葛城古道：御所〜九品寺〜一言主神社を往復（近隣散策）

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 9.6km
• 登り: 129m
• 下り: 134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:30

9:16 スタート地点
10:00 10:07 九品寺
10:30 10:40 一言主神社
11:00 11:00 九品寺
11:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

徒歩。

コース状況／危険箇所等

大半が舗装路ですが、一部あぜ道や土道があります。
標識があるので大半は大丈夫ですが、一部判り難い場所もあります。

その他周辺情報

トイレは御所駅、九品寺と一言主神社にあります。

写真

御所の住宅街を抜けて田園風景。右正面が葛城山。左奥は金剛山。

途中にある酒蔵「千代酒造」。御所には酒蔵多い。

六地蔵。どっかと道路を占拠している。

標識は要所に。こちらは「葛城古道」。

5/3 20:32

新しい「葛城の道」のパターン。

「葛城の道」の古いバージョン。どちらも同じ道を辿る。

柑橘類の八朔（はっさく）の花。

まだ、前年の実が一個残っていました。

畑のあぜ道が正規ルート。左のクレーンは九品寺の境内で、樹木の刈込中。

番水の時計。昔はこれで田に流す水の量を分配していた。正面は葛城山。

振り返ると、大和三山。

九品寺。本堂にお参りし、奥の千体石仏へ。

その千体石仏。厳かな雰囲気が漂います。

一言主神社に向かいます。葛城古道の途中にある休憩用の東屋。

休憩所にある葛城古道の表示板。今回は右側三分の一を往復。

少しだけ山道の風情。イノシシ除けの柵を通過する。

高岳宮跡（たかおかのみやあと）。

第2代綏靖（すいぜい）天皇の皇居だったといわれる所。

高岳宮跡からの眺め。

一言主神社（ひとことぬしじんじゃ）に到着。

5/3 20:32

御神木の乳銀杏（ちちいちょう）。樹齢約1200年。

5/3 20:33

ここは昨年、文化庁から日本遺産に認定されました。
「葛城修験」（里人とともに守り伝える修験道はじまりの地）ということで、和歌山・大阪・奈良の広い地域が対象になっています。

池の淵にアオサギ（青鷺）。

5/3 20:33

帰りの九品寺で記念撮影。

5/3 11:11

こちらはジャガイモの花。紫色は珍しい？

5/3 11:23

レモンの花も咲き始め。レモンの実も付けたまま。

5/3 11:33

帰りに葛城山（右）と金剛山（左）をもう一度。

5/3 11:34

こちらは大峰山方向。

5/3 11:34

大峰山方面をアップで。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

例年のGWは、山仲間と妙高高原で別荘暮らしなのだが、コロナのため2年続きで中止へ。関西で緊急事態宣言が出されているので、遠出どころか近場の金剛山も（山頂は密状態なので）しばらく敬遠へ。

それでも本日は天気が良いので、身近な葛城古道を散策することとした。快適な気候で、のんびりと古の道を歩く。古道で出会ったのは夫婦2組のみ。お寺で出会った参拝者も僅かだった。

葛城古道は何度も歩いている道。標高200m程の田舎の散策路だが、奈良盆地の街並み・田園風景が日本の原風景に重なる。
あちこちに古くからの神社・お寺があり、歩いていて落ち着く場所。
近くにこういった道があるのはありがたい。感謝。