記録ID: 3098316
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積雪期ピークハント／縦走
日高山脈
神威岳（北日高）
2021年04月21日(水) [日帰り]
se11482
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,232m
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| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道はツボ足、尾根取り付きからアイゼン |
写真
通行止め地点の少し手前、昭和の沢林道分岐からスタート。
気温0℃、林道の雪はほとんど溶けている。
気温0℃、林道の雪はほとんど溶けている。
びれい橋を渡って右岸に移ると路面は残雪に覆われた。
雪はカチカチに締まっていて歩きやすい。
雪はカチカチに締まっていて歩きやすい。
「戸蔦別岳登山コース」？の看板。
十勝幌尻岳、札内岳の登山口にも同じデザインの看板が建ってるけど、何年前のものなんだろう
十勝幌尻岳、札内岳の登山口にも同じデザインの看板が建ってるけど、何年前のものなんだろう
崩壊地点��
びれい橋を境に路面状況が悪くなった気がする。夏場は自転車を使ってもあまり時短できないかもしれない。
びれい橋を境に路面状況が悪くなった気がする。夏場は自転車を使ってもあまり時短できないかもしれない。
エサオマン橋を渡った少し先で北東尾根に取り付く。
雪もギリギリ繋がっているようだ。
雪もギリギリ繋がっているようだ。
取り付きからアイゼンで急斜面を登っていく。
一部雪が切れていたが、西側に回り込むと良い感じに残雪を繋いで行けた。
一部雪が切れていたが、西側に回り込むと良い感じに残雪を繋いで行けた。
標高を上げると登りやすい尾根に。
雪も締まっていて踏み抜きも無く、サクサクと登って行けた。
雪も締まっていて踏み抜きも無く、サクサクと登って行けた。
・1488でなだらかな尾根になった。木が多くてあまり視界が開けないけど、テン泊適地かもしれない。
札内岳〜エサオマントッタベツ岳。
この区間は意外とアップダウンが少ないように見えた。今時期なら片道2時間くらいで行けそうだ。
この区間は意外とアップダウンが少ないように見えた。今時期なら片道2時間くらいで行けそうだ。
右手にようやく神威岳のピークが近づいてきた。
最後の急斜面を登って主稜線へ。
最後の急斜面を登って主稜線へ。
主稜線に出ると神威岳はもうすぐそこ。
これといって特徴のない地味なピークだ。
これといって特徴のない地味なピークだ。
エサオマントッタベツ岳〜ナメワッカ岳〜イドンナップ岳方向。ナメワッカ岳は日高の山でもトップクラスに遠い山。沢も冬も険しそうなので、登るとすればエサオマンから稜線藪漕ぎだろう。
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エサオマントッタベツ岳〜ナメワッカ岳〜イドンナップ岳方向。
ナメワッカ岳は日高の山でもトップクラスに遠い山。沢も冬も険しそうなので、登るとすればエサオマンから稜線藪漕ぎだろう。
ナメワッカ岳は日高の山でもトップクラスに遠い山。沢も冬も険しそうなので、登るとすればエサオマンから稜線藪漕ぎだろう。
戸蔦別岳〜北戸蔦別岳〜1967峰〜ピパイロ岳。
この角度から見る北日高の山々は新鮮だった。
この角度から見る北日高の山々は新鮮だった。
北側には妙敷山と伏美岳。
稜線上はかなり風が強く、ひとまず少し下ってから休むことに。
稜線上はかなり風が強く、ひとまず少し下ってから休むことに。
下山は北東尾根ではなく、神威岳からそのまま北に延びる尾根を使ってみた。歩きやすいなだらかな傾斜が続き、・1570までは視界も開けて良い感じだった。
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下山は北東尾根ではなく、神威岳からそのまま北に延びる尾根を使ってみた。
歩きやすいなだらかな傾斜が続き、・1570までは視界も開けて良い感じだった。
歩きやすいなだらかな傾斜が続き、・1570までは視界も開けて良い感じだった。
第8号砂防ダムまで雪を繋いで下りてこれた。
この区間の林道は木々も生い茂っていて、車両が通れそうな状態ではなかった。
この区間の林道は木々も生い茂っていて、車両が通れそうな状態ではなかった。
感想
日高山脈の神威岳といえば南日高のほうが圧倒的に有名で、北日高の神威岳は標高は高いものの夏道は無く、山容的にも目立たない存在。ただ、十勝側からエサオマンや戸蔦別岳方面にアプローチする際には重要なルートでもあるので、日帰りで楽に登れそうな今時期に登ってみた。
戸蔦別川林道は通行止め地点までは整備が入っていて走りやすい。昭和の沢林道分岐に数台分の駐車スペースがあったので、そこで車中泊。
今回、条件が良ければ神威岳からエサオマンまでの稜線を日帰りでピストンする予定だった。しかし、低気圧の影響で稜線上は風速20m超の予報。下界でもかなり風が強く、意気消沈してしまい朝起きたら5時前だった・・・。
林道から北東尾根を詰めて主稜線へ出ると、北日高の名峰たちがずらりと立ち並ぶ。少し雲が多いものの、時折日も差してくれて真っ白な日高の稜線の景色を楽しめた。先日登ったピリカヌプリよりも圧倒的に雪が多く、日高は北に行くほど雪が多くなるということを実感。
稜線上は予報通り風が強かった。立っていられないような強風ではないが、この状況で長時間の行動はしんどいかもしれない。神威岳のみにしておいて正解だったようだ。
エサオマン日帰りは条件に恵まれれば今回のルートからでも行けそうな気がするが、ピリカペタヌ沢〜札内岳経由のほうがアップダウンが少ないかもしれない。あるいは無雪期に沢からか・・・いずれにしてもテン泊して時間をかけて行ったほうが楽しめそうなので、そのうち挑戦してみたい。
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