湯殿山麓の仙人岳を目指して

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:48

5:50 スタート地点
7:02 7:05 大岫峠
8:13 8:18 仙人岳取り付き
10:44 10:55 湯殿山
11:24 11:46 コル
12:25 12:34 姥ヶ岳
12:51 12:34 コル
12:26 12:39 湯殿山
14:14 14:14 大岫峠
15:13 ゴール地点

天候

曇り後快晴　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月山第一トンネル山形側駐車場4

コース状況／危険箇所等

【仙人岳】
・大岫峠から湯殿山南西尾根の左下をトラバース。
・仙人岳への取り付き箇所は、かなりの傾斜がある。
・仙人岳への尾根は極単に細く、ナイフリッジが300m程続く。
【湯殿山南西尾根】
・雪の崩落が始まっており、安心して歩けない状態。
【姥ヶ岳】
・適当な尾根と思われるところを登ったが、雪は安定していた。しかし、雪崩には注意してください。

写真

3/27 6:46

広い斜面を登ります。

3/27 6:55

まだ、ガスっている。

3/27 7:00

振り返ると赤見堂岳。

3/27 7:03

今日目指す、仙人岳が見えてきた。左側の低い方。右側は湯殿山。

3/27 7:04

湯殿山から延びる尾根をアップで。果たしてどのくらい細いのか？

3/27 7:12

斜面をトラバース。

3/27 7:29

けっこう急ですが、この辺は序の口。

3/27 7:48

核心部突入前に装備をチェンジ。ピッケルとストックのバスケットを外しをダブルに。

3/27 7:48

いざ。

3/27 7:49

取り付ける場所を探す。

3/27 7:51

かなりの斜度。

3/27 8:07

草付き付近で一旦休憩。この後、取り付けそうな地点へ行ったが、あまりのナイフの細さに撤退。300mのナイフを越えるのは絶対無理と思われる。

3/27 8:25

急斜面を戻る。

3/27 8:27

中央のルンゼを登っても、降りれない。仙人岳のリベンジはしません(^-^;

3/27 8:52

湯殿山の天気も良さそうなので、大岫峠までは戻らず、適当に南西尾根へ登る。

3/27 9:01

南西尾根へ出た。すると、山友とばったり。

3/27 9:12

山形2、新潟、秋田の美女組。核心部手前でスキーからアイゼンへ。

3/27 9:15

結構、崩落が進んでいる。

3/27 9:26

崩落している間を進む。

3/27 9:30

割れている。

3/27 9:35

雪壁

3/27 9:41

さすがですね。

3/27 9:46

ミニナイフを

3/27 9:47

無事に越え、

3/27 9:48

あれっ・・・？

3/27 9:54

あとは、

3/27 9:56

登るだけ。

3/27 10:26

気になるのは、仙人岳の極細ナイフ。

3/27 10:40

朝日の山々が一望に。

3/27 10:44

湯殿山頂からは、月山と姥ヶ岳。

3/27 10:55

4人とはここまで。先へ進みます。

3/27 11:03

振り返った湯殿山頂は、かなりの賑わい。

3/27 11:05

湯殿山神社の赤い鳥居が眼下に見える。

3/27 11:10

鳥海山が浮かんでる。

3/27 11:19

姥ヶ岳西斜面。どこを登ろうか。

3/27 11:30

その前に、絶景のコルで昼食。

3/27 12:25

姥ヶ岳山頂へ一気に登った。

3/27 12:42

目前には月山が。でも時間もないので今日はここまで。

3/27 12:42

登ってきた斜面を、駆け下りる。

3/27 12:51

今度は登り返し。

3/27 13:09

おっ、ハロ。

3/27 13:31

湯殿山頂から見る、仙人岳とナイフ。

3/27 14:28

大岫峠付近へ下ると、沢山のシュプールが。どれかな？

装備

個人装備

ピッケル

感想

shinonshinon

この日は、山行記録を見たことがない仙人岳へ。父が昨年登ろうとしたが、ナイフリッジが細すぎて行けなかったと。ならば自分がと勇んで出発。取り付きまでもかなりの急斜面で緊張を要した。そこから見る尾根は、今まで見た中でも一番細いナイフリッジが300m位続いている。これは絶対進めないと早々に撤退。湯殿山へ狙いを変更。南西尾根へ上がると山友から声を掛けられる。一緒に山頂を目指すが、雪が崩れかけており中々楽しい。（そろそろ登るのは厳しくなります。）湯殿山から姥沢へ一緒に下っても良かったが、天気も良さそうなので別れて行けるところまで行くことに。姥ヶ岳への340mの登り返しは、適当な尾根を一気に登った。下りはヒップソリで下ろうとするが、ソリを持ってこなかったため上手く滑らない。ソリは毎回持って来よう。湯殿山頂へ着くと酒田の若者が陽気に踊っており、しばらく談笑。
仙人岳は撤退したが、リベンジする気も起きない位厳しい山でした。

コメント

きち

おつかれ山でしたー☺️すんげルートで歩いてたんすねwその内同じルート行ってきまーす😊

shinonshinon

Re: 無題
同じ山でも、違うルートや違う季節で、何回も楽しめますよ。是非

mooree

おおっ！
そこ、ちょっとだけ気になってました😁美味しそうなナイフですね。
谷川の東尾根辺りにも引けをとらなそうなルートですが、一般ではないでしょうね😁いつか行ってみます。

shinonshinon

Re: おおっ！
もう、ここのナイフを見た途端、mooreeさんしかいないと思いましたよ。仙人岳に登れれば、仙人になれるそうです

manimani

探したけど
どこかにいないかずっと気にしながら眺めていましたけど、あのナイフリッジではさすがにきつそうですな
リベンジはしないということですが、次はお隣の薬師岳とかに行っちゃったり!?

shinonshinon

Re: 探したけど
あれはナイフリッジではなく、カッターリッジです。薬師岳も見てみましたが、やっぱり厳しそうでした。mooreeさんに期待しましょう

shuntai

お久です。
同じ日にいたんですね。
目標高いですね。
こっちは、道案内でした。

shinonshinon

Re: お久です。
あらっ、時間を見ると、山頂に一緒にいましたね。気づきませんでした。
自分もトレランザックに、シューズ、ソフトフラスクを購入しました。今年は気分だけトレランしようかと思っています