また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3079826
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

武甲山・小持山・大持山

2021年04月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
10.2km
登り
1,122m
下り
1,123m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
0:30
合計
4:24
6:34
33
7:07
7:09
22
7:31
7:37
31
8:12
8:19
0
8:19
8:20
4
8:39
8:39
32
9:11
9:16
18
9:34
9:35
11
9:46
9:52
1
9:53
9:53
36
10:29
10:29
29
10:58
10:58
0
10:58
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
武甲山一ノ鳥居駐車場利用(無料)
コース状況/
危険箇所等
・駐車場から武甲山(表参道)
良く整備されており特に問題に感じる箇所はありませんでした。
基本的に登り一辺倒ですが急登というほどのものはありません。
山頂近くなるほど足元が岩でゴロゴロしてきますが、よく歩かれているので安定した踏み後があります。

・武甲山から小持山
まずはシラジクボまで一気に降ります。
危険度が高い道ではありませんが、降り斜面はかなりの斜度なうえに若干ざれているのでスリップ注意です。
シラジクボを通過すれば徐々に登り返しになります。
基本的には急登と平坦を数回繰り返して高度を上げていくタイプの登りです。
普通の登山道ですが、整備度が高い武甲山周辺と比べると整備度はそこそこ落ちる事に注意です。

・小持山から大持山
急なアップダウンを繰り返す岩多めの稜線です。
多少の岩場や切れ落ちた箇所、狭い道等なかなか変化にとんだ道です。
難しくはありませんが今回のコースで危険個所と言える場面が出てくるのはこの区間と思います。

・大持山から妻坂峠を経て駐車場
多少平坦な箇所はありますが基本的に一気に降ります。
降る尾根は幅広な尾根なのですが斜度はかなりのものがあり、道は微妙に九十九折をしていますが基本的には真っすぐ降りていく感じです。
階段等の整備は無く足元はザレ+落ち葉のスロープでスリップしやすい道となります。
妻坂峠を通過すればよくある里山の登山道といった感じになります。
おはようございます登山者Dです。
ここは武甲御嶽神社一ノ鳥居の駐車場です。
本日は秩父の二百名山 武甲山へ登りに来ました。
2021年04月16日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 6:50
おはようございます登山者Dです。
ここは武甲御嶽神社一ノ鳥居の駐車場です。
本日は秩父の二百名山 武甲山へ登りに来ました。
林道から登山道へ。
登りは表参道ルートを登ります、
2021年04月16日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 6:52
林道から登山道へ。
登りは表参道ルートを登ります、
沢沿いの道はそこかしこで崩落していました。
これも2年前の台風の影響でしょうか?
2021年04月16日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 6:58
沢沿いの道はそこかしこで崩落していました。
これも2年前の台風の影響でしょうか?
登山道に入ってもしばらくは生活感のある場所を通過していきます。
2021年04月16日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:02
登山道に入ってもしばらくは生活感のある場所を通過していきます。
しばらくすると案内標識に熊の情報が。
3年前の出没情報ですが、この辺りにもいるという事だと思うので一応熊鈴を装備。
2021年04月16日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:03
しばらくすると案内標識に熊の情報が。
3年前の出没情報ですが、この辺りにもいるという事だと思うので一応熊鈴を装備。
表参道にはこのように◯丁目を示す石標があります。
最近これがある山ばかり登っている気がする。
2021年04月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:07
表参道にはこのように◯丁目を示す石標があります。
最近これがある山ばかり登っている気がする。
しばらく歩くとこちらの分岐があります。
案内看板が左下に小さく写っています。
左の鉄橋を渡るとシラジクボ方面です。
表参道は右へ。
2021年04月16日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:11
しばらく歩くとこちらの分岐があります。
案内看板が左下に小さく写っています。
左の鉄橋を渡るとシラジクボ方面です。
表参道は右へ。
舗装された道は終わり、ここからは良くある登山道な感じになってきます。
2021年04月16日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:16
舗装された道は終わり、ここからは良くある登山道な感じになってきます。
表参道はひたすら針葉樹の森を登っていきます。
全体的に薄暗い。
2021年04月16日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:19
表参道はひたすら針葉樹の森を登っていきます。
全体的に薄暗い。
整備は手厚くなされています。
特に危険を感じる箇所はありませんでした。
2021年04月16日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:19
整備は手厚くなされています。
特に危険を感じる箇所はありませんでした。
ここが不動滝かな?
山と高原地図に水場マークがある場所です。
ちゃんと水が汲めるようになっていました。
2021年04月16日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:23
ここが不動滝かな?
山と高原地図に水場マークがある場所です。
ちゃんと水が汲めるようになっていました。
ひとつ前の画像のお堂があるあたりにこの橋があります。
なるべくお一人ずつお渡り下さいとの事。
谷底との高低差はそこそこあります。
2021年04月16日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:24
ひとつ前の画像のお堂があるあたりにこの橋があります。
なるべくお一人ずつお渡り下さいとの事。
谷底との高低差はそこそこあります。
素性は一応青空が見えているのですがやはり針葉樹の森は暗い。
これはこれで雰囲気がありますが、やはり明るい広葉樹の森が好きだなぁ。
2021年04月16日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:44
素性は一応青空が見えているのですがやはり針葉樹の森は暗い。
これはこれで雰囲気がありますが、やはり明るい広葉樹の森が好きだなぁ。
朽ち果てた杉がありました。
落雷か何かでしょうか?
そこそこ巨木なのでそれなりの樹齢だったはず。
ちなみに地図にある大杉はこれではありません。
2021年04月16日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:48
朽ち果てた杉がありました。
落雷か何かでしょうか?
そこそこ巨木なのでそれなりの樹齢だったはず。
ちなみに地図にある大杉はこれではありません。
朽ち果てた杉の根元にはお地蔵様がありました。
こういう感じもあって最初はここが大杉だと思っていました。
2021年04月16日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:49
朽ち果てた杉の根元にはお地蔵様がありました。
こういう感じもあって最初はここが大杉だと思っていました。
朽ち果てた杉からさらに登るとこちら、大杉の広場に到達。
ここで改めて先程の杉が大杉では無いと気付きました。
ちなみにこの広場には簡単なベンチがあります。
2021年04月16日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:53
朽ち果てた杉からさらに登るとこちら、大杉の広場に到達。
ここで改めて先程の杉が大杉では無いと気付きました。
ちなみにこの広場には簡単なベンチがあります。
こちらが大杉。
なかなかの存在感です。
ここはちょうど標高1000m。
休憩するには丁度良いですね。
2021年04月16日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 7:53
こちらが大杉。
なかなかの存在感です。
ここはちょうど標高1000m。
休憩するには丁度良いですね。
大杉を過ぎたあたりから徐々に足元の様子が変わってきます。
大岩が転がった登山道となってきましたが、踏み跡はしっかりしているので足置きに困る事はありませんでした。
2021年04月16日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:13
大杉を過ぎたあたりから徐々に足元の様子が変わってきます。
大岩が転がった登山道となってきましたが、踏み跡はしっかりしているので足置きに困る事はありませんでした。
所々に真っ白な岩が転がっています。
これが石灰岩だろうか?
武甲山は北側が石灰岩採掘のため非常に痛々しい事になっています。
2021年04月16日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:21
所々に真っ白な岩が転がっています。
これが石灰岩だろうか?
武甲山は北側が石灰岩採掘のため非常に痛々しい事になっています。
緩いですが登り一辺倒の登山道を黙々と登り、50丁目のあたりでこちらの分岐があります。
左に行くとシラジクボ方面となりこちらは下山時に通過する予定。
まずは山頂へ行くので右へ。
2021年04月16日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:39
緩いですが登り一辺倒の登山道を黙々と登り、50丁目のあたりでこちらの分岐があります。
左に行くとシラジクボ方面となりこちらは下山時に通過する予定。
まずは山頂へ行くので右へ。
山頂方面は広々としています。
正面にまっすぐ進むと神社を経て山頂。
右へ行くとトイレがあります。
2021年04月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:26
山頂方面は広々としています。
正面にまっすぐ進むと神社を経て山頂。
右へ行くとトイレがあります。
こちらが武甲山山頂トイレです。
残念ながら冬季閉鎖されていますが、5月1日から使用できるとの事です。
2021年04月16日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:38
こちらが武甲山山頂トイレです。
残念ながら冬季閉鎖されていますが、5月1日から使用できるとの事です。
武甲御嶽神社。
この神社は移転されたもので、旧社地はすでに石灰採掘により無くなってしまったそうです。
2021年04月16日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:27
武甲御嶽神社。
この神社は移転されたもので、旧社地はすでに石灰採掘により無くなってしまったそうです。
武甲御嶽神社の狛犬。
以前に両神山に登った時に、この辺りは三峰信仰により狼であるとの説明文を見ました。
これもそうなのかな?
そもそもですが、最近の研究で狼と犬は基本的に同一であると明かされたようですが。
2021年04月16日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 8:27
武甲御嶽神社の狛犬。
以前に両神山に登った時に、この辺りは三峰信仰により狼であるとの説明文を見ました。
これもそうなのかな?
そもそもですが、最近の研究で狼と犬は基本的に同一であると明かされたようですが。
旧社地だけでなく武甲山は真の山頂もすでに石灰採掘で失われています。
ですので現在の山頂へ。
2021年04月16日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:28
旧社地だけでなく武甲山は真の山頂もすでに石灰採掘で失われています。
ですので現在の山頂へ。
こちらが現在の山頂です。
武甲山(1304m)登頂しました!
なお、山中での案内標識にある武甲山1295mというのはやや古いもので、2002年に更新されています。
2021年04月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 8:30
こちらが現在の山頂です。
武甲山(1304m)登頂しました!
なお、山中での案内標識にある武甲山1295mというのはやや古いもので、2002年に更新されています。
山頂からの展望。
秩父の街が一望できますね!
本当はこの空中になる部分に真の山頂があったはず。
痛々しいとは思いますが自分もきっと生活の中で石灰岩採掘の恩恵を受けているのでしょうから偉そうな事は言えません。
2021年04月16日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/16 8:31
山頂からの展望。
秩父の街が一望できますね!
本当はこの空中になる部分に真の山頂があったはず。
痛々しいとは思いますが自分もきっと生活の中で石灰岩採掘の恩恵を受けているのでしょうから偉そうな事は言えません。
さて山頂を後にし分岐からシラジクボ方面に進みます。
本日の計画ではシラジクボから小持山・大持山と経由して下山する予定です。
まずはバイケイソウのしげる急斜面を一気に降ります。
2021年04月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:41
さて山頂を後にし分岐からシラジクボ方面に進みます。
本日の計画ではシラジクボから小持山・大持山と経由して下山する予定です。
まずはバイケイソウのしげる急斜面を一気に降ります。
降ってきた急斜面。
かなりの斜度でした。
足元もザレた急なスロープ状でスリップしやすかったです。
2021年04月16日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:47
降ってきた急斜面。
かなりの斜度でした。
足元もザレた急なスロープ状でスリップしやすかったです。
立木の向こうに目指す稜線が見えました。
左は大持山、右の木の裏に見えるのが小持山と思います。
一気に硬度を下げたのでこれから向かう山がすごく高く見える。
2021年04月16日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:53
立木の向こうに目指す稜線が見えました。
左は大持山、右の木の裏に見えるのが小持山と思います。
一気に硬度を下げたのでこれから向かう山がすごく高く見える。
鞍部にあたる場所がこちらのシラジクボ。
この分岐から武甲山表参道の前半の分岐に戻る事ができますので、縦走をしなくても周回ルートが組めます。
2021年04月16日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:54
鞍部にあたる場所がこちらのシラジクボ。
この分岐から武甲山表参道の前半の分岐に戻る事ができますので、縦走をしなくても周回ルートが組めます。
ポツポツとカタクリが咲いていました。
ただ斜面の向こうを向いているものばかりで後ろ姿しか撮影できない。
2021年04月16日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 8:57
ポツポツとカタクリが咲いていました。
ただ斜面の向こうを向いているものばかりで後ろ姿しか撮影できない。
シラジクボからしばらくは平坦な道。
平坦路が長いほどその後の登り返しがキツイはず。
2021年04月16日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:00
シラジクボからしばらくは平坦な道。
平坦路が長いほどその後の登り返しがキツイはず。
そして始まった登り返し。
グエエかなりの急登です。
武甲山方面とは違い足元は自然のままの登山道です。
2021年04月16日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:06
そして始まった登り返し。
グエエかなりの急登です。
武甲山方面とは違い足元は自然のままの登山道です。
振り返って武甲山の堂々たる姿。
こちらから見ると北面の痛々しい姿は想像できない。
2021年04月16日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:08
振り返って武甲山の堂々たる姿。
こちらから見ると北面の痛々しい姿は想像できない。
小持山への登り返しは平坦と急登を繰り返すタイプの登りです。
そのため急登部分の登りは結構な斜度になります。
2021年04月16日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:09
小持山への登り返しは平坦と急登を繰り返すタイプの登りです。
そのため急登部分の登りは結構な斜度になります。
もう少しっぽいですね。
そして周囲の植生が変わってきました。
やはり明るくて良き。
2021年04月16日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:15
もう少しっぽいですね。
そして周囲の植生が変わってきました。
やはり明るくて良き。
何本目かの急登をこなすと飛び出すように小持山(1269m)山頂です。
こじんまりとした狭い山頂でした。
2021年04月16日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:27
何本目かの急登をこなすと飛び出すように小持山(1269m)山頂です。
こじんまりとした狭い山頂でした。
この辺りではアカヤシオがもうまもなく満開といった所まで咲いていました。
両神山で見れなかったのでこれは嬉しい。
2021年04月16日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:26
この辺りではアカヤシオがもうまもなく満開といった所まで咲いていました。
両神山で見れなかったのでこれは嬉しい。
可憐ですね!
春山を彩るツツジ達の圧倒的な華やかさは、山に登らない人にも一度は見て欲しい姿と思っています。
下界のツツジとは全然違うのですよ!
2021年04月16日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 9:29
可憐ですね!
春山を彩るツツジ達の圧倒的な華やかさは、山に登らない人にも一度は見て欲しい姿と思っています。
下界のツツジとは全然違うのですよ!
小持山を後にし大持山を目指します。
こことか満開になったら天国のような道でしょう。
2021年04月16日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:29
小持山を後にし大持山を目指します。
こことか満開になったら天国のような道でしょう。
小持山から大持山にかけての稜線は非常に秩父っぽいと感じた稜線でした。
広葉樹の灌木に挟まれた狭い痩尾根で所々岩越えしながら進む感じというか。
2021年04月16日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:32
小持山から大持山にかけての稜線は非常に秩父っぽいと感じた稜線でした。
広葉樹の灌木に挟まれた狭い痩尾根で所々岩越えしながら進む感じというか。
これは馬酔木ですね。
この植物は鹿が食べないので、食害が酷い地域では馬酔木ばかりが残った状態になるそうです。
2021年04月16日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:33
これは馬酔木ですね。
この植物は鹿が食べないので、食害が酷い地域では馬酔木ばかりが残った状態になるそうです。
そして目指す大持山。
小持山からはそれほど高度を下げずに大持山に向かうので登り返しはそれほどキツく無いです。
2021年04月16日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:35
そして目指す大持山。
小持山からはそれほど高度を下げずに大持山に向かうので登り返しはそれほどキツく無いです。
とはいえ秩父っぽいと感じた稜線。
多少のアスレチックはあります。
鎖整備等はなされておりませんので、崖っぷちのような所では慎重に通過しましょう。
2021年04月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:37
とはいえ秩父っぽいと感じた稜線。
多少のアスレチックはあります。
鎖整備等はなされておりませんので、崖っぷちのような所では慎重に通過しましょう。
整備された階段登山道ではなく自然のままの斜面に人が踏みつけて階段になっただけの道。
稜線を伝っているので迷う事はないと思いますが慎重に。
2021年04月16日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:45
整備された階段登山道ではなく自然のままの斜面に人が踏みつけて階段になっただけの道。
稜線を伝っているので迷う事はないと思いますが慎重に。
秩父はアカヤシオが多いと聞きましたが本当に多いですね。
是非とも本当の満開のタイミングで歩いてみたい。
2021年04月16日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 9:46
秩父はアカヤシオが多いと聞きましたが本当に多いですね。
是非とも本当の満開のタイミングで歩いてみたい。
途中で現れる崖っぷちの展望地。
山と高原地図に絶景ポイントと書いているあたりでしょうか?
見えている尾根は酉谷山等がある都県境尾根だと思うのですがよくわかりません。
2021年04月16日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 9:50
途中で現れる崖っぷちの展望地。
山と高原地図に絶景ポイントと書いているあたりでしょうか?
見えている尾根は酉谷山等がある都県境尾根だと思うのですがよくわかりません。
展望ポイントから少し歩くと大持山(1294.1m)に到達しました。
2021年04月16日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:00
展望ポイントから少し歩くと大持山(1294.1m)に到達しました。
大持山の山頂はある程度の広さがあります。
ベンチ等はありませんが休憩に良い場所と思います。
またここから妻坂峠方面に少し降りた所にも休憩適地がありますので、混んでいてもそちらに行けば良いと言う感じです。
2021年04月16日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:01
大持山の山頂はある程度の広さがあります。
ベンチ等はありませんが休憩に良い場所と思います。
またここから妻坂峠方面に少し降りた所にも休憩適地がありますので、混んでいてもそちらに行けば良いと言う感じです。
と言う事で妻坂峠方面へ向かいます。
2021年04月16日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:07
と言う事で妻坂峠方面へ向かいます。
こちらがその少し降りた休憩適地です。
少数ですが簡単なベンチもあり見晴らしも良いポイントですね。
2021年04月16日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 10:11
こちらがその少し降りた休憩適地です。
少数ですが簡単なベンチもあり見晴らしも良いポイントですね。
妻坂峠方面へは広い尾根を降りていきます。
幅広でわかりにくいですが、かなりの急斜面なので注意。
2021年04月16日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:18
妻坂峠方面へは広い尾根を降りていきます。
幅広でわかりにくいですが、かなりの急斜面なので注意。
急斜面な上に落ち葉で道が見えません。
これは滑る奴だ!
2021年04月16日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:35
急斜面な上に落ち葉で道が見えません。
これは滑る奴だ!
この斜面にもカタクリがポツポツ咲いていました。
そしてやっと顔が見えるカタクリに出会えた!
2021年04月16日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/16 10:36
この斜面にもカタクリがポツポツ咲いていました。
そしてやっと顔が見えるカタクリに出会えた!
急斜面で一気に高度を下げ妻坂峠に到達。
地味に歩きにくい道でした。
2021年04月16日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:45
急斜面で一気に高度を下げ妻坂峠に到達。
地味に歩きにくい道でした。
ここは武川岳と生川起点(駐車場方面)との分岐点です。
時間は余裕があるのですが天気に余裕が無いので武川岳へは登らずに降りることにしました。
2021年04月16日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:46
ここは武川岳と生川起点(駐車場方面)との分岐点です。
時間は余裕があるのですが天気に余裕が無いので武川岳へは登らずに降りることにしました。
生川の谷底へ向けて急斜面を九十九折で降ります。
急斜面ですが九十九折だと距離は長くなりますが歩きやすくて良いですね。
2021年04月16日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:47
生川の谷底へ向けて急斜面を九十九折で降ります。
急斜面ですが九十九折だと距離は長くなりますが歩きやすくて良いですね。
整備も良好です。
産まれたての新緑が美しい。
2021年04月16日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 10:50
整備も良好です。
産まれたての新緑が美しい。
谷底まで降りたらあとは生川沿いに緩々と降っていきます。
2021年04月16日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:01
谷底まで降りたらあとは生川沿いに緩々と降っていきます。
途中で林道を渡りますが、この林道の荒廃度はヤバいです。
完全に見捨てられた道ですね。
2021年04月16日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:05
途中で林道を渡りますが、この林道の荒廃度はヤバいです。
完全に見捨てられた道ですね。
路盤が崩落し宙ぶらりんになったガードレール。
まさに廃道です。
2021年04月16日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:06
路盤が崩落し宙ぶらりんになったガードレール。
まさに廃道です。
しばらく歩くと下方に再び林道が現れました。
画像だとわかりにくいですがこの位置からすでに駐車場が見えています。
ゴールは目前。
2021年04月16日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:11
しばらく歩くと下方に再び林道が現れました。
画像だとわかりにくいですがこの位置からすでに駐車場が見えています。
ゴールは目前。
という事でスタート地点に戻ってきました。
お疲れ様でした!
2021年04月16日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:14
という事でスタート地点に戻ってきました。
お疲れ様でした!
帰り道の途中で車を止めて撮影した武甲山北面。
元々は一体どんな形だったのだろう。
2021年04月16日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:27
帰り道の途中で車を止めて撮影した武甲山北面。
元々は一体どんな形だったのだろう。
下山後は武甲温泉に立ち寄りました。
2021年04月16日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:35
下山後は武甲温泉に立ち寄りました。
武甲温泉の目の前には悠々と泳ぐ大量の鯉のぼりが。
あっという間に4月も終わりが近づきます。
今年はどんな夏になるのでしょう。
2021年04月16日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/16 11:34
武甲温泉の目の前には悠々と泳ぐ大量の鯉のぼりが。
あっという間に4月も終わりが近づきます。
今年はどんな夏になるのでしょう。

感想

2021年4月16日
武甲山へ登ってきました。

ここ最近は毎週のように登山をしています。
平日休み土日出勤が多いので、1人で家にいても仕方ないからと言うかなんと言うか。
また去年全く楽しめなかった春山を、去年の分を取り返すかのように動いているというのもある気がします。

という事で武甲山。
2週間前の両神山に続き秩父三山の一座を選びました。
「ちかさと」なんて言われるように神奈川から比較的近い埼玉県。
しかしながら何となく今まで手を出してなかったエリアでもあります。
近すぎると後回しになってしまうアレかもしれません。

今回歩いたコースは武甲山の最メジャールートである表参道から大持山方面への縦走を組み合わせたコースでした。
感想としては武甲山は良くも悪くも人気の山。
整備は手厚いですが人の手がかなり入っている山でもあり秩父の秘境感は薄いかなと思いました。
しかし非常に登りやすく山頂からの展望も良いため人気の理由がよくわかります。
初心者の方にもお勧めできる山と思いました。
そして、縦走した小持山・大持山方面に関しては武甲山とは打って変わって自然のままの秩父っぽい稜線を楽しむことができました。
アカヤシオもまさにこれからと言う感じで、こちらは美しき里山という感じの山散歩を楽しめるコースでした!



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:524人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武甲山(シラジクボ・小持山・大持山・妻坂峠周回)
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥武蔵 [日帰り]
武甲山〜小持山〜大持山〜冠岩〜大日高原へ下山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
武甲山 表参道コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武甲山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら