大滝根山

2021年05月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 7.8km
• 登り: 571m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:34

11:41 仙台平の駐車場
11:48 11:48 鬼穴登山口
12:20 12:20 ブナ平
13:06 13:07 大滝根山
13:09 13:52 梵天岩
13:53 13:53 大滝根山
14:24 14:24 賽の河原の分岐
14:43 14:43 旧あぶくま高原ホテル
15:05 15:05 鬼穴登山口
15:16 仙台平の駐車場

天候

晴れ微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

駐車場のトイレは使用不可

写真

5/6 11:42

入水鍾乳洞から、さらに登った所にある星のビレッジ駐車場からスタート。

5/6 12:21

鬼穴登山口から五合目まではひたすら雑木林の中を進みます。

5/6 12:37

鎖場があるとなんか嬉しいですね。

5/6 12:54

山頂間近の鬼穴分岐の看板が朽ち落ちていました。

5/6 12:54

応急処置。

5/6 12:59

ポッケ岩分岐から南西方面を望みます。山頂付近はレーダー基地で敷地の殆どが占められているので、ハイライトはここからの景観でした。

5/6 13:04

山頂のレーダー基地へ到着。宮崎駿から庵野ワールドへ。

5/6 13:10

弁天岩から北側の景観はなかなか。貸し切りだったので山ラーメンとコーヒーをいただきました。

5/6 13:54

下山ルートは鬼穴ルートまではピストンで、そこから分岐を沢コースへ周回します。

5/6 13:57

同じくポッケ岩分岐から南東方面には、先月登った矢大臣山や滝根小白井の風車が見渡せます。脳内BGMは風の谷のナウシカの風の谷。

5/6 14:06

鬼滅の刃の聖地巡礼。

5/6 14:24

賽の河原分岐へ到着。ここまでの下り傾斜が結構キツくて膝にキました。

5/6 14:43

廃墟マニアには堪らないでしょうか。

5/6 15:15

無事に駐車場到着。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

感想

sinn9nnn

田植えの手伝いの合間を縫って、阿武隈山地最高峰の大滝根山へ。
子供が小さい頃に来た入水鍾乳洞の前を通り、さらに登っていくと左手に10台ほどのスペースがある星のビレッジ駐車場に到着。
平日ですが車は3台位停まっていました。
駐車場からすぐ隣にある登山口の看板に従い、林間の下りを抜けると舗装路へ出ます。
左に下ると直ぐ右手に鬼穴登山口への入り口があります。
舗装路をそのまま進む大滝根登山口へのルートと、どちらから登ろうか迷ったのですが今回は手前の鬼穴登山口を選択。
既に標高は800メートルを超えているため、ここからの山頂までは400メートル弱の登りになります。
それほど急な傾斜は無く、雑木林の中を一時間ほど登る間はやや単調な印象。
それを終えると鎖場や景観の開けた尾根道へ。
ポッケ岩分岐からの眺望は、後から考えるとこの日一番のハイライトでした。
山頂はレーダー基地のフェンスの中のため、踏むことは叶わず。
基地に隣接した祠にお参りした後、北側へ数分進んで弁天岩に。
ハシゴを登ると北側の絶景が望めるのですが、そちらのピークにもレーダー基地があり、やや興醒め感は否めません。
国防のためにはやむを得ないのでしょうと割り切って、岩の窪みに腰を下ろして山ラーメンとコーヒーをいただきました。
岩に寝転がって空を見上げると、蒼さが違う気がします。流石は標高千二百メートル(弱)。
下りは鬼穴分岐まではピストンで、そこから賽の河原分岐へのルートを選択。
この下りが結構キツかったのですが、なぜかここだけ木々の案内板が所々にあり大変勉強になりました。
賽の河原分岐からは緩やかな沢沿いコースです。
水音も心地よく、ホテルの廃墟や道沿いに芽吹く山菜を眺めながらのんびり歩くと、舗装路に出ます。
山行としては大滝根登山口のルートの方が多彩なので、今度来るときはこちらの方から登ってみようかと想いました。
それと、この駐車場に停めると最後は登りになります。
地元の湯ノ岳を丸山公園から登る時と同じなのですが、以前は「疲れてんのに最後に登りってなんでやねん」と思ってたのですが、今日は「ピークとラストと登りの達成感を二度味わえてお得かも」なんて感じてしまいました。