船形山♪大展望と磨崖薬師掛け
- GPS
- 08:51
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:43
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■升沢小屋〜船形山:尾根道(冬道)は途中で雪が切れて藪になっています。うまくルートを取れば、藪は最小限で通過できますが、もうこのルートは賞味期限切れだと思います。 ■蛇ヶ岳〜三光宮:尾根道(冬道)の最初のマイナーピークは藪山になってます。三光宮までダイレクトに雪は繋がってないのでご注意を! |
写真
感想
ここ数日の春嵐も落ち着いて、決戦は金曜日です。旗坂へ向かう道中の裏七ツ森の聳え立つ美しさや、加えてそれが水を張った田んぼに写る情景が、うまく表現できませんが極楽のように映りました。
雪山の船形は毎年欠かさない節目の山行なのですが、今年はタイミングを逃したので見送ったはずでした。でもコロナの影響で月山に行きにくくなっため、ポスト月山としてやっぱり行くことにしました。ただ雪融けが早い今年の4月下旬、雪の状態が読めず、どこか未知数のまま出発です。雪ゼロの登山口を出発して、程なく残雪が現れて、いよいよ雪山登山のはじまりです。
今日の目的の一つは、磨崖仏を探し出すことです。地図にだいたいの場所をマークしており、近くではスマホをドラゴンレーダーのように使って発見しました。左手に薬壺みたいなモノを持っている、確かに薬師如来様です。いつの時代に彫られた磨崖仏なのだろうか?ロマンが膨らみます。
さて升沢小屋からは尾根を登りましたが、途中で雪が切れており、通過に藪漕ぎを強いられました。下から藪は見えません。でも同時に升沢小屋を出発した熟練ネイティブのおじちゃん達は、藪を察して沢コースを選んだと、山頂で話しかけて貰い、まだまだ自分の状況判断は甘いな...と痛感です。
それでも山頂や山頂稜線は、微風で展望は申し分なし!蔵王から時計回りに栗駒まで全ての山々がバッチリ望めます。帰りは蛇ヶ岳経由、一部夏道は出てますが、概ね雪の上を歩けました。夏道になってしまったマイナーピーク(1366峰)はトラバースして迂回、蛇ヶ岳近くは夏道を歩きましたが、もしかすると北側から廻り込めば雪庇を歩けたのかな?
蛇ヶ岳ではソロの方とお会いしました。三光宮への尾根道の最初にあるマイナーピークは藪がむき出し、ダイレクトのショートカットは無理なので、途中まで夏道を下り、藪が途切れた所をトラバースして尾根道に抜けました。なので、そんなに効率よくショートカットできた訳じゃないですね。
下山を続けるとそのうち雪がなくなり、まるで夢から覚めたよう...。朝から聞こえる王城寺原の演習音が少しずつ少しずつ大きくなり、16時前に下山完了です。沢で登山靴を洗ったら、もう沢水が冷たくない!否応なく季節は移り変わりますね。
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