国見岳と雄山&奥大日岳 雪山ハイクを満喫(^^♪
- GPS
- 10:41
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:53
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:38
雷鳥荘到着は、およそ11時30分ぐらいでした。
天候 | 2日間とも晴れ、ともに強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜国見岳:気温が高いので雪は緩んでいます。トレース外すと足首まで沈みます。コース取りは、浄土山方面に進んでから国見岳に向かいます。 国見岳〜雄山:一旦下って、一の越経由で雄山へ。国見岳からは、適当にトラバースして行きました。一の越から山頂までは岩場と雪のミックス。ストックでも問題なかったですが、非常に歩きづらかった。 雷鳥荘〜奥大日岳:トレースあります。コース通りに行くと急斜面をトラバースする箇所があり、強風もあってこの場所が非常に怖かった。気温が高かった為、雪は朝方でもそれほど引き締まることなく、トレースを外すと沈み、下りではぐずぐず状態。ピッケルがずぼっと突き刺さってバランスを崩す場面もあって、歩きにくかった。当然、急斜面の下りは要注意。 今回、先行していただいた方がいたので、山頂まで行けましたが、朝方かなり強い風が吹いていたこともあり、一人だったら間違いなく撤退していたでしょう。 山行時間は短かったですが、余裕がなく、とても長く感じました。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘に宿泊。コロナ禍の影響もあり、宿泊客は少なかったです。 |
写真
感想
今シーズン最後の雪山ハイクへと、室堂へ出掛けてきました。
今回は、室堂を違った角度で見ようと、今まで登っていない周囲の山から、残雪期限定の国見岳と巨大な雪庇が迫る奥大日岳へ登ることにしました。
室堂に到着早々、真っ白な雪景色。先週末に降った雪が黄砂を隠し、快晴の青い空とマッチして美しい景観を見せてくれました。
まずは、国見岳へ。広いキャンバスとなった登山道を好き勝手に登って行き、1時間余りで山頂へ。ここからは、立山から剣岳を1枚のキャンバスに描かれた絶景が広がります。
日帰りで雄山に登られるなら、ここも加えてみたらいかがでしょう。お勧めします。
さて、翌日の奥大日岳。夜からずっと強い風が吹いていて、朝方もまだ収まらず。
様子見ながら、予定より1時間遅れてのスタート。
初めて登る山なので、事前情報がほしかったけどレコにも上がらず、状況が掴めなかったので、撤退もありで出掛けることに。
トレースはあるものの、誰も登ってくる人はいない。そして、風も強い。もう心の中では、どこで撤退しようかと先の尖がったいくつかのピークを見ながら弱気になってました。すると、沢伝いの下から上がってくる人が。声を掛けると以前も登ったことがある方。その方にひそかに後ろついて行きますと、宣言してこのチャンスを逃さずに絶対に登ろうと決意。しかし、途中、風が強くきわどい角度の斜面を踏ん張り歩き、登録したレコ地図から何度も警告(ルートを外すと鳴る)を受けながら、ほんとなんとか山頂を踏むことができました。
ご褒美の景色は。当然、申し分なし。剣の美しい山容。北アルプスの名峰と白く輝く白山。普段、絶対に見ることができない景色。がんばった分のご褒美。
これだからほんと、山に行きたくなりますね。
昨年は大朝日岳でお世話になりました。
GW急遽立山行きが決定し、記録を調べていたらnomasiさんのレコに行き当たりました、快晴の国見岳・雄山・奥大日最高でしたね。
3日4日天気が微妙ですが、安全第一で楽しんできます。
ken1586さん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
大朝日岳、下山時ご一緒いたしましたね。あの時も天気良くて最高でした。
もう1年ですか、あっという間ですね。
3、4日、立山に行かれますか。私が行ったときは大汝山付近で滑落事故が起きておりました。雪は、例年に比べて少なく、朝方は凍結して日中はかなりぐちゃぐちゃに緩みます。日々天候によって状況が変わりますので、十分注意して楽しんできてください。
レコお待ちしてます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する