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Yamareco

記録ID: 308171
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山日帰り縦走。(オベリスク!念願の力まかせのド根性登頂!)

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:51
距離
15.2km
登り
2,085m
下り
2,092m

コースタイム

0443 青木鉱泉発
0603 南精進ヶ滝
0700 白糸滝
0740 五色滝
  (休憩)
0808 五色滝発
0846 鳳凰小屋
  (休憩)
0853 鳳凰小屋発
0936 地蔵岳賽ノ河原
  (休憩)
0951 地蔵岳賽ノ河原発
1005 オベリスク山頂
1013 オベリスク山頂発
1024 賽ノ河原
1128 観音岳
  (昼食)
1210 観音岳発
1229 薬師岳
1307 御座石
1456 中道ルート登山口
1531 青木鉱泉下山
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須玉IC〜R20〜林道小武川線?〜青木鉱泉

林道は途中ダートあり!シャコタンの車じゃキツイ。
駐車場、1日700円。
コース状況/
危険箇所等
・ドンドコ沢登山道
 急登で長い、途中足場が不安定な所あり。
 踏み抜いて滑落の恐れありです。

・オベリスク
 山頂直下、最後の岩登りの所、ロープ
 がぶら下がっているがホールドする所がたった数センチ
 もし登られる時は岩に密着!ロープに身をまかす!
 圧倒的パワーを要す!とても危険でした(汗)

・中道ルート(下り)
 とにかく長く、急な下り!足場も結構滑る、
 転倒注意!

・鳳凰三山稜線
 特に危険な所はありません。

(日帰り温泉)
 尾白の湯、入浴料700円

 青木鉱泉、入浴料1000円  
青木鉱泉駐車場。
1日、700円。
2013年06月09日 04:39撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 4:39
青木鉱泉駐車場。
1日、700円。
青木鉱泉。
2013年06月09日 04:42撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 4:42
青木鉱泉。
ここから出発です。
ドンドコ沢から登ります。
2013年06月09日 04:43撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 4:43
ここから出発です。
ドンドコ沢から登ります。
観音岳。
あんな所まで登る(汗)
2013年06月09日 04:57撮影 by  DSC-1600, Kenko
1
6/9 4:57
観音岳。
あんな所まで登る(汗)
ドンドコ行きますよ〜。
2013年06月09日 05:19撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 5:19
ドンドコ行きますよ〜。
新緑が綺麗。
2013年06月09日 05:24撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 5:24
新緑が綺麗。
2013年06月09日 05:29撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 5:29
このような沢を渡りながら進む。
2013年06月09日 05:49撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 5:49
このような沢を渡りながら進む。
ちょっと休憩。
2013年06月09日 06:03撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 6:03
ちょっと休憩。
なんか雰囲気が良い。
2013年06月09日 06:09撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 6:09
なんか雰囲気が良い。
この滝は見ずにスルー。
2013年06月09日 06:15撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 6:15
この滝は見ずにスルー。
地蔵岳目指します。
2013年06月09日 06:16撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 6:16
地蔵岳目指します。
急登です。
2013年06月09日 06:31撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 6:31
急登です。
白糸滝。
2013年06月09日 07:20撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 7:20
白糸滝。
稜線はまだあんな上。
2013年06月09日 07:35撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 7:35
稜線はまだあんな上。
2013年06月09日 07:38撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 7:38
2013年06月09日 07:40撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 7:40
五色滝の休憩ポイント。
2013年06月09日 07:47撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 7:47
五色滝の休憩ポイント。
そして五色滝。
落差があって迫力あります。
2013年06月09日 07:59撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 7:59
そして五色滝。
落差があって迫力あります。
どんどん進みます。
2013年06月09日 08:08撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 8:08
どんどん進みます。
気づいたらオベリスクが見えるではないか!
2013年06月09日 08:28撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 8:28
気づいたらオベリスクが見えるではないか!
2013年06月09日 08:30撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 8:30
鳳凰小屋間近。
2013年06月09日 08:44撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 8:44
鳳凰小屋間近。
到着!
2013年06月09日 08:46撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 8:46
到着!
早速地蔵岳を目指す。
2013年06月09日 08:53撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 8:53
早速地蔵岳を目指す。
観音岳も近くなってきた。
2013年06月09日 09:10撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 9:10
観音岳も近くなってきた。
賽の河原が近くなってくると、
砂の登山道になる。
ホントに歩きづらかった。
2013年06月09日 09:13撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 9:13
賽の河原が近くなってくると、
砂の登山道になる。
ホントに歩きづらかった。
蟻地獄のよう。
2013年06月09日 09:21撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:21
蟻地獄のよう。
地蔵岳賽ノ河原直下になってきました。
2013年06月09日 09:32撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 9:32
地蔵岳賽ノ河原直下になってきました。
オベリスクどーん!
2013年06月09日 09:32撮影 by  DSC-1600, Kenko
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オベリスクどーん!
到着。
2013年06月09日 09:37撮影 by  DSC-1600, Kenko
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到着。
地蔵がたくさん置かれています。
2013年06月09日 09:38撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:38
地蔵がたくさん置かれています。
甲斐駒ケ岳!ここから見る
甲斐駒は迫力あります。
右側の尾根が黒戸尾根かな?
2013年06月09日 09:38撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:38
甲斐駒ケ岳!ここから見る
甲斐駒は迫力あります。
右側の尾根が黒戸尾根かな?
2013年06月09日 09:39撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:39
2013年06月09日 09:39撮影 by  DSC-1600, Kenko
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オベリスクのピークに人が!
2013年06月09日 09:47撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:47
オベリスクのピークに人が!
自分もザックをデポり、
とりあえず直下まで行く事にした。
2013年06月09日 09:51撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 9:51
自分もザックをデポり、
とりあえず直下まで行く事にした。
凄い岩場です。
2013年06月09日 09:53撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:53
凄い岩場です。
お地蔵さんが隠れていた。
2013年06月09日 09:55撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 9:55
お地蔵さんが隠れていた。
ピークの岩を左に回りこむと、
2013年06月09日 10:00撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:00
ピークの岩を左に回りこむと、
この岩の隙間がある。
この隙間に入っていくと、
オベリスク山頂直下。これが一番安全ルートかな?
2013年06月09日 10:00撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:00
この岩の隙間がある。
この隙間に入っていくと、
オベリスク山頂直下。これが一番安全ルートかな?
直下にはロープが一本ぶら下がっている。
2013年06月09日 10:02撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:02
直下にはロープが一本ぶら下がっている。
そして結局登ってしまった!
いてもたってもいられなくなり、やってしまった!
honさん、ゴメンナサイ。
2013年06月09日 10:05撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:05
そして結局登ってしまった!
いてもたってもいられなくなり、やってしまった!
honさん、ゴメンナサイ。
登頂証拠写真!
若干ヘッピリ腰(汗)
山頂の足場はこれだけです。
周囲は垂直に落ちています。
しかし気持ち良すぎ!
2013年06月09日 10:05撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:05
登頂証拠写真!
若干ヘッピリ腰(汗)
山頂の足場はこれだけです。
周囲は垂直に落ちています。
しかし気持ち良すぎ!
山頂から真下をとってみた。
写真じゃわかり辛いですが、ストーンと落ちています。
2013年06月09日 10:09撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:09
山頂から真下をとってみた。
写真じゃわかり辛いですが、ストーンと落ちています。
オベリスクから、
右から、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
真ん中正面、赤抜沢ノ頭。
2013年06月09日 10:10撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:10
オベリスクから、
右から、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
真ん中正面、赤抜沢ノ頭。
八ヶ岳。
2013年06月09日 10:13撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:13
八ヶ岳。
そして何とか下りました!
2013年06月09日 10:16撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:16
そして何とか下りました!
隙間を通って行きます。
2013年06月09日 10:16撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:16
隙間を通って行きます。
賽ノ河原に戻ってきました。
2013年06月09日 10:24撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:24
賽ノ河原に戻ってきました。
稜線に出て、観音岳を目指します。
2013年06月09日 10:34撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:34
稜線に出て、観音岳を目指します。
この稜線も気持ちいいです。
2013年06月09日 10:36撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 10:36
この稜線も気持ちいいです。
砂の稜線。
2013年06月09日 10:44撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:44
砂の稜線。
2013年06月09日 10:54撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 10:54
面白い木。
2013年06月09日 10:57撮影 by  DSC-1600, Kenko
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面白い木。
この登り返しが結構辛いんです。
2013年06月09日 11:01撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 11:01
この登り返しが結構辛いんです。
2013年06月09日 11:12撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 11:12
山頂直下。
2013年06月09日 11:25撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 11:25
山頂直下。
観音岳到着。
2013年06月09日 11:28撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 11:28
観音岳到着。
三角点タッチ!
2013年06月09日 11:31撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 11:31
三角点タッチ!
観音岳から白峰三山。
2013年06月09日 11:32撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 11:32
観音岳から白峰三山。
先ほど行ったオベリスク。
2013年06月09日 11:32撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 11:32
先ほど行ったオベリスク。
甲斐駒とコラボ!
2013年06月09日 11:32撮影 by  DSC-1600, Kenko
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甲斐駒とコラボ!
薬師岳方面に雲出てきた。
2013年06月09日 12:10撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 12:10
薬師岳方面に雲出てきた。
観音岳を振り返る。
2013年06月09日 12:17撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 12:17
観音岳を振り返る。
2013年06月09日 12:17撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 12:17
薬師岳到着!
2013年06月09日 12:29撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 12:29
薬師岳到着!
2013年06月09日 12:30撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 12:30
山頂から中道ルートを使って青木鉱泉に下ります。
2013年06月09日 12:30撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 12:30
山頂から中道ルートを使って青木鉱泉に下ります。
上部、雪があるところがあります。
2013年06月09日 12:39撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 12:39
上部、雪があるところがあります。
2013年06月09日 12:41撮影 by  DSC-1600, Kenko
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御座石。
2013年06月09日 13:07撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 13:07
御座石。
2013年06月09日 14:01撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:01
もうチョイか!
2013年06月09日 14:22撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:22
もうチョイか!
2013年06月09日 14:27撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:27
小屋がみえてきた!
しかしこれは廃墟です。
2013年06月09日 14:52撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:52
小屋がみえてきた!
しかしこれは廃墟です。
これも廃墟。
2013年06月09日 14:55撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:55
これも廃墟。
ようやくこの登山道を歩ききった!
2013年06月09日 14:56撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:56
ようやくこの登山道を歩ききった!
青木鉱泉まで40分まだそんなに歩くの!
2013年06月09日 14:56撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:56
青木鉱泉まで40分まだそんなに歩くの!
ここから車道になります。
2013年06月09日 14:57撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 14:57
ここから車道になります。
T字にぶつかったら右へ!
2013年06月09日 15:01撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 15:01
T字にぶつかったら右へ!
この尾根を下ってきたわけです!
2013年06月09日 15:27撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 15:27
この尾根を下ってきたわけです!
2013年06月09日 15:29撮影 by  DSC-1600, Kenko
6/9 15:29
帰ってきた〜!長かった!
2013年06月09日 15:31撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 15:31
帰ってきた〜!長かった!
下山した帰り、
家の近くで採っちゃいました!
やっぱり北アルプスでしょ!
2013年06月09日 19:18撮影 by  DSC-1600, Kenko
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6/9 19:18
下山した帰り、
家の近くで採っちゃいました!
やっぱり北アルプスでしょ!
撮影機器:

感想

今回の鳳凰三山は昨年のリベンジマッチ!この時はガッスガスで雨の中強行的に歩きました。そして今回、天候は晴れ!最高のコンディションの中、歩く事ができました(^O^)
この日は早朝0445青木鉱泉出発!最初は中道ルートから行こうと思っていたのですが、結局ドンドコ沢コースから登りました。
いや〜ドンドコ沢も長い登りですね(^_^;)ひたすら急登の樹林帯を登らされる感じ、でも途中3つくらい滝があり、それを見て、疲れを癒やす事ができる。特に最後の五色滝は落差があり迫力満点。
五色滝から上はまたまた急登、でもそんなに距離はなく、気が付くと枝の間からオベリスクが見え始める。ここでテンションup!時期に樹林帯を抜け、正面に地蔵岳オベリスクがそびえ立つ。ここまで来ると鳳凰小屋までもう少し、鳳凰小屋に着くと登山者がいっぱい。そして鳳凰小屋は水が豊富!ジャージャー水が流れっぱなし、モチロン水汲み放題でタダ!しかも甘さのある水でうまい!自分の水筒を満タンにさせ早速地蔵岳に向かう。 樹林帯に再び侵入すると雪がちょっと残っている。でもアイゼンはなしでも大丈夫!樹林帯を抜けると地蔵岳の賽ノ河原のコルが見える。しかしここからは足下が砂場(^_^;)ズレるし、滑るし、蟻地獄状態の登山道(>_<)
ここを踏ん張って登り賽ノ河原に到着、ここには沢山お地蔵さんがいる。そして正面には迫力ある甲斐駒ヶ岳がドーン!疲れも吹っ飛びます。
ここからオベリスクを見てみるとテッペンに人の姿が!ザックをデポってとりあえずオベリスク直下へ向かってみる、岩場を越え直下に来てみると昨年なかったロープが垂れ下がっている、上には、やり手の登山者の方がいる、この方からアドバイスを貰い、自分もアタックしてみる事にした。
ロープをしっかり掴み右膝、左足、背中を両サイドの岩に密着!ホールドする場所は僅か1センチくらいのくぼみが2〜3箇所、ほとんどパワーに物を言わし、腕のみでロープを登って行く感じです。足と膝は支えてるだけ、蹴ろうとするとズルッと滑る(^_^;)自分の場合、岩登りの技術は我流で無いに等しいのでパワーと気合いだけで登りました。登ってる時は、全力でもう必死です。命がけで怖い思いをして登頂したオベリスクはホントに気持ちよかった!山頂は半径1mあるかないかくらいの足場。その下は全方向、ストーンと垂直に落ちている。山頂に立つと遮るものは何もなくドラゴンボールで言う舞空術をしている気分になってくる。ジャンダルム級の気持ち良さがあります。
十分堪能し今度はオベリスクからの下り、これは登りよりも恐ろしい、まずとっつきでどうしようと思う、悩んでても始まらないし、とりあえずロープを両手でガシっと持ちゆっくり足を落としていく、僅かなホールドを探し体を岩に密着!この時はほとんど腕だけで体を支えている。ここからゆっくりと持ってるロープをスルスル下へスライドさせ慎重に下りました。後半戦はほとんど腕のみでぶら下がっている状態で降りていき、何とか直下まで下る事ができた!ここまで来れば一安心、
賽ノ河原まで下りました。
ザックを背負い、稜線へ、今度は観音岳へ向かいます。
が!しかし、オベリスクの登りと下りで力を使い果たした俺、腕パンパンで足もパンパン!メチャクチャ体が重い。ここから下山までかなりきつかったです。ペースも上がらず、完全に惰性歩き、一歩一歩確実に足を前に出して歩いていきました。
鳳凰三山の稜線の地味なアップダウンがかなり堪えましたね。お腹も好き、眠くもなって来たが観音岳まで止まらず行くと決めていたのでゆっくり歩いてようやく着いた観音岳!ここから見る白峰三山がまた素晴らしい。ちょっとパワーをもらい、昼食を摂りました。次は薬師岳。薬師岳の方を見てみると雲が掛かり始めている、
重い足にムチを入れ、さらに稜線をがんばって歩く!食べ物を腹に入れたせいか、さっきよりは調子が良い、観音岳から薬師岳まではそんなに離れていない、30分もあれば着いてしまう距離です。薬師岳の山頂はとても広々とした山頂。でも景色は
観音岳と変わらなかったので写真だけ取り早速下山開始!観音岳山頂から中道ルートが伸びている。そこを永遠下っていきます。上部にはまだ雪が残っている所がありますが、アイゼンは無しでも大丈夫!雪がある所をクリアすると、この根っこが張り巡らされている道になる、またこれが結構歩き辛かった!根っこに足を滑らし何回しりもちをついた事か!きっと疲労がたまって集中力が切れているのだろうと思い、気を取り直して歩いた。
いや〜しかし、この中道コースも長い長い!しかも急登!登りでは使いたくないコースだ。中盤に差し掛かってくると唐松林になってくる。この辺から勾配は落ち着いてくる。さらに下ると今度は杉林になり、勾配もきつくなりジグザグ下りになる!歩くのが嫌になって来たころに下の方に小屋が見えてくる!でもこれは廃墟で青木光線ではない。2つ目の廃墟の所が中道コースの登山口になる。
ここからは青木鉱泉までは大体車道歩き!青木鉱泉に近づいて来ると、青木鉱泉への近道がある。沢を渡り、石の階段を上るとそこはほとんど青木鉱泉!無事に帰ってくることができました!
今回の山行で見事に鳳凰三山をリベンジできたと思う。オベリスクにも登ったし!
キツイ山行でしたが、今考えると歩き甲斐があって今回も良い登山になりました!

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コメント

ジンさんだからこそ・・
こんばんわ

オベリスクのてっぺんまで登っちゃいましたか
写真と コメント読んでるだけで、ヒヤヒヤしちゃいますね
そのくせ・・ん〜、ロープどこ掴むのかな?
体重減らしたら・・いけるかな?
な〜〜んて、無理でもワクワクもしちゃいますね

以前中道からドンドコ沢周回しましたが(1泊で)、それでも疲れました。。

先日から鳳凰行きたかったようですし、充分満足な山行できて、良かったですね

ご一緒の時は、お手柔らかに〜〜
2013/6/10 22:00
うちも
オベリスク、いつか絶対登る
でもパワーでは登らない(←パワー、ないし(^_^;))。
誰が残置したか分からない腐れロープに命預けるのもイヤ。
だからもう少しボルダリング技術アップして、
外岩いくつか登ってみて、
それからテントで2泊3日くらいで鳳凰小屋にベース張って、
二日間、ひたすらオベリスク見ながら試行錯誤してみる予定
待ってろオベリスク
2013/6/11 9:30
同じコース同じような時間で
はじめまして。私は6月4日に歩きました。稜線に出た頃はガスって山々を見渡せなかった。また行こうと思います。オベンチョリスクへのボルダー登頂はスゴいですねー。
2013/6/11 16:39
RE:pikachan様
コメありがとうございますhappy01
pikachanさんの前回の八ヶ岳の時の写真を見ていたら鳳凰に無性に登りたくなり、行っちゃいましたsweat01
今回歩いて思った事は、南アルプス歩くの長っ!って思いました。
鳳凰山もデカい山ですね〜。
pikachanさんもいずれ是非オベリスクへ!smile
2013/6/11 21:39
RE:キャットさん
コメありがとうございますhappy01
実はオベリスクのあのロープ!全然腐ってなかったのよ〜wobbly 立派な綺麗なザイルに上には立派なカラビナとハーケンみたいなのでガッチリ固定されてたのよね
これなら信用できると思い、アタックしちゃいましたdash
技術を身につけたとしてもあそこはどっちにしろパワーは必要になってくると思うから、プロテイン飲んで筋トレしなきゃだねsmile
2013/6/11 21:45
お疲れ様!
いやぁ、オベリスク登っちゃいましたか!
いいなー、いいなーーー、羨ましいっす
自分も今度登りに行こうと思います

青木鉱泉からの周回だと、夜叉神から登るより距離は短いんですね。
その分、急登になって大変さはあんまり変わらないかもしれないけど

最後の写真、西源?
2013/6/11 23:09
RE:maru2009様
はじめまして!
6/4に鳳凰行かれてたのですね、しかも自分とその時は眺望があまり望めなかったそうでsweat01またリベンジしなきゃですねdash
2013/6/12 0:38
このコース最高ですね。
ご無沙汰してます。jin様

私もこのコース周回しましたが、
オベリスクの考えませんでした。
やはり若さですね。
眺望もよくうらやましい限りです。
2013/6/15 0:52
aonuma1000様
お久しぶりです。

この周回コースも歩きがいがありますよね。

オベリスク後は力を使い果たしバテバテでした

後半戦雲が出てきちゃいましたが、眺望はよかったので

気持ちよかったです。
2013/6/15 20:48
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