お花と岩を楽しむはずが…トラブル続き両神山

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,679m
• 下り: 1,680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:31

8:29 日向大谷口バス停
9:01 9:01 会所
10:00 10:07 両神八海山
10:32 10:38 弘法之井戸
10:47 10:57 清滝小屋
11:06 11:07 鈴が坂
12:25 12:27 両神神社
12:45 13:09 両神山
13:35 13:39 両神神社
14:05 14:06 鈴が坂
14:15 14:16 清滝小屋
14:27 14:29 弘法之井戸
14:46 14:46 両神八海山
15:22 15:26 会所
15:59 15:59 民宿両神山荘
16:00 ゴール地点

天候

晴れ、山頂付近で少し雪！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

細い道や岩っぽい道もあるので注意

その他周辺情報

満願の湯

写真

両神山荘のしだれ桃

朝日に照らされてキレイです

春だなぁ

いざ出発

登山の無事をお祈り。お祈りしておいて良かった！

なむなむ

今日のリーダー

今日のOさん

川沿いを歩く

風が涼しい

新緑の季節

緑がキレイ

岩多め

お花がかわいい

小さめな滝

岩ゾーン

可憐ね

緑まぶしい

青空に映える

空とのコントラストがいい感じ

岩がかっこ良い

アカヤシオっぽい花も遠くに

仲良し夫婦

途中に水場あり

頭よくなりそう

ありがたく、汲ませていただきました

木、多め

かわいいお花

清滝小屋、ついたー

ここの岩場かっこいい

清滝小屋でトイレを借りて再出発

なかなかの急登続き

根っこ登り

疲れます

どんどん登る

大きな岩

神社着いた！

ここでお昼休憩

リーダーたちのラーメン美味しそう！

私はホットサンド
美味しかったけど、すぐ冷めちゃったw

お腹は満たされたけど寒い！

歩いて、体温を上げます

Nさん、がんばれー

今日一番のビュースポット

気持ちいい！

この岩の上に登ると、景色最高！

最高な眺め

いやー頑張ったかいがあった

山頂にて、撮影ありがとうございます

山頂狭いのでササっと下山開始

岩岩くだり

道が細くて危ないんだよね

飼い主とワンちゃん

山道？

山道の先はどうなってるんだろう？

春の山

一日、いい天気だった（山頂で一瞬だけ小雪ちらついたけど）

下山できた！よかった〜〜〜

両神山の神様ありがとう！！

感想

りえ

先週の古賀志山がとても良かったので、同じようにお花や岩を楽しめるかも？と、まだ登ったことのない両神山に向かいました。

今日朝からトラブル続き。
SAで食べた朝ごはんがボリューム多過ぎたせいか、その後腹痛に。途中コンビニでお手洗いを借りました。登山口駐車場でもお手洗いをら借りて、なんとか復活。
最近ちょっとお腹が弱いなぁ涙

駐車場は両神山荘近くの有料駐車場を使用できました。山荘のお花を楽しみながら登山スタート。
初めはなだらかな道を、小さなお花を楽しみながら登っていたのですが…途中からなかなかハードな道のりに。うーん、急登とは聞いていたけど、なかなかしんどい！

水場でお水を汲んだり、清滝小屋でトイレを借りたりと、有り難いポイントも多いルートでしたが、総じて「地味でしんどい」な、と。
山頂手前の神社で先に昼食。
風がどんどん冷たくなってきて、冷えます。
ホットサンドも、すぐに冷めちゃった。
こんなに寒いのに、Nさんが持ってきたお昼は「冷やし中華」笑！
こんなに寒いと思わなかった！とのこと。
春山の気候は難しい。

お腹を満たして山頂を目指すも、どんどん風は強くなる。寒いと思ったら、小雪がちらついてました。登り始めは半袖だったのに！温度差激しいです！！

途中の絶景ポイントで景色を楽しんだら、いよいよ山頂！ただ、山頂は狭いので、写真を撮ってもらったら、ササっと下山開始。

下山は楽！早いです。
本日より登山靴を新調したので、滑らずとっても快適！足元に安心感があるって良いなぁ。

ただ、水場近くまで下山してからトラブル発生。

Nさんが、一休みしようと右のストックに体重をかけたら、ストックを置いた落ち葉の下には何もなくて…そのままNさんは右側の崖に滑落！！
一回転して3m弱下の崖に落ちてしまいました。

心臓が止まるとはまさにこの事。
急いで、崖をお尻で滑ってNさんに近づきますが、どうやら意識はあるよう。
「怪我は！？痛いとこ無いですか！？」と声かけしたら、
「大丈夫、怪我してない」との返事。
一回転して滑落して、怪我がないなんてありえる！？
…奇跡です。

Nさんは自力で崖から登山道に登り、顔や頭は泥だらけでしたが、骨折も捻挫もしてないとのこと。良かった！！
落ち方が良かった&落ちた場所が良かった（岩とかなくて、落ち葉がたくさん積もったふかふかはの土の上でした）
本当に奇跡的です…打ち所が悪かったら…と、思うと怖くて仕方ない。

その後は、自力下山できると言うNさんを皆で見守りつつ、ゆっくりゆっくり下山。
予定よりだいぶ遅れてゴール。
その後も、後から痛い所が出てくるかもしれない（今はアドレナリンが出てて痛みを感じてない）気づかないうちに、頭を打っているかもしれない、などみんな心配でわちゃわちゃ。
Nさんは意気消沈してしまって、可哀想でした。
自分が滑落するなんて、ショックですよね。

怪我した箇所を確認した方が良いし、ということもあって温泉へ。やはり背中に大きな傷がありました。打撲というよりは、擦り傷ですね。
膝も軽く打ってるみたいですが、軽傷といって大丈夫かと。
いや、これだけで済んで本当に良かった！

リーダー初め、山でゴミを見つけたら拾ったり、とそれなりに善行を積み重ねていたお陰でしょうか？両神山の神様には何度もお礼を言いました。

トラブル続きな登山になりましたが、みなが大きな怪我なく自宅に帰れて本当に良かったです。