黒戸尾根で登る、快晴の甲斐駒ヶ岳。

2021年04月22日(木) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,477m
• 下り: 2,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 12:55

3:00 尾白川渓谷駐車場
3:06 3:07 竹宇駒ヶ岳神社
4:47 4:53 笹の平分岐
5:59 5:59 刃渡り
6:16 6:24 刀利天狗
7:06 7:06 五合目小屋跡
7:09 7:22 屏風小屋跡
8:04 8:04 七丈小屋
9:19 9:21 八合目御来迎場
10:38 10:39 駒ヶ岳神社本宮
10:51 10:53 甲斐駒ヶ岳
10:58 10:58 駒ヶ岳神社本宮
11:35 11:41 八合目御来迎場
12:17 12:17 七丈小屋
13:02 13:07 屏風小屋跡
13:10 13:16 五合目小屋跡
13:53 13:53 刀利天狗
14:10 14:10 刃渡り
14:49 14:49 笹の平分岐
15:48 15:48 竹宇駒ヶ岳神社
15:54 15:54 尾白川渓谷駐車場
15:55 ゴール地点

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は、8合目から9合目に集中しています、岩と雪と凍結箇所のミックス。特にザイル、確保等必要な箇所はありませんが、着実なアイゼン&ピッケルワークが求められます。

写真

4/22 3:04

最近、特に人気の日向山登山口。

4/22 3:07

安全登山を祈願。

4/22 3:07

修理なった吊り橋を渡る。

4/22 3:24

黒戸尾根登山道に向かいます。あぁ、登山口の標高がもう少し高かったらいいのに。

4/22 4:34

朝焼け、快晴の予感。

4/22 4:45

笹の平、普通はこの標高が登山口だと思う。出発して1時間45分。

4/22 4:52

日の出真近。

4/22 5:11

昨年、鋸岳に登った時往復した日向八丁尾根が、朝焼けしてます。大岩山かな？

4/22 5:16

朝日に染まる笹原。

4/22 5:19

八ヶ岳。

4/22 6:02

刃渡り。染み渡るようなあおぞらです。

4/22 6:02

鋸岳、その奥が雨乞岳？

4/22 6:03

鳳凰三山がお出まし。と言ってもこの方向からは薬師は見えないようですね。右手は高嶺だと思います。

4/22 6:04

おはよう、八ヶ岳。

4/22 6:04

光る釜無川。

4/22 6:22

凍結。

4/22 6:22

こんな感じ。

4/22 6:25

アスレチックパート1。(^ ^)

4/22 6:30

落っこちたくないですね。

4/22 6:30

登りはそれなりに楽しめます。

4/22 6:32

刀利天。

4/22 6:38

黒戸山あたりは、ほとんど北側を巻くので、凍結箇所多数。

4/22 7:05

見えてきました甲斐駒ヶ岳、東駒ヶ岳。手前は黒戸山。

4/22 7:07

アスレチックパート2。

4/22 7:40

黒戸小橋と名付けましょう。

4/22 8:01

七丈小屋に到着、ここまでは計画より少し早いちょうど5時間。

4/22 8:22

第一テント場。

4/22 8:22

雪は、無くなりそうです。

4/22 8:24

ここは、風も避けられ鳳凰三山と、チラ見せの富士山の眺望が良い。

4/22 8:30

バッチリトレースあり、雪も締まってます。クラストした硬い雪の上にこの前の積雪が乗っかってる感じ。

4/22 8:36

天気良すぎで日差しが強い。

4/22 8:40

北アルプスも全部見えてるようです。

4/22 8:43

雪が少ない八ヶ岳。

4/22 8:50

青空が目に沁みる、、、暑い。

4/22 8:54

北アルプス全部。

4/22 8:56

頂上の祠が見えてきました、、、が、遠い。

4/22 9:05

鋸岳第一高点と第二高点。後ろは乗鞍、笠に穂高連峰。

4/22 9:14

オベリスクと富士山、いい構図ですね。

4/22 9:14

8合目到着。ここからが要所です。

4/22 9:19

ルートの見当がつかないですね。

4/22 9:21

オゥ、アサヨ峰の向こうに北岳登場。間ノ岳も。右端は塩見でしょうか？

4/22 9:23

本当にありがたい。

4/22 9:29

この角度からだと北岳バットレスの斜度がわかりますね。

4/22 9:37

黒戸のシンボルが見えてきました。

4/22 9:37

青空に浮かぶ二本の刀。

4/22 9:38

雪庇。

4/22 9:43

絶景です。

4/22 9:44

富士山とオベリスク。

4/22 9:44

何度でも撮っちゃう。

4/22 9:54

ちょっと気になる、早川尾根の向こうに見える北岳に連なってるような長い稜線、池山吊尾根でしょうか？

4/22 10:02

黒戸のシンボル、富士山、オベリスク、北岳、、、、絶景です。

4/22 10:03

それにしても、澄み切ってる。

4/22 10:03

ヤッホー、、、だね。

4/22 10:09

親子ザメ。。

4/22 10:29

何度でも撮っちゃう。

4/22 10:32

もう少し。

4/22 10:33

青空が本当に綺麗です。

4/22 10:38

4/22 10:38

女王、仙丈ヶ岳の登場です。3週間ぶりにこんにちわ。

4/22 10:38

登頂。風もなくなり、とにかく暑い9合目からはソフトシェルもバラクラバもオーバー手も外してます。

4/22 10:38

仙丈ヶ岳と北岳たち。

4/22 10:38

塩見以南、ちょっと同定できないね。

4/22 10:45

誰もいないので、タイマーで撮影。

4/22 10:46

仙丈ヶ岳に奥に中央アルプス、西駒ヶ岳。。

4/22 10:46

澄み渡る青空に、甲府盆地。

4/22 10:46

手前左から北岳、間ノ岳、奥に悪沢岳、手前に塩見岳一番奥に赤石岳だと思う。

4/22 10:51

手前下に摩利支天。

4/22 10:51

手前左が栗沢山。

4/22 10:52

飛行機雲も鮮明。

4/22 10:53

今度はこっちかな。

4/22 10:54

いいアングル。

4/22 11:12

ひつこいと言われてもかまいません。この画像一本の剣から錆が出てるのがリアル。デジカメ(オリンパスタフ)。

4/22 11:12

北岳も入れて、ちょっと引いた方が悠大かな。デジカメ。

4/22 11:13

上記と同じ構図で、iPhone11。

4/22 11:13

iPhone11。
どれがいいか難しいですね。

4/22 11:32

無事帰ってきました。

4/22 11:57

風がなく眺望が出るなら、最高。第2テント場の展望サイト。

4/22 12:16

だそうです。

4/22 13:29

黒戸山の巻き道の凍結はしばらく残りそうです。

4/22 14:01

さよなら。。

4/22 14:43

刀利天までの下降で時間がかかりすぎてるので、ぶっ飛ばしてます。

4/22 15:33

本日、唯一のお花の画像。多分一輪草。ミヤマカタバミでしたぁ。テク姉さんありがとう。

4/22 15:43

新緑だよう。

4/22 15:44

尾白川渓谷。

4/22 15:45

無事下山。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

リカロJP🐶

重量：-kg

感想

リカロJP🐶

残雪期の甲斐駒ヶ岳に登りたいと思い立ったのは、3月18日〜19日の「桂小場からの木曽駒ヶ岳」の下山時でした。小黒川渓谷を車で下る途中、目に飛び込んで来た圧倒的存在感！
そう、西駒ヶ岳で充実の山行を終えた今、「東駒ヶ岳も行かなきゃ」と。
この思い付きがきっかけで、長年忘れていた「地蔵尾根から、雪の仙丈ヶ岳」を実行。そして、今回の山行となりました。
今年は、花の開花が早く是非見たい花があったり、GWは避けたいし、などで、日程が厳しく日帰り登山と成ってしまいました。

ああ、7丈小屋の第2テント場の特等席でテントしたかったぁ。

午前中は、やや風が強かったものの登頂時は微風、かつ、この時期には珍しい眺望出まくりの澄み切った快晴。それほど、素晴らしい天候の1日でした。
西駒、仙丈、そして今回の東駒。驚くほどの好天候、好条件の連続にはビックリです。なんかちょっと怖いです。次回の山行はツケを払わされるかなぁ(^ ^)。

なお、saku-rabaさん、siriusさんのレコが大変参考になりました。ありがとうございました。

注)伊那では、木曽駒ヶ岳を西駒、甲斐駒ヶ岳を東駒と呼ぶ。

コメント

tekutekugo

やりましたね
日帰り素晴らしいです🎵
以前私が行ったときは、黒戸山の巻き道部の深い残雪が踏み抜き地獄ですごく苦労したんですが、凍結だったんですねー
どっちが楽だろ？
甲斐駒様はやはり王者の風格です。
やっぱ私も行きたくなった❤️
特等席にテント張って⛺✨

追記 最後のお花はミヤマカタバミだよー

リカロJP🐶

Re: やりましたね
正直、雪山で好天候好条件が連続しているのには、驚き。後が怖いけど突き進みます。手のひらを返しての撤退は、得意なんで(^ ^)。
特等席には、張ったことがありません。左に北アルプス、八ヶ岳。正面に甲府盆地。後ろに甲斐駒。右に富士山、鳳凰三山。
最高の立地です。
風があったら大変ですがね〜。

hiromi121

最高です
はじめましで　そして遅い時間にごめんなさい。
女の私には、無理な登頂でしょうか？
一泊すれば大丈夫かとも思うのです。
しかし、好天に恵まれて、最高の登頂でしたね。素晴らしいです。
お疲れ様でした。

リカロJP🐶

Re: 最高です
黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳登頂は、登山者の憧れでもあります。何たって、天皇陛下も登頂してますから。
登山口からの標高差2400mは、日本一。とっても大変ですが、登り甲斐も半端ないです。厳しいですが、七丈小屋は、歴代の個性ある小屋番さん達。安心。
厳しいですが、これ程整備された(できる限り)登山道は他にもないかと思います。