山陰路の歩き旅-6
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コースタイム
6:45米子駅-9:08淀江宿-11:11御来屋宿-13:08下市宿-14:43赤碕宿-15:48八橋宿-17:39由良宿
6月23日
4:13由良宿-6:41長瀬宿-8:11倭文神社-10:18泊宿-12:03青屋宿-14:19母木宿-18:13鳥取宿
6月24日
6:48鳥取宿-8:06宇倍神社-12:44駟馳山峠-15:22岩井温泉
6月25日
4:44岩井温泉-6:48蒲生峠-9:08湯村温泉-10:52春来トンネル-14:18村岡宿
6月26日
4:45村岡宿-7:11但馬トンネル-9:50三宅-12:07八鹿宿
天候 | 22日〜25日:晴れないし曇り 26日:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:八鹿-福知山 JR 福知山-品川 夜行バス |
写真
感想
今回は6月22日から26日まで5日間の旅である。
最終日の26日は終日、雨で計画を半日繰り上げることになったが、満足している。雨に会わないに越したことはないが、雨が最終日であったことに感謝している。
米子駅から日本海岸沿いに宿場が続き、海や山を眺めながらの旅である。石仏や常夜灯更に神話や歴史的スポットも多く興味が尽きない。鳥取県では大相撲力士に関連するお墓や顕彰碑が多いのに驚いた。
橋津川を過ぎると山陰道を離れ倭文神社に参拝する。ここがかなり不便な所で東郷池を半周してJR山陰線沿いに泊駅で山陰道に合流した。
石脇海岸や船磯、白兎海岸など美しい海岸が多いが、長和瀬では天然の岩ガキが販売されていて、店頭で二個を食した。
鳥取宿の後は山陰道から離れ宇倍神社を参拝する。その後再び鳥取市街の山陰道に戻り、鳥取城跡や鳥取経て駟馳山峠を越える。蒲生川に沿うように内陸部に向かう。時間的に余裕があっても店も宿もなくなるので岩井温泉で宿泊する。
蒲生峠越えの道はよく整備されていて歩きやすい。峠を越えると兵庫県だが山の中である。岸田川沿いに下り、細田から春来川沿いに春来峠を目指す。
湯村温泉を過ぎて温泉トンネルの1キロ位先に国土地理院の地図では二本線の道路があり、500mくらい先でR9と合流するようになっている。ところが実際には行き止まりで春来川があってR9には合流できない。やむを得ず後戻りするしかなかった。途中の農作業をする老婦に尋ねたら、昔は橋があったけど今はないとのことで、道は荒れたようである。
春来トンネルを歩こうとしたら、トンネルは改修工事中で片側交互通行の規制中であった。青色灯を回転させながら走る後続車に乗るように言われ、その通りにする。
更に入江、村岡トンネルを抜けると村岡中心部である。山間の小さな城下町である。
最終日の26日は終日雨だった。ロングコースの計画だったが30Km程度の八鹿駅をゴールに変更した。
但馬トンネルは旧道の山道を歩く計画だったが、旧道にはクマ出没注意の看板があり、雨も激しいのでトンネル内を歩く。トンネルを越えると養父市のようで、小さな集落だが、適当な感覚で点在し生活圏に入った安心感がある。この辺りは但馬六十六地蔵尊信仰の影響と思われるが路傍にお地蔵さんが祀られた質素で簡素な手作りの祠が多い。
12時でまだ早いが八鹿駅で終了とした。この後福知山に出て、温泉やネットカフェで時間を過ごし、高速バスで品川に帰る。
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