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Yamareco

記録ID: 3037262 全員に公開 山滑走 剱・立山

剱岳周回(馬場島起点・立山川ー剱沢ー大窓)

情報量の目安: S
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日程 2021年03月31日(水) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
12時間40分
休憩
2時間7分
合計
14時間47分
S伊折ゲート00:0200:38中山馬場島橋登山口00:44馬場島00:5501:11中山東小糸谷登山口01:1206:28新室堂乗越06:4708:03剱御前小舎08:1808:31剱澤小屋08:40平蔵谷出合08:4208:44長次郎谷出合08:4508:47剱沢出合08:48三ノ沢08:55二股09:1810:24平の池10:3610:45池の平小屋11:0312:57大窓13:1514:28馬場島14:3514:36中山馬場島橋登山口14:49伊折ゲートG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻

写真

伊折ゲート深夜0時チャリリンスタート、6kmのプチヒルクライム
2021年03月31日 00:04撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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伊折ゲート深夜0時チャリリンスタート、6kmのプチヒルクライム
9
馬場島スタート
2021年03月31日 00:59撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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馬場島スタート
11
立山川は雪が豊富でブリッジも多数
2021年03月31日 01:31撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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立山川は雪が豊富でブリッジも多数
10
振り返ると毛勝方面
2021年03月31日 01:52撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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振り返ると毛勝方面
8
デブリもあるでよ
2021年03月31日 03:26撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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デブリもあるでよ
9
室堂乗越手前、カチンコチン
2021年03月31日 05:52撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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室堂乗越手前、カチンコチン
14
奥大日に日が当たる
2021年03月31日 06:26撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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奥大日に日が当たる
20
太陽がいっぱい
2021年03月31日 07:07撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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太陽がいっぱい
16
室堂は無人でした
2021年03月31日 07:12撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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室堂は無人でした
19
立山をバックに
2021年03月31日 07:18撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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立山をバックに
13
遠くに白山が
2021年03月31日 08:03撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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遠くに白山が
17
剣沢も貸し切り
2021年03月31日 08:20撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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剣沢も貸し切り
18
剱岳を見ながらYSHRが
2021年03月31日 08:22撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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剱岳を見ながらYSHRが
20
コーエーが落ちて行く
2021年03月31日 08:22撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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コーエーが落ちて行く
22
剣沢快適
2021年03月31日 08:23撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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剣沢快適
12
最高のロケーション
2021年03月31日 08:24撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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最高のロケーション
23
剣沢もスベスベ
2021年03月31日 08:27撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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剣沢もスベスベ
15
剱岳は標高が落ちると姿が変わっていく
2021年03月31日 08:29撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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剱岳は標高が落ちると姿が変わっていく
19
ダイナミックな景色
2021年03月31日 08:45撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ダイナミックな景色
21
剣沢下部も雪割れなし
2021年03月31日 08:49撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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剣沢下部も雪割れなし
14
近藤岩が見えた
2021年03月31日 08:52撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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近藤岩が見えた
15
池の平へ登り返し
2021年03月31日 09:25撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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池の平へ登り返し
14
とんがりが池ノ平山
2021年03月31日 09:41撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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とんがりが池ノ平山
14
水場あり、ここは毎年確実に取れる
2021年03月31日 09:53撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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水場あり、ここは毎年確実に取れる
18
八ツ峰を眺めながら
2021年03月31日 10:12撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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八ツ峰を眺めながら
26
コーエーと八ツ峰
2021年03月31日 10:14撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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コーエーと八ツ峰
21
このコースの見どころ
2021年03月31日 10:31撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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このコースの見どころ
20
池の平鞍部着、小屋は雪の下
2021年03月31日 10:48撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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池の平鞍部着、小屋は雪の下
12
スベスベ斜面を落ちていく
2021年03月31日 11:03撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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スベスベ斜面を落ちていく
10
良い斜面でした
2021年03月31日 11:03撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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良い斜面でした
10
日を受けて大窓出合へ
2021年03月31日 11:05撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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日を受けて大窓出合へ
18
さあ大窓目指し
2021年03月31日 11:41撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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さあ大窓目指し
14
雪庇が落ちてきたらヤバい
2021年03月31日 11:59撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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雪庇が落ちてきたらヤバい
15
正面鞍部に乗り上げる
2021年03月31日 12:52撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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正面鞍部に乗り上げる
16
振り返ると後立
2021年03月31日 12:53撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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振り返ると後立
20
コーエーも続く
2021年03月31日 13:00撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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コーエーも続く
20
大窓にて馬場島方面は雲の下
2021年03月31日 13:02撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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大窓にて馬場島方面は雲の下
15
大窓から滑降
2021年03月31日 13:15撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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大窓から滑降
14
ここも快適なり
2021年03月31日 13:16撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ここも快適なり
15
ガスから視界が出てきた
2021年03月31日 13:28撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ガスから視界が出てきた
13
白萩川も滑りやすかった
2021年03月31日 13:30撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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白萩川も滑りやすかった
10
雷岩にテント
2021年03月31日 13:35撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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雷岩にテント
16
池ノ谷ゴルジュ
2021年03月31日 13:37撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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池ノ谷ゴルジュ
12
タカノスワリで渡渉
2021年03月31日 13:47撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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タカノスワリで渡渉
18
アドベンチャー
2021年03月31日 13:49撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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アドベンチャー
19
試練と憧れ
2021年03月31日 14:22撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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試練と憧れ
41
馬場島の雪の状態 積雪50cm
2021年03月31日 14:27撮影 by Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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馬場島の雪の状態 積雪50cm
12
お疲れさまでした。例年伊折ゲートが開くのはGW直前
2021年03月31日 14:45撮影 by Canon EOS Kiss X8i, Canon
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お疲れさまでした。例年伊折ゲートが開くのはGW直前
29

感想/記録
by YSHR

今日の水曜友の会 も絶対快晴、コーエーと二人で剱岳周回を行った。馬場島起点で立山川ー剣沢ー小黒部谷ー大窓ー白萩川と回った。

このコース標高差2300mー550mー650mの計3500mの登りが待ち受ける一級のツアーコースである。ワンディで剱岳の魅力を思う存分体感しよう。以前はGW頃がベストシーズンだったが近年雪不足でGWの林道開通を待っていたら立山川が通れなくなってしまう、なら伊折からチャリるしかない。

深夜0時コーエーと伊折ゲートをチャリリン開始、6kmなんて白山や薬師に比べればチョチョイである。あっという間に馬場島に着いていざ、ここで積雪50cmくらいでやはり少ない、立山川はこの時期まだ雪は豊富でブリッジも多くて苦労なく進めた。しかしGWまでは持たないと思う。満月に照らされて室堂乗越を目指す。標高を上げるとカチカチになりアイゼンで無事到着。室堂は全く人気なし、とりあえず山岳警備隊の方に無事室堂乗越着をご報告、後半戦頑張って下さいとエールを頂く。

剣御前までカチカチ雷鳥沢を滑落しないように慎重にクトーを効かせ登り上げた。ここで剱岳ドン、スンバらしい眺めです。始めて見る景色にコーエー大感動だった。剱沢もシュプール皆無で貸し切りだった。剱岳を見ながら快適なシュプールを刻んで落ちて行く。平蔵谷、長次郎谷とデブリは殆どなかった。この先も雪割れはなくて順調に近藤岩に、時間は九時、もう日も上がりメチャ暑い、池の平まで左右の雪崩に気をつけながら高度を上げた。八ツ峰がスンバラシイ、池の平小屋はまだ完全に埋まっていた。

八ツ峰を眺めながら休憩して小黒部谷へ、スベスベの良い雪であった。大窓出合から見る大窓は圧巻、でっかい雪庇がゴロゴロしている。ロシアンルーレットの心臓に悪い登りが延々と続く。もう気温も上がり雪もベチャで沈むので体力が削がれる。最後大窓の雪庇を根性で乗り越して無事到着。白萩川方面はガスガスで視界がなかった。聞いてません。

大窓から快適に落としてガス帯に、何も見えません。視界のない滑降が続くが西仙人谷出合を過ぎてようやく視界が出た。白萩川はデブリも少なく快適に滑れた。しかしタカノスワリで雪が割れジャブジャブ渡渉となった。帰りだから問題ない、一度の渡渉だけで左岸沿いを快適に雪を繋げて無事馬場島へ、試練と憧れの前で記念写真を撮って警備隊の方々に御礼の挨拶をしてチャリリンで帰還した。〆て14時間ちょいの完全燃焼であった。

剱岳大窓周回はマジ試練と憧れ!

感想/記録

北陸の山スキーヤーなら誰もが憧れるであろう山行は剱岳周回じゃないだろうか。昨年は雪不足のため立山川は厳しいということで中止となり、今年は2月の末に先生から剱岳の届のメンバーに入れといたよと言っていただいたので、これは逃すわけにはいかないと思い、一か月前から休みを申請していた。しかし3月末、4月上旬の日曜は雨予報で中止となった。4月はスタッフの都合で日曜休みがとりにくかったので諦めてかけていたところに急遽水曜に変更出来たとの連絡があった。体調、装備は万全に準備して当日を待つ。

気合が入っているのか目覚ましを待たずに起きた。2時間弱寝ることが出来たので大丈夫だろう。高速を走っていると先生の早めに着くというラインに気が付いた。僕も早めに着く予定だったが、さらにアクセルを多めに踏む。伊折のゲートに着くと僕たち以外にも入っているようだ。のちに小窓尾根からのPTだと警備隊の方から教えていただいた。

例年大型連休あたりに行われていた山行だったが、近年は雪不足で立山川が通過出来なくなる恐れがあるため、三月末から4月上旬に繰り上げられると自転車でのアクセスとなる。スキー装備を担いて6kmヒルクライムはきついが、白山や薬師岳に比べればまだマシだ。

馬場島からスキーで歩く。剱岳の石碑を見るとついにここに来たのだと実感し、興奮してくる。今日は月明かりもあるので立山川の様子もはっきりわかる。雪は多いが立山川の遡行は何があるかわからないので緊張感を持って歩く。堰堤群から雪は豊富で問題なく歩けた。堰堤が終わるとゴルジュ帯に入るがここも雪が豊富で例年より歩きやすいとのことだった。それでも際どい通過やいきなり雪が切れているところもあった。これからさらに難易度が上がるのだろう。

1500mあたりから川は完全に埋まりひとまず安心。室堂乗越の稜線が月明かりでくっきりわかる。そこからが長く、先生も僕も眠気に襲われていた。2000mあたりであたりは明るくなり始め、斜面もどんどん急になってくるのでアイゼンに換装して乗越まで乗り上げる。乗越からは立山の景色がとても綺麗だった。昨年夏に来た時はガスでまったく眺望がなかったので人生で初の景色となる。雷鳥沢は滑ったことがないが、気持ちよさそうな斜面だった。

日は登ったがまだ雪面は固いのでクトーで滑落しないように気をつけて登り、剱御前小屋に着いた。ここまでで約2200m登ってきたが、まだ終わりではない。ひとまず標高差1200mの滑降を楽しんだ。剱岳を見ながらの貸し切り滑降は贅沢の極みだった。どこまでも続く広大なザラメ斜面、代表的な谷や尾根を見ながらの滑降も贅沢だった。近藤岩まで本当に快適な斜面で至福の時を過ごした。

ここから500mほど登るのだが、すでに気温は10℃で日差しがきつく、暑かった。両岸からデブリが堆積しているので緊張感を持ちながら歩いた。標高を上げていくと八峰が見えてくる。この周回コースは色んな剱岳の表情が見ることが出来る。僕はまだ早月尾根からしか登ったことがないのでピンとこないが、色んなルートから登ったことがあれば感慨深く眺めることが出来るだろうなと思った。

池の平小屋のあるコルまで乗り上げると北方稜線が見えるので遠望も飽きることなく楽しむことが出来る。小黒部谷を500m落とすが、ここも最高にいい斜面でどこまでも落ちていきたくなった。しかし1525m地点から大窓まで約700m、最後の試練だ。大窓の雪庇が見えているが長い。デブリもあるし雪庇もあるので落ちてこないでと祈りながら登った。最後は真ん中の雪庇がないところから突破し、大窓で最後の滑走準備。ここもニードルなど代表的なピークが見ることが出来た。

大窓からも快適ザラメだったが、どんどんガスが湧き視界不良になってきた。雪面も緩んできてちょっと修業な感じ。1500mあたりからガスは晴れそろそろ谷が割れ始めるので緊張感をもって滑る。池の谷がなかなか険悪な雰囲気を醸し出していた。ゴルジュでとうとう雪が切れ渡渉となった。もう濡れても帰るだけなのでジャブジャブ進んだ。際どいトラバースは結構緊張したが無事通過。それ以降は雪をつないで左岸を進むと馬場島に無事帰還。

試練と憧れの石碑で先生と記念撮影。これがしたかった。馬場島荘付近で帰り支度をしていると山岳警備隊の方が来られあいさつする。お手を煩わせることなく無事に帰ることが出来て本当によかった。経験豊富な先生の後ろ盾があったので順調に行動出来たが、一人では無理だと思った。その前に自分だけでは届も受理されないだろう。貴重な経験をする機会を与えていただきありがとうございます。
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