢と水無川本谷との分岐。
ここは右へ。
2021年03月27日 13:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:13
金冷し沢と水無川本谷との分岐。
ここは右へ。
こちらへ進みます。
2021年03月27日 13:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:15
こちらへ進みます。
分岐から見えた滝。
勿論巻きます。
2021年03月27日 13:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
3/27 13:17
分岐から見えた滝。
勿論巻きます。
ここを左から巻くと、
2021年03月27日 13:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:39
ここを左から巻くと、
水無川本谷のボス、大滝捉えました。
2021年03月27日 13:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:43
水無川本谷のボス、大滝捉えました。
取りあえず簡単に登れそうな右岸から巻けるか確認。しかし行く手を阻まれ断念。
2021年03月27日 13:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:47
取りあえず簡単に登れそうな右岸から巻けるか確認。しかし行く手を阻まれ断念。
左岸は傾斜がキツく、足下も悪いので、万が一ルート選択として間違っていた場合、安全に戻って来られるか自信が持てない、かと言って沢の中を直登するのが大滝に近付くルートとして一番楽そうではあるが、沢靴や思いっきり濡れる前提の服ではなかったのでそれもパス。
2021年03月27日 13:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 13:52
左岸は傾斜がキツく、足下も悪いので、万が一ルート選択として間違っていた場合、安全に戻って来られるか自信が持てない、かと言って沢の中を直登するのが大滝に近付くルートとして一番楽そうではあるが、沢靴や思いっきり濡れる前提の服ではなかったのでそれもパス。
仕方ないので、右岸の尾根に乗って、そのまま塔ノ岳を目指す事にしました。
2021年03月27日 14:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 14:17
仕方ないので、右岸の尾根に乗って、そのまま塔ノ岳を目指す事にしました。
ようやく尾根に乗ったものの、目の前には巨大な岩が。
右から巻いて行く以外ないのですが、万が一失敗すると一発アウト。例え上手くやり過ごせたとして、その先もっと難易度の高い岩壁が出て来たら引き返して来なければならず、単純にリスクが倍になってしまう。
「一か八か行って見るか…」という考えが浮かんだ所で、装備もない中それは自殺行為と冷静になり、悔しいですが引き返す事に決めました。
2021年03月27日 14:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 14:34
ようやく尾根に乗ったものの、目の前には巨大な岩が。
右から巻いて行く以外ないのですが、万が一失敗すると一発アウト。例え上手くやり過ごせたとして、その先もっと難易度の高い岩壁が出て来たら引き返して来なければならず、単純にリスクが倍になってしまう。
「一か八か行って見るか…」という考えが浮かんだ所で、装備もない中それは自殺行為と冷静になり、悔しいですが引き返す事に決めました。
何とか書策新道との合流点まで戻って来れました。
2021年03月27日 15:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 15:47
何とか書策新道との合流点まで戻って来れました。
まだ暗くなるまで1時間ちょっとあるし、塔ノ岳で夕日でも見て帰るか、と思い木ノ又尾根へ。
2021年03月27日 15:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 15:53
まだ暗くなるまで1時間ちょっとあるし、塔ノ岳で夕日でも見て帰るか、と思い木ノ又尾根へ。
しかし、登っている途中でなかなかの急登を前にこれは夕日の時間に間に合わないなと思い直し、引き返しました。
2021年03月27日 16:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 16:12
しかし、登っている途中でなかなかの急登を前にこれは夕日の時間に間に合わないなと思い直し、引き返しました。
今日山頂からの景色は一度も見れなかったけど、悪くない景色だ。
2021年03月27日 16:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 16:28
今日山頂からの景色は一度も見れなかったけど、悪くない景色だ。
帰りも勿論ここを通ります。
暗くなる前に通行出来て良かった。
2021年03月27日 16:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 16:44
帰りも勿論ここを通ります。
暗くなる前に通行出来て良かった。
戸沢山荘まで戻って来れました。
後はひたすら林道歩き歩き。
2021年03月27日 17:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 17:36
戸沢山荘まで戻って来れました。
後はひたすら林道歩き歩き。
林道歩きキツい。登りより時間掛かりました。でも何とか大倉到着。
お疲れ様でした!
2021年03月27日 19:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/27 19:01
林道歩きキツい。登りより時間掛かりました。でも何とか大倉到着。
お疲れ様でした!

感想

色々と勉強になる山行となりました。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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