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Yamareco

記録ID: 3097329
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

国見岳と雄山&奥大日岳 雪山ハイクを満喫(^^♪

2021年04月22日(木) 〜 2021年04月23日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
17.1km
登り
1,440m
下り
1,599m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:01
休憩
0:52
合計
5:53
9:34
62
10:36
10:45
77
12:02
12:19
61
13:20
13:34
33
14:07
14:07
25
14:32
14:32
15
14:47
14:58
3
15:01
15:01
8
15:09
15:10
3
15:13
15:13
14
15:27
2日目
山行
4:23
休憩
0:15
合計
4:38
6:25
7
6:32
6:32
4
6:36
6:36
45
7:21
7:21
46
8:07
8:07
6
8:13
8:13
27
8:40
8:45
15
9:00
9:06
11
9:17
9:17
21
9:38
9:39
7
9:46
9:49
38
10:27
10:27
36
11:03
11:03
0
11:03
ゴール地点
途中で、ログが切れてしまいました。
雷鳥荘到着は、およそ11時30分ぐらいでした。
天候 2日間とも晴れ、ともに強風
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の無料駐車場に余裕で駐車できました
コース状況/
危険箇所等
室堂〜国見岳:気温が高いので雪は緩んでいます。トレース外すと足首まで沈みます。コース取りは、浄土山方面に進んでから国見岳に向かいます。
国見岳〜雄山:一旦下って、一の越経由で雄山へ。国見岳からは、適当にトラバースして行きました。一の越から山頂までは岩場と雪のミックス。ストックでも問題なかったですが、非常に歩きづらかった。
雷鳥荘〜奥大日岳:トレースあります。コース通りに行くと急斜面をトラバースする箇所があり、強風もあってこの場所が非常に怖かった。気温が高かった為、雪は朝方でもそれほど引き締まることなく、トレースを外すと沈み、下りではぐずぐず状態。ピッケルがずぼっと突き刺さってバランスを崩す場面もあって、歩きにくかった。当然、急斜面の下りは要注意。
今回、先行していただいた方がいたので、山頂まで行けましたが、朝方かなり強い風が吹いていたこともあり、一人だったら間違いなく撤退していたでしょう。
山行時間は短かったですが、余裕がなく、とても長く感じました。
その他周辺情報 雷鳥荘に宿泊。コロナ禍の影響もあり、宿泊客は少なかったです。
室堂
 本日、快晴。
 真っ白なキャンバス。先週の週末に降った雪で黄砂も覆い隠され、とても綺麗(^^)
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室堂
 本日、快晴。
 真っ白なキャンバス。先週の週末に降った雪で黄砂も覆い隠され、とても綺麗(^^)
では、国見岳へ向けて出発。
 まずは、浄土山方面に進みます。
 どこでも歩けますが、トレース外すと、足首まで沈みます。
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では、国見岳へ向けて出発。
 まずは、浄土山方面に進みます。
 どこでも歩けますが、トレース外すと、足首まで沈みます。
雄山山頂に飛行機雲
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雄山山頂に飛行機雲
BCの方たち
振り返るとこの展望
 美しい雪景色
5
振り返るとこの展望
 美しい雪景色
室堂バスターミナルを回り込むように進みます
1
室堂バスターミナルを回り込むように進みます
荷揚げするヘリ
広大なキャンバス
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広大なキャンバス
国見岳山頂が見えました
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国見岳山頂が見えました
近づくと結構、急斜面が。
 あれ登るのね・・
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近づくと結構、急斜面が。
 あれ登るのね・・
景色に励まされ、登って行きます
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景色に励まされ、登って行きます
さあ、山頂へ
山頂からの景観
 まずは、剣岳
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山頂からの景観
 まずは、剣岳
槍、穂高
浄土山、龍王岳
そして、立山から剣
 この景色が見たかった。
 いつも、立山方面から室堂を見ていたので、この構図、最高で〜す(^^)
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そして、立山から剣
 この景色が見たかった。
 いつも、立山方面から室堂を見ていたので、この構図、最高で〜す(^^)
では、雄山に向かって一旦、下りて進んで行きます
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では、雄山に向かって一旦、下りて進んで行きます
ここは、滑り降りた〜い
ここは、滑り降りた〜い
トラバース気味に降りてきてます
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トラバース気味に降りてきてます
一の越が見えました
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一の越が見えました
振り返って、ここは気持ちよく歩けます
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振り返って、ここは気持ちよく歩けます
一の越からの展望
 室堂の背後には、明日登る奥大日岳
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一の越からの展望
 室堂の背後には、明日登る奥大日岳
雄山に向かって進みます
 トイレは、まだ埋まってます
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雄山に向かって進みます
 トイレは、まだ埋まってます
登山道は、ガレ場多くて歩きずらい
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登山道は、ガレ場多くて歩きずらい
やっと、山頂へ
 槍、穂高
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やっと、山頂へ
 槍、穂高
中央に乗鞍、笠ヶ岳
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中央に乗鞍、笠ヶ岳
もちろん絶景です
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もちろん絶景です
中央に薄っすらと富士
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中央に薄っすらと富士
そして、ほんとの山頂
 とうちゃ〜く
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そして、ほんとの山頂
 とうちゃ〜く
室堂と奥大日岳
 ここからも雪庇がはっきり見えます(*_*)
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室堂と奥大日岳
 ここからも雪庇がはっきり見えます(*_*)
大汝山方面
 ここも岩場が目立ちます
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大汝山方面
 ここも岩場が目立ちます
針ノ木岳と黒部湖
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針ノ木岳と黒部湖
一の越から下ってきて
 真っ白な雪が、いつも見ている風景を変えてます
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一の越から下ってきて
 真っ白な雪が、いつも見ている風景を変えてます
では、雷鳥荘へ急ぎます
 早く温泉に入りたい
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では、雷鳥荘へ急ぎます
 早く温泉に入りたい
雷鳥荘前から
 雷鳥沢キャンプ場
 テントかなり少ないですね
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雷鳥荘前から
 雷鳥沢キャンプ場
 テントかなり少ないですね
奥大日岳
 明日行くからね!
 って、随分尖ってるよ(*_*)
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奥大日岳
 明日行くからね!
 って、随分尖ってるよ(*_*)
雷鳥荘
 下って行く階段、雪で滑りそう
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雷鳥荘
 下って行く階段、雪で滑りそう
夕食まで、まったりと
 
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夕食まで、まったりと
 
窓からの景観
 浄土山
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窓からの景観
 浄土山
立山を照らします
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立山を照らします
こちらは、剣御前小舎
 一番左のピークの右側
 
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こちらは、剣御前小舎
 一番左のピークの右側
 
大日岳の左側に沈んでいきます
 こういう景色、ヤバい(感動して泣きそう)
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大日岳の左側に沈んでいきます
 こういう景色、ヤバい(感動して泣きそう)
星空
 午後8時過ぎ、月明かりで明るい
 なので月が沈む午前3時頃に再チャレンジ
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星空
 午後8時過ぎ、月明かりで明るい
 なので月が沈む午前3時頃に再チャレンジ
これですよ
 天の川
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これですよ
 天の川
満点の星空と天の川
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満点の星空と天の川
星降る夜
雄山にも
翌朝、今日も快晴です
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翌朝、今日も快晴です
さあ、行くぜ奥大日岳
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さあ、行くぜ奥大日岳
稜線に出ました
 ピークがいくつもあって、少しづつビビり始めてます
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稜線に出ました
 ピークがいくつもあって、少しづつビビり始めてます
このピークが山頂と思ってましたが・・
このピークが山頂と思ってましたが・・
振り返り、キラッキラ太陽
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振り返り、キラッキラ太陽
キャンプ場が小さく見えます
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キャンプ場が小さく見えます
人がいます。
 そう、誰もいないし、超不安に思っていたところに、先行していただいた方です
 この方がいなければ、山頂まで行けませんでした。
 ほんと、感謝です。
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人がいます。
 そう、誰もいないし、超不安に思っていたところに、先行していただいた方です
 この方がいなければ、山頂まで行けませんでした。
 ほんと、感謝です。
雪庇、間際を歩いています
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雪庇、間際を歩いています
称名川が流れる谷
 吸い込まれそうで怖い(>_<)
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称名川が流れる谷
 吸い込まれそうで怖い(>_<)
弥陀ヶ原
 その先に白山
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弥陀ヶ原
 その先に白山
切れ込んだ谷
最後の登りが目の前に
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最後の登りが目の前に
ここはもちろん、この方に力をもらって進みます
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ここはもちろん、この方に力をもらって進みます
と、その前に少し下って登り返します
1
と、その前に少し下って登り返します
惚れ惚れする斜面
1
惚れ惚れする斜面
登って行きます
登り詰めると
 雪庇が(*_*)
1
登り詰めると
 雪庇が(*_*)
慎重に進んで行きます
2
慎重に進んで行きます
山頂とうちゃ〜く
 雪に埋もれているのかな、標識見当たらず
 ここからの景観は、もちろん王様
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山頂とうちゃ〜く
 雪に埋もれているのかな、標識見当たらず
 ここからの景観は、もちろん王様
ジャーン!
 
かっこいい!
 ヤバすぎ(^^♪
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かっこいい!
 ヤバすぎ(^^♪
雪の回廊
槍、穂などなど
白山
 真っ白で、こちらも美しい
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白山
 真っ白で、こちらも美しい
日本海
 先に見えるのは、能登半島かな
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日本海
 先に見えるのは、能登半島かな
振り返って立山
この雪庇の横を通って来たのね(笑)
 笑うしかないね(危ね〜)
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この雪庇の横を通って来たのね(笑)
 笑うしかないね(危ね〜)
この先もすごーい雪庇
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この先もすごーい雪庇
では、景観を心ゆくまで堪能したので戻ります
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では、景観を心ゆくまで堪能したので戻ります
ほんと、吸い込まれそうなんだよね
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ほんと、吸い込まれそうなんだよね
青と白
 真っ直ぐ下りてきたよ
4
青と白
 真っ直ぐ下りてきたよ
 キャンプ場が見えてきました
 下りは余裕がありませんでした。
 なのでここまで写真無し
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 キャンプ場が見えてきました
 下りは余裕がありませんでした。
 なのでここまで写真無し
さて、雷鳥荘まで地獄の登りが・・
 もう、足上がらないよ
1
さて、雷鳥荘まで地獄の登りが・・
 もう、足上がらないよ
登ってきたところを振り返って
 キャンプ場が小さく見える
登ってきたところを振り返って
 キャンプ場が小さく見える
雷鳥荘で預けた荷物を取って、カレーを食べて室堂に戻ります
 お世話になりました
3
雷鳥荘で預けた荷物を取って、カレーを食べて室堂に戻ります
 お世話になりました
らいちょ〜う
 最後にお会いできました
 うれしいよ。君に会いたかったから 
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らいちょ〜う
 最後にお会いできました
 うれしいよ。君に会いたかったから 
みくりが池
 まだ、雪の下
みくりが池
 まだ、雪の下
最後に、バス待ちの時間を使って雪の回廊へ
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最後に、バス待ちの時間を使って雪の回廊へ
バスと比較しても、今年は雪少ないですね
 お疲れさまでした
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バスと比較しても、今年は雪少ないですね
 お疲れさまでした

感想

今シーズン最後の雪山ハイクへと、室堂へ出掛けてきました。
今回は、室堂を違った角度で見ようと、今まで登っていない周囲の山から、残雪期限定の国見岳と巨大な雪庇が迫る奥大日岳へ登ることにしました。
室堂に到着早々、真っ白な雪景色。先週末に降った雪が黄砂を隠し、快晴の青い空とマッチして美しい景観を見せてくれました。
まずは、国見岳へ。広いキャンバスとなった登山道を好き勝手に登って行き、1時間余りで山頂へ。ここからは、立山から剣岳を1枚のキャンバスに描かれた絶景が広がります。
日帰りで雄山に登られるなら、ここも加えてみたらいかがでしょう。お勧めします。
さて、翌日の奥大日岳。夜からずっと強い風が吹いていて、朝方もまだ収まらず。
様子見ながら、予定より1時間遅れてのスタート。
初めて登る山なので、事前情報がほしかったけどレコにも上がらず、状況が掴めなかったので、撤退もありで出掛けることに。
トレースはあるものの、誰も登ってくる人はいない。そして、風も強い。もう心の中では、どこで撤退しようかと先の尖がったいくつかのピークを見ながら弱気になってました。すると、沢伝いの下から上がってくる人が。声を掛けると以前も登ったことがある方。その方にひそかに後ろついて行きますと、宣言してこのチャンスを逃さずに絶対に登ろうと決意。しかし、途中、風が強くきわどい角度の斜面を踏ん張り歩き、登録したレコ地図から何度も警告(ルートを外すと鳴る)を受けながら、ほんとなんとか山頂を踏むことができました。
ご褒美の景色は。当然、申し分なし。剣の美しい山容。北アルプスの名峰と白く輝く白山。普段、絶対に見ることができない景色。がんばった分のご褒美。
これだからほんと、山に行きたくなりますね。

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コメント

こんにちは!
昨年は大朝日岳でお世話になりました。
GW急遽立山行きが決定し、記録を調べていたらnomasiさんのレコに行き当たりました、快晴の国見岳・雄山・奥大日最高でしたね。
3日4日天気が微妙ですが、安全第一で楽しんできます。
2021/5/1 18:10
Re: こんにちは!
ken1586さん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
大朝日岳、下山時ご一緒いたしましたね。あの時も天気良くて最高でした。
もう1年ですか、あっという間ですね。
3、4日、立山に行かれますか。私が行ったときは大汝山付近で滑落事故が起きておりました。雪は、例年に比べて少なく、朝方は凍結して日中はかなりぐちゃぐちゃに緩みます。日々天候によって状況が変わりますので、十分注意して楽しんできてください。
レコお待ちしてます。
2021/5/1 21:09
プロフィール画像
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体力レベル
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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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