安達太良山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 407m
- 下り
- 392m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、降雪食後の為スノーシューを履いても膝から腰までのラッセルで疲れました。 |
その他周辺情報 | 岳温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
1月19日 晴れのち雪
君津21:05-22:00足立23:15-0:35上河内SA1:00-2:20安達太良SA3:30-3:40すき家4:40-5:10奥岳
奥岳8:25(1:10)9:35 1230m? 9:45(1:30)11:15くろがね小屋12:00(1:15)13:15奥岳 (計3:55)
奥岳13:40-13:55岳温泉15:30-18:35古河14:15-16:00君津
明日の二本松の天気は晴れ。安達太良山は決行だ!
21:05出発。気温-1℃、晴れ。首都高は渋滞なく、22:00に聖のアパートに到着。55分は最速記 録かもしれない。
東京は雪が多い。14日に降った雪は君津では1〜2日で消えてしまったが、東京にはまだ沢山残 っていて路肩や屋根の上は真っ白だ。路地に入ると路上の雪がツルツルに凍っている。
聖に冷凍食品とDVDプレーヤーを届け、少し休憩して23:15に出発。気温3℃。
上河内SA、あだたらSAで時間調整と休憩をしながら走る。高速の本線上に雪は無いが、小雪が ちらつき、郡山ICからチェーン規制になった。二本松ICを降りたとたんに路上に雪が出現した。
3:40インター近くのすき家着。時間調整のためゆっくりと朝食を摂り4:40出発、気温-5℃。
あだたら高原スキー場への道路は除雪されていて走行に支障はないが、雪は次第に激しくなっ た。岳温泉の急坂でルート確認のため停車したら発進時に車輪が空転したが、少し下がって空転 させながらもエンジンをふかして乗り切った。
5:10あだたら高原スキー場到着。-7℃、吹雪。駐車場に車は5〜6台しかなく、除雪車が除雪し ていた。
6:00に出発する予定だったが、雪が激しいのでしばらく様子見する。雪が小やみになり、空が 明るくなってきたので、6:30に出発した。気温は-8℃。
計画書を登山ポストに投函して、ゲレンデの右端から始まる登山道に入ると、トレースが無く スノーシューを履いていても膝まで潜る。まだ誰も登っておらず、一人でのラッセルになる。
膝までのラッセルはとてもきつく、一人ではとうてい最後まで体力が保たないと思い、500mで 断念して引き返した。すると入れ替わりに1人の登山者が登って行った。
スキー場に戻ったものの、まだ7:15なのでレストラン等は開いていない。レンタルショッ プが開いていたので、トイレに行ったりベンチで行動食を食べたりして8:30のゴンドラ始発を待 った。トイレもレンタルショップも暖房が効いていて心地よい。
8:00頃リフトやゴンドラのチケット売り場とレストランのある建物が開いたので移動。
スキーヤー以外に登山者も何人かいる。風が強いのでゴンドラが運転するか不安になり、窓口 で聞くと、運転見合わせとのこと。
いつ運行開始するか判らないので、再度下から登ることにする。登山口に向かうと、9人の大パ ーティーをはじめかなりの数の登山者が入って行くところだった。これだけ入山していればトレ ースがしっかり付けられ、ラッセル不要だろう。
「ラッセル泥棒」を決め込み、ツボ足で出発したが、足が潜って歩きにくいので10mもしない うちにスノーシューを装着する。
先行パーティーのお陰でトレースはしっかり付いているが、みなツボ足のようで幅が狭くてス ノーシューではちょっと歩きにくい。
気温は終始-5℃前後であまり寒くない。標高が低いからか? なので、登っているととても暑 い!
天気は良く青空が眩しい。 勢至平分岐から山頂に向かうルートはトレースが無いので、くろがね小屋経由にする。勢至平 を過ぎてしばらくすると下山する人とすれ違う。この先でトレースが消えており、ラッセルがき ついので引き返すとのこと。というわけで、自分がトップでラッセルすることに。スノーシュー を履いていても膝から腰までの深いラッセルですぐに息が切れる。朝イチで登って行った人は途 中で引き返したのだろうか?
しばらく1人でラッセルしていると、後から追いついてきたソロの若者が先頭を代わってくれ た。それからしばらくは2人で交互にトップを交代したが、自分がトップの方が短時間だった。
2人で苦労しているところに2人パーティーが追いつき、トップを代わってくれた。
それからくろがね小屋までその2人がトップでラッセルしてくれた。トップとセカンド以降で は疲労度が全然違うのだ。
ルート上には赤布が約20mおきにあり、GPSでも確認しながら進むが、とても夏道の上とは思え ない急斜面で右下がりになっている。小屋の荷揚げはどうしているのだろうか?
小屋の手前の急斜面トラバースは慎重に!
11:15くろがね小屋に到着。標準コースタイム1時間50分のところ2時間40分も掛かってしまっ たが、深雪のラッセルだったので仕方がない。
入り口の寒暖計は-7℃を指している。小屋は休憩(暖房)料200円。中はだるまストーブが赤々と 燃えていて暖かい。
小屋にいた客は若いカップル2人のみで、昨日は2人で貸し切りだったそうだ。昨日奥岳から登 るときはトレースがあったとのこと。
今朝彼らが山頂を目指した時は快晴だったが、スノーシューでも腰まで潜り、40分で行ける峰 ノ辻まで2時間も掛かり、そこで諦めて引き返したとのこと。
そうこうするうちに9人パーティーや他のパーティーが到着。彼らはくろがね小屋泊らしい。
山頂経由で下るか、小屋から引き返すか迷ったが、時間が読めないし、強風だろうし、天気も 悪く展望が無いので下ることにした。
下りはトレースもしっかり付いており、幅も広くなってスノーシューでも歩きやすい。登って 来る人には10人以上出会った。
1時間15分で奥岳に到着。下りの標準コースタイムは1時間30分なので快調だ。
下ってみるとゴンドラが運転していた。窓口で聞くと12:00頃に運転開始したそうだ。
奥岳に着いたときに丁度小屋で会ったカップルも下山してきており、互いに下山記念撮影を撮 りあった。
早朝にはガラガラだった駐車場はほぼ満車になっていた。道路は除雪されており、大半は路面 が露出していた。
岳温泉の「岳の湯」で入浴。安達太良山は4回目だが、岳の湯は初めてだ。入口を入ると広い 玄関と広間があり、風呂屋というより旅館風だ。それもそのはず、岳の湯は素泊まりのみだが宿 泊もできるのだ。道路に面した建物は小さいが、一段下がった所に宿泊室と浴室があり、長い階 段と廊下の先に浴室がある。広い更衣室は少し寒い。浴室はリフォームしたようで蛇口の器具が 新しい。石鹸はあるがシャンプーは無かったが、入浴料300円なので納得だ。
洗い場の蛇口から出るお湯も温泉水で、鉄分の味がする。
入浴後、交差点はす向かいの「成駒食堂」で「ソースかつ丼」の昼食。ボリューム満点でとて も美味しい。ご飯は少し残してしまったが・・・・
帰りの東北道は渋滞なく、古河の実家には約3時間で到着した。
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