小林峠
- GPS
- 03:54
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 384m
- 下り
- 429m
コースタイム
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
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写真
感想
曇天だが、暑くもなく寒くもない。日曜日ということもあってか、大勢の人たちが歩いている。
歩き出して10分ほどしたところで、全身暗茶色で30cmくらいのリスを見かけた。頭の毛がポヤポヤしてて可愛い。10秒ほど睨めっこして、再び歩き出す。
今回は初めての道を歩くので、あらかじめGPSにルートを記録してきたが、馬の背で休憩しているときいじくりまわしててうっかり消してしまった。うーん困ったにゃー、でも地図を持ってきてるからいいや、と分岐へ向かう。馬の背からは歩く人も少なくとても静か。
上り下りを繰り返していると車の音が聞こえてきた。木々の間からもゲレンデのリフトが見える。
登山口を出てから、小林峠までは車道脇を歩く。ひっきりなしに車が通る訳でなく、通るときは20台くらい一気にきて、通らないときは全然通らない。真夜中こんな所に置き去りにされたらいやだなぁ、と思っていたら砥石山に通じる登山道入り口に到着。
そもそも「峠」については、道路情報で流れるような狩勝峠とか石北峠とか中山峠くらいしか知らなかった。しかも徒歩では行けない遠いところにあるもんだと思っていた。ところが山の本とか地図とか見ているうちに、市内にも峠がいくつかあることが判った。そのひとつが小林峠である。登山道入り口横にモニュメントがあり、峠の言われ因縁が書いてある。
三角点目指して登山道に入ると、タンポポだけが根元から抜かれて捨てられている。なんでだろ。
ときどき地図で自分が歩いた道程を確認するが、地図では登山道が道路から直線に通っているのに対し、実際は「つづらおり」になっている。100%地図は正しいわけではないんだ、ということを体感した。
三角点がありそうな個所に到達するが標識がない。笹がボウボウで展望も悪い。もしや、と思い笹薮を5〜6mこいだら、三角点を発見。わざと見つからないようにしてあるのか、以前は何も無かったところがボウボウになったのか。この先は砥石山に向かうようだが、目的を達成したので来た道を戻る。
コバワールドを通り過ぎ、盤渓バスのバス停でおにぎりを食べながら帰り道を検討。ちょっと疲れたのでバスに乗って帰ろうかな、と時刻表を見ると30分以上もある。乗ったことがないバスなので乗りたかったが諦める。盤渓スキー場まで歩くことも考えたが地図上では遠く感じたので、幌見峠を経由して円山へ向かうことにする。
幌見峠に通じる道は、緩やかで交通量も少なく歩きやすい。20分弱で峠部分に到着したが、小林峠のようなモニュメントはなかった。見落としたかもしれない。展望も利かず、残念。下る途中すごい数のカラスを見かけた。岩が露出している壁の部分にもいたので、彼らの塒なのかもしれない。
円山側峠の入り口となる西町5丁目は「冬になったらボブスレーで滑りたい」と思うくらい急坂で、円山の眺めも良かった。
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