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Yamareco

記録ID: 3057554
全員に公開
ハイキング
比良山系

権現山〜法華山〜小女郎ヶ池☆サンライズ・ハイクは寒風の中に

2021年04月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:18
距離
7.3km
登り
718m
下り
718m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:06
休憩
0:12
合計
2:18
4:20
2
スタート地点
4:22
4:23
22
4:45
4:45
16
5:01
5:10
17
5:27
5:28
24
5:52
5:53
45
6:38
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
暁の権現山へ
2021年04月09日 05:01撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/9 5:01
暁の権現山へ
色づく暁の空と三日月
2021年04月09日 05:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:02
色づく暁の空と三日月
琵琶湖大橋を挟んで堅田と草津の夜景
2021年04月09日 05:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/9 5:02
琵琶湖大橋を挟んで堅田と草津の夜景
比叡山を挟んで大津(左)と京都(右)の夜景
2021年04月09日 05:03撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/9 5:03
比叡山を挟んで大津(左)と京都(右)の夜景
法華山に向かって
2021年04月09日 05:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/9 5:14
法華山に向かって
咲き始めた花はオオカメノキか
2021年04月09日 05:20撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/9 5:20
咲き始めた花はオオカメノキか
薄明の琵琶湖
2021年04月09日 05:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:22
薄明の琵琶湖
比叡山
夜景は瞬く間に消える
2021年04月09日 05:25撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/9 5:25
比叡山
夜景は瞬く間に消える
法華山山頂に
右手の蓬莱山にはみるみるうちに雲がかかってゆく
風のせいか非常に寒い
2021年04月09日 05:28撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/9 5:28
法華山山頂に
右手の蓬莱山にはみるみるうちに雲がかかってゆく
風のせいか非常に寒い
琵琶湖の上にも雲が伸びて
2021年04月09日 05:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/9 5:32
琵琶湖の上にも雲が伸びて
ご来光
2021年04月09日 05:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ご来光
琵琶湖に朝陽の反射が始まるが雲が上空を覆ってゆく
風が強くて凍えそう・・・
2021年04月09日 05:39撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
4/9 5:39
琵琶湖に朝陽の反射が始まるが雲が上空を覆ってゆく
風が強くて凍えそう・・・
権現山と右の彼方に比叡山
2021年04月09日 05:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/9 5:42
権現山と右の彼方に比叡山
琵琶湖の上空を瞬く間に雲が覆う
2021年04月09日 05:45撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
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琵琶湖の上空を瞬く間に雲が覆う
雲が薄くなり朝陽が再び見えた瞬間
2021年04月09日 05:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
4/9 5:52
雲が薄くなり朝陽が再び見えた瞬間
燃ゆる湖上の雲
2021年04月09日 05:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:52
燃ゆる湖上の雲
まだ朝陽の影の小女郎ヶ池へ
ここはいつも風の影であり、ようやく寒さを免れることが出来る
2021年04月09日 05:56撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/9 5:56
まだ朝陽の影の小女郎ヶ池へ
ここはいつも風の影であり、ようやく寒さを免れることが出来る
池の南西の畔より
2021年04月09日 05:57撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/9 5:57
池の南西の畔より
彼方にみえる筈の蓬莱山は完全に雲の中
2021年04月09日 05:58撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/9 5:58
彼方にみえる筈の蓬莱山は完全に雲の中
稜線からようやく朝陽が顔を出す
2021年04月09日 05:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:59
稜線からようやく朝陽が顔を出す
下りの尾根から権現山を展望
あとはひたすら尾根をまっしぐらに下降
2021年04月09日 06:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/9 6:07
下りの尾根から権現山を展望
あとはひたすら尾根をまっしぐらに下降
国道沿いの山桜も既に終盤か
2021年04月09日 06:45撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/9 6:45
国道沿いの山桜も既に終盤か

感想

ラジオから流れてくるニュースと天気予報を聞きながらR367を北上する。大阪のコロナの新規感染者数が一気に900人を超え、あっという間に1000人に届きそうだ。ブラジルでは日々5万人が新たに感染し、4千人が亡くなるというから恐ろしい。

連日、晴天が続いているが、この日は寒の戻りとなり、東北や北海道は雪の予報らしい。確かに今朝は冷え込みがきついようだ。

平からは久しぶりにアラキ峠に上る一般登山道を登る。普段は権現山の山頂から北西に一直線に伸びる尾根を辿るのだが、夜のうちに雨が降った可能性があるので、馬酔木の藪を抜けるバリエーション・ルートでは相当に濡れる可能性があるだろう。

国道を歩き始めると上空の星空が綺麗だ。花折峠に向かう旧道からアラキ峠にかけての登山路を辿るのは三年ぶりだと思うが、以前は幾度となく通った道だ。倒木はかなり処理されてすっかり歩きやすくなっているのは驚いた。足元を見ると暗闇の中で数多くのミヤマカタバミの花が咲いていた。

権現山の手前では樹間から煌々と輝く京都の夜景が見えるが、写真に収めるすべがない。権現山に到着したのは東の空が茜色に色づき始めたところだった。振り返ると比叡山を挟んで大津と京都の夜景が見えるが、空が瞬く間に明るくなってゆくと同時に街の明かりも急速に消えてゆく。

権現山まではほとんど風がなかったのだが、稜線を法華山に向かって辿り始めると案の定、というか予想以上に風が相当に冷たい。フリースとグローブを携行しなかったことを後悔する。瞬く間に指先がかじかんでゆく。

法華山から小女郎峠に向かったところでご来光となる。蓬莱山の上に瞬く間に雲がかかったかと思うと、そのまま琵琶湖の上を朝日の方へと雲が伸びてゆく。今朝は蓬莱山は諦めることにしよう。

まもなく琵琶湖の上には雲が広範囲に広がるようになり、雲の下から湖面の反射のみが見えるようになる。一瞬、雲が薄くなり、雲の間から朝陽がさしたと思うとまるで燃えるように雲を紅に輝かせるのだった。

小女郎峠から小女郎ヶ池へと向かうと、ここは風の陰になるせいか、ようやう寒さがましになる。南西の斜面から池を見下ろすと、雲が薄くなったのだろうか、再び稜線の上から朝陽が顔を出すところだった。朝陽が池を照らすまではまだまだ時間がかかりそうであり、ましになったとはいえまだまだ寒いので、早々に下山の途につくことにする。

この下降の尾根は北東側の植林と南斜面の自然林の間を下降することになる。タムシバの花が多く咲いていた。下山すると国道沿いでは多くの山桜が咲いているが、今年は桜の花期が異様に短い。山桜の花も今週末までだろうか。

京都市内の上空にはすっかり晴天が広がっていた。

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