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Yamareco

記録ID: 3101239
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ハイキング
伊豆・愛鷹

イワカガミ咲く十郎左ェ門〜大鍋越

2021年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:43
距離
10.1km
登り
795m
下り
801m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:23
合計
4:43
7:50
16
スタート地点
8:06
8:06
65
屋敷洞歩道分岐
9:11
9:15
24
東尾根
9:39
9:45
26
10:11
10:12
91
11:43
11:55
38
大鍋越
12:33
ゴール地点
やはり十郎左ェ門は手応えのある山でした。全体を通して踏み跡らしきものは一部にあるだけで90%以上は更地や獣道を歩きます。
特に今回登った東尾根に乗るまでのルートは無数にありますが、ルートファインディングを慎重にやらないと、危険な個所に足を踏み入れることになります。
私も前回登った屋敷洞歩道の跡に沿って登ればそれほど苦労なく登れたと思いますが、今回は少し色気を出して沢ルートを選んでしまいました。
これが失敗の素、急な斜面のトラバースや崩壊地の高巻、山頂に着くまでに体力と気力を使い果たしてしましました。
しかし、山頂まで登れば後は基本的に下り、深山に人知れず咲く可憐なイワカガミに癒されながら歩くことができました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甚七林道分岐点へ駐車、出発時は私の車だけでしたが、帰りは2台増えていました。
コース状況/
危険箇所等
東尾根の取付きまでは、踏み跡やマーカーはありません。コンパスとGPSで位置を確認しながら適当に登りました。
十郎左ェ門から大鍋越までの尾根は薄い踏み跡があるところもありますが、獣道との区別がつきません。
その他周辺情報 直帰しました。
甚七林道から出発です。
2021年04月24日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 7:50
甚七林道から出発です。
新緑が気持ち良い。
2021年04月24日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 8:03
新緑が気持ち良い。
屋敷洞歩道入口(看板だけで歩道はなし)。ここから登ろうと一瞬思いましたが、今日はとなりの沢から登ることにしました。
2021年04月24日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 8:06
屋敷洞歩道入口(看板だけで歩道はなし)。ここから登ろうと一瞬思いましたが、今日はとなりの沢から登ることにしました。
この沢の右岸を登りましたが、急な斜面のトラバースがたくさんありました。怖かった。
2021年04月24日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 8:06
この沢の右岸を登りましたが、急な斜面のトラバースがたくさんありました。怖かった。
崩壊地を高巻いて沢に下りるときれいな流れが分岐していました。
2021年04月24日 08:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 8:55
崩壊地を高巻いて沢に下りるときれいな流れが分岐していました。
なんとか東尾根に乗りました。きつかった!やはり前回のルートの方が歩きやすかった。
2021年04月24日 09:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:11
なんとか東尾根に乗りました。きつかった!やはり前回のルートの方が歩きやすかった。
イワカガミが咲いていました。
2021年04月24日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:36
イワカガミが咲いていました。
4回目の山頂です。
2021年04月24日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:38
4回目の山頂です。
この山名板も大分傷んできました。新しい看板を作ろうかな?
2021年04月24日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:39
この山名板も大分傷んできました。新しい看板を作ろうかな?
長九郎山
2021年04月24日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:51
長九郎山
十郎左ェ門と三方平の間のコル
2021年04月24日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 9:53
十郎左ェ門と三方平の間のコル
ここにも咲いていました。
2021年04月24日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:01
ここにも咲いていました。
可憐でした。
2021年04月24日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:02
可憐でした。
たくさん咲いていました。
2021年04月24日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:02
たくさん咲いていました。
三方平山頂のマーク?
2021年04月24日 10:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:11
三方平山頂のマーク?
トレースはありません。ここは分岐点
2021年04月24日 10:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:28
トレースはありません。ここは分岐点
M氏と初めて登ったとき、ここで間違えました。要注意個所!
2021年04月24日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:39
M氏と初めて登ったとき、ここで間違えました。要注意個所!
どなたかが置いてくれたのかな?こちらへ行ってはダメです。
2021年04月24日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:39
どなたかが置いてくれたのかな?こちらへ行ってはダメです。
このマークが所々についていました。見つけると安心です。
2021年04月24日 10:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:49
このマークが所々についていました。見つけると安心です。
ルートを誤ったついでに写しました。これから進む尾根です。
2021年04月24日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 10:52
ルートを誤ったついでに写しました。これから進む尾根です。
国有林の境界杭のようです。立派な人工物があると安心します。人里が近いのかな?
2021年04月24日 11:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 11:38
国有林の境界杭のようです。立派な人工物があると安心します。人里が近いのかな?
やったー!大鍋越到着!
2021年04月24日 11:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 11:43
やったー!大鍋越到着!
林道の脇に立っていましたが・・・歩道はありませんでした。
2021年04月24日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 12:17
林道の脇に立っていましたが・・・歩道はありませんでした。
同様に歩道はありません。
2021年04月24日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/24 12:29
同様に歩道はありません。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

初めて十郎左ェ門へ登った時、山友のM氏に連れていってもらったこの周回ルート、いつかは自分一人の力で歩いてみたいと思っていました。
東尾根から山頂までは12月に登っているし、山頂から大鍋越までの尾根のルートファインディングを慎重にやればなんとかなるだろうという思いで出発しました。しかし甘くありませんでした。山頂から大鍋越までの尾根には多くの尾根が派生していて何回か間違えてしまいました。
私はGPSで現在地を知り、コンパスで進むべき方向を決めて歩くことができましたが、GPSが一般的ではない時代にコンパスと高度計を使って歩いた方々の能力に改めて感服しました。
そして何より驚いたのは、大鍋越までの尾根で2人の登山者にお会いしたことです。こんな超マイナーな山で人に会うことなんてないと思っていました。お二人は婆沙羅峠から長九郎山を経由して松崎町へ下りるとのことでした。ロングルート!凄い!

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コメント

イワカガミ
軌跡を見ると屋敷洞歩道の沢筋を辿り欠落した杣道北側の沢を辿ったんですね。そして尾根を横切って十郎東尾へ取り付いたのですね。横切り沢へ下るにはすんなり下れましたか?
イワカガミ沢山咲いているんですね。
イワカガミ見に私も行ってみようと思います。
2021/4/26 11:14
Re: イワカガミ
Mさま
コメントありがとうございます。
屋敷洞歩道の沢を遡って南側の尾根に登るタイミングが予定より少し遅れてしまい尾根が広くなった個所を横切って、東尾根の北側の沢へ下りました。
しかし、沢へ下りやすい箇所を探している内に右側に大きな崖が出てきて下れなくなってしまい、崖を高巻しました。高巻から沢への下りは急でしたが部分的に獣道があり灌木や木の根につかまりながら比較的楽に下ることができました。今回の核心部はここの部分かな?と思いました。

イワカガミは東尾根の上部では少しでしたが、三方平への登りではたくさん見ることができました。ピンクの花がとても可憐でした。

十郎左ェ門から大鍋越までの尾根では、ボーと歩いていると自然に違う尾根に引き込まれてしまい何度か修正しながら歩きました。こんなときGPSは便利ですね。もしGPSがなかったら・・・と考えると少し怖くなります。
やはり十郎左ェ門は手強いですが登り甲斐がありました。素晴らしい山です。
大鍋越の林道(県道?)が下に見えた時には「ヤッター」と叫んでしまいました。達成感はアルプス以上でした。
2021/4/26 13:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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