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Yamareco

記録ID: 306583
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ハイキング
関東

鍋割山・小丸尾根・トレーニングハイク

2013年06月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
17.6km
登り
1,364m
下り
1,362m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:10大倉バス停出発ー8:28二股ー8:56林道終点・山荘用水8リットル荷揚ー9:32後沢乗越ー11:00鍋割山11:58ー12:33小丸尾根入口−13:53二股−15:05大倉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅から大倉バスで往復
コース状況/
危険箇所等
二股・後沢乗越から鍋割山:林道歩きはやや長いが、歩く人は少なく、静かな山歩きが期待できる。林道終点に鍋割山荘用の水道水のボトルが大量においてあり、ボランティアで山荘まで運ぶよう呼びかけている。トレーニングを兼ねてチャレンジはいかが?

道はよく整備されていて、重い荷を背負っても、さほどの困難なく山荘まで登れる。

小丸尾根:小丸尾根下降点は、小丸山から、小さなアップダウンを繰り返し、二つくらい先の小ピークの道標の中央に(小丸尾根分岐)と書かれているのを見落とさないよう注意して見なければ、見逃しそう。実際、この日も小丸尾根を下ろうとして下降点を見逃して鍋割まで登ってきたハイカーに出会った。

小丸尾根は結構、急で登りに使うと大変かもしれない。木の根がすごく、歩きにくいため、後沢乗越しからの道よりも大変か?
大倉バス停から見る風景ー手前中央の大倉尾根末端、左奥は鍋割山稜、右奥に塔ヶ岳か?
2013年06月05日 07:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大倉バス停から見る風景ー手前中央の大倉尾根末端、左奥は鍋割山稜、右奥に塔ヶ岳か?
大倉集落の間を通過して、二股に向かう
2013年06月05日 07:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 7:13
大倉集落の間を通過して、二股に向かう
表尾根(行者岳付近)
2013年06月05日 17:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 17:07
表尾根(行者岳付近)
道標はしっかり存在
2013年06月05日 17:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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道標はしっかり存在
西山林道に出る
2013年06月05日 07:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西山林道に出る
古いお地蔵さんーー古い道があったのかな?
2013年06月05日 17:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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古いお地蔵さんーー古い道があったのかな?
四十八瀬川黒滝方面に下る道(および県民の森)
2013年06月05日 08:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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四十八瀬川黒滝方面に下る道(および県民の森)
県民の森方面に下る階段
2013年06月05日 17:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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県民の森方面に下る階段
県民の森案内板
2013年06月05日 08:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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県民の森案内板
閉鎖中の二股にある登山研修所、この建物の下流に四十八瀬川と勘七沢の出合があるようだ。
2013年06月05日 17:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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閉鎖中の二股にある登山研修所、この建物の下流に四十八瀬川と勘七沢の出合があるようだ。
大倉バス停に隣接する秦野ビジターセンター職員の車
2013年06月05日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 8:28
大倉バス停に隣接する秦野ビジターセンター職員の車
二股道標通過
2013年06月05日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二股道標通過
勘七沢を渡る
2013年06月05日 08:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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勘七沢を渡る
小丸尾根入口
2013年06月05日 08:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小丸尾根入口
本沢を見ながら、登山口を探す
2013年06月05日 08:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本沢を見ながら、登山口を探す
本沢入口
2013年06月05日 08:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本沢入口
林道終点にある鍋割山荘用の水道水のデポ地
2013年06月05日 08:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 8:56
林道終点にある鍋割山荘用の水道水のデポ地
今回初めて、水8リットルを運ぶー水を積み込んでいるうちに、山ガールに抜かれる。
2013年06月05日 08:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今回初めて、水8リットルを運ぶー水を積み込んでいるうちに、山ガールに抜かれる。
水の重みを感じながらミズヒ沢を渡り、山道に入る
2013年06月05日 17:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:13
水の重みを感じながらミズヒ沢を渡り、山道に入る
最初の急登を終える
2013年06月05日 17:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:13
最初の急登を終える
水を積んでから最初ゆっくり歩き、30分ほどで後沢乗越へー林道終点で抜かれた山初心者の女性ハイカーを抜き返す。
2013年06月05日 17:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:13
水を積んでから最初ゆっくり歩き、30分ほどで後沢乗越へー林道終点で抜かれた山初心者の女性ハイカーを抜き返す。
新緑がまぶしい
2013年06月05日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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新緑がまぶしい
乗越手前の痩せ尾根ー栗ノ木洞方面
2013年06月05日 17:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:13
乗越手前の痩せ尾根ー栗ノ木洞方面
ヤマツツジ
2013年06月05日 10:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 10:02
ヤマツツジ
ニガナかしら?
2013年06月05日 10:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 10:02
ニガナかしら?
順調に鍋割に近づく
2013年06月05日 17:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:13
順調に鍋割に近づく
ヤマツツジ
2013年06月05日 10:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 10:41
ヤマツツジ
葉が三枚、ミツバツチグリ(バラ科)かな?
2013年06月05日 10:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 10:49
葉が三枚、ミツバツチグリ(バラ科)かな?
寄集落とシダンゴ山方面ー今日はガスが多く、展望は期待できない。
2013年06月05日 17:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:14
寄集落とシダンゴ山方面ー今日はガスが多く、展望は期待できない。
山頂手前の太陽光パネル
2013年06月05日 17:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:14
山頂手前の太陽光パネル
山荘が見えた
2013年06月05日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山荘が見えた
運んできた4リットルペットボトル二個=8リットル=約8kg+炊事用+飲料用水3.5リットル+食料+燃料+コッフェル+救急セット+雨具などなどで9kg+8kgで約17kg
2013年06月05日 17:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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運んできた4リットルペットボトル二個=8リットル=約8kg+炊事用+飲料用水3.5リットル+食料+燃料+コッフェル+救急セット+雨具などなどで9kg+8kgで約17kg
今日は担ぐ練習なのでいつものコンビニ弁当でなく、バーナー,コッフェルで天野フーズのご飯とカレーを試食、けっこういけたーー
2013年06月05日 11:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 11:17
今日は担ぐ練習なのでいつものコンビニ弁当でなく、バーナー,コッフェルで天野フーズのご飯とカレーを試食、けっこういけたーー
雨山から桧岳方面かな?
2013年06月05日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:56
雨山から桧岳方面かな?
同角ノ頭か?
2013年06月05日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:56
同角ノ頭か?
久しぶりに山頂で一時間近くのんびり過ごした。ガスが出てきたので出発。
2013年06月05日 11:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 11:58
久しぶりに山頂で一時間近くのんびり過ごした。ガスが出てきたので出発。
小丸山方面から小丸尾根を目指す。
2013年06月05日 11:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:59
小丸山方面から小丸尾根を目指す。
尊仏ノ土平、蛭ヶ岳方面
2013年06月05日 17:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 17:15
尊仏ノ土平、蛭ヶ岳方面
蛭ヶ岳の主稜線
2013年06月05日 12:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 12:02
蛭ヶ岳の主稜線
オオジシバリか?
2013年06月05日 17:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:15
オオジシバリか?
2013年06月05日 12:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:03
アマドコロ??
2013年06月05日 17:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:15
アマドコロ??
キジムシロ?葉が三枚だからミツバツチグリか?
2013年06月05日 12:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:07
キジムシロ?葉が三枚だからミツバツチグリか?
クワガタソウかヤマクワガタか?
2013年06月05日 12:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:07
クワガタソウかヤマクワガタか?
2013年06月05日 12:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小丸通過
2013年06月05日 17:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:16
小丸通過
2013年06月05日 12:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:25
小丸尾根入口
2013年06月05日 12:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:33
小丸尾根入口
2013年06月05日 17:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:16
ガスがすごい
2013年06月05日 17:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:17
ガスがすごい
タンポポの種
2013年06月05日 12:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:33
タンポポの種
ミツバツチグリ?キジムシロ?とアザミの葉
2013年06月05日 12:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:35
ミツバツチグリ?キジムシロ?とアザミの葉
フジアザミの看板だが、それらしい植物はなしーー笹ばかり
2013年06月05日 17:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:17
フジアザミの看板だが、それらしい植物はなしーー笹ばかり
結構急な下りが続く。平行している大倉尾根ではまだ標高900〜850m位の場所で標高550mの二股まで下る
2013年06月05日 17:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:17
結構急な下りが続く。平行している大倉尾根ではまだ標高900〜850m位の場所で標高550mの二股まで下る
二股までもうすぐ
2013年06月05日 13:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 13:45
二股までもうすぐ
西山林道が見えた
2013年06月05日 13:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 13:45
西山林道が見えた
戻ってくる
2013年06月05日 13:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 13:49
戻ってくる
勘七沢手前にある地図
2013年06月05日 17:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:18
勘七沢手前にある地図
再び勘七沢を渡るところで顔を洗ってリフレッシュー今日も暑かった。
2013年06月05日 17:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 17:18
再び勘七沢を渡るところで顔を洗ってリフレッシュー今日も暑かった。
二股に戻るとビジターセンターの職員の車がまだあった
2013年06月05日 13:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 13:53
二股に戻るとビジターセンターの職員の車がまだあった
県民の森分岐のゲート
2013年06月05日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:00
県民の森分岐のゲート
黒竜の滝分岐
2013年06月05日 14:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:09
黒竜の滝分岐
西山林道と別れ大倉へ
2013年06月05日 14:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 14:46
西山林道と別れ大倉へ
大倉に戻ってきたー大倉尾根末端も見える
2013年06月05日 14:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:54
大倉に戻ってきたー大倉尾根末端も見える
表尾根遠望
2013年06月05日 14:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:55
表尾根遠望
大倉尾根末端か、三ノ塔尾根末端かな??
2013年06月05日 14:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:56
大倉尾根末端か、三ノ塔尾根末端かな??
畑の向こうに大山から弘法山への稜線
2013年06月05日 14:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:56
畑の向こうに大山から弘法山への稜線
民家のツツジ
2013年06月05日 14:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:57
民家のツツジ
秦野市街が見える
2013年06月05日 14:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 14:58
秦野市街が見える
2013年06月05日 17:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:18
三ノ塔、二ノ塔尾根、大山南東尾根ーー
2013年06月05日 15:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 15:01
三ノ塔、二ノ塔尾根、大山南東尾根ーー
大倉バス停に戻る
2013年06月05日 17:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 17:19
大倉バス停に戻る
今日はのんびりバスを待つ
2013年06月05日 17:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 17:19
今日はのんびりバスを待つ

感想

先週、那須の高原山・釈迦岳で足を痛めた。トレーニング不足と見て、夏山縦走に備え、鍋割山まで水11リットルを運ぶ。家から3リットル+バーナー、コッフェル、食料などを詰めたザックで出発、大倉から二股に出て、西山林道終点で鍋割山荘用の水を積んで足腰を鍛える計画。二股コースは初めて歩くかなーー??。大倉バス停でトイレ、準備体操を済ませ、4m以上の長い林道歩き。西山林道に出て、40分くらい進むと、四十八瀬川、県民の森下る階段付近の休憩所で、山ガール一人、ケータイをいじって休憩中。西山林道は四十八瀬川に沿っており、対岸には三廻林道が県民の森から寄集落方面に向かって続いている。10分くらいで三廻林道に通じる林道分岐とゲートを見て、右の道に入る。やがて二股の研修所の建物が見え、8時半前に二股に出る。途中、追い越された車が置いてある。女性二人が乗っていた。勘七沢を渡り、小丸尾根入口を過ぎ、しばらく西山林道を進むと、先の車の女性二人連れ、挨拶をして話をすると、腕に黄色い腕章、秦野ビジターセンターの職員だった。蓑虫が機から下がって、中の虫が顔を出している様子を撮影中。挨拶をして少し話をして先を急ぐ。四十八瀬川本沢を渡り、ミズヒ沢手前で林道は終点、鍋割山荘の水のデポ地に到着。ここで休憩して補給、4リットルの水二本をザックに詰め込んでいると、先の黒竜ノ滝(県民の森)入口で休憩していた女性が追い越していった。水8リットルを積むとサックはずっしり重い。水を運ぶのは初めてなので、4リットルだけにしようかとも思ったが、軽すぎるし、鍋割まで相遠くないので、2本持ってみた。この程度の重さなら大丈夫そうだーー。すぐに先ほどの女性に追いつき、30分ほどで後沢乗越に到着。ここで少し休憩、補給していると先の女性が追いついてきた。挨拶をして少し話をする。山ガール一年生で伊勢原在住、大山を歩いて山歩きが好きになり始めているという。このコースは初めてなので、水を背負うことはしなかったという。初心者は無理してはいけません。

 新緑のまぶしい、ヤマツツジの咲く気持ちのよい山道をゆっくり進み、小一時間で鍋割まで0.8km地点に出る。ここから一登りで偽ピークを越えれば、鍋割山頂だ。ゆっくり進むと若い男性二人のハイカーに抜かれ、先の伊勢原の山ガールにも追いつかれながら、山荘に出た。山頂の写真を撮影し、山荘に入って、小屋の主人に挨拶し、水を渡す。最近は丹沢を歩く人が増え、ひと頃の中高年登山ブームのとき以上で若い人が増えたという。山ガールブームの影響か?山頂付近には一組の老夫婦と見られるカップルが草原にシートを敷いてのんびり昼食を作り休憩、他のベンチには次々に若いハイカーグループが到着。山荘で鍋焼きうどんを食べに行く人が多いようだ。当方は久々にベンチでバーナーを点火してお湯を沸かし、サタケのマジックライスと天野フーズの乾燥カレーに熱湯を入れ、待つ間にスープ(これジフィー・フーズの乾燥卵スープ)をつくり、食べ始める。12時近くなったので、急いで片付け、出発準備。先の山ガールは山頂横の草原にシートを敷いて寝転んで何やら本科資料を読んでいる。私のシートを持ってきて昼寝をすればよかったーー。声を掛けてお先に失礼する。

 山頂から縦走路に入り蛭ヶ岳や尊仏ヶ土平を見ながら小丸尾根入口を目指す。小丸山を越え、いくつか枝尾根を見ながら歩くが、小丸尾根入口は結構先で、小丸山と大丸山の鞍部に、道標があるが、うっかりすると見落としそうだ。鍋割から小丸山に向かう途中、間違えて小丸尾根を通り過ぎたという若者に出会った。戻ったほうがよいかと訪ねられたので、急ぐならこのまま鍋割から後沢乗越経由で二股に向かうほうが楽だろうとアドバイス。どちらも時間的には相変わらないだろうが、小丸尾根は結構歩きにくい急降下だった。ミツバツチグリやヤマクワガタの咲く稜線から小丸尾根に入り、最初はしばらく、歩きやすいくだりだったが途中から、根っこが出てきて、段差の多い歩きにくい道になる。また歩きにくいものだから、いろいろなルートが出てきて、どこが歩きやすいか、迷うような場面が多くなる。段差が少なそうと思っても下で急に大きな段差が出てきたりーー結構しんどい。若いカップルを追い抜いて、ぐんぐん下る。

 10分くらい下るとアザミの葉が沢山出てくる。そこからさらに20分以上下ると、フジアザミの看板があるが、アザミは見られない。上で見たアザミがフジアザミなのか??葉は違う感じーートネアザミかな??

40分以上下って結構疲れを感じたころ、二股まで0.3kmの道標、上から45分くらいで西山林道に出た。後4km強の林道歩きで大倉へ。結構長く感じるものだ。二股ではビジターセンターの女性職員の車がまだ置いてあった。40分くらいで西山林道と別れ、すぐ大倉集落に出てきた。大倉尾根や三ノ塔尾根の末端が見える。大山の南東尾根や秦野の町の遠望や大倉の畑や働く農家の姿を撮影しながらバス停に到着、バスが来るまで生ビールで火照った体を癒すーー。まだまだトレーニング不足ではあるが、なんとなく夏山縦走も、乗り切れそうな気がしてきたーー。

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