八幡平-涼風の吹く山頂湿原の散歩
- GPS
- 01:38
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 137m
- 下り
- 122m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:危険な場所は特にないが、登山道上の残雪は10か所ほどあり楽しい。 温泉:秋田側にはふけの湯や玉川温泉、岩手側には藤七温泉やつなぎ温泉がある。 |
写真
感想
梅雨の不安定な天気を避けて北東北へ。
盛岡から比較的に楽にアプローチできる八幡平へ、遊びに行きました。
いつもは、地道に調査をしてから長めの距離を歩くべく計画するのですが、
今回は調査不足もあり、帰りバスの時刻も気にしつつ安全策での行動です。
前泊地の盛岡からバスで、八幡平山頂バス停へ。車窓からは山頂付近にかかる
雲が見え、眺望に不安が…ww
見返峠にある八幡平頂上バス停から、八幡池方面に出発。登山道を進んでいくと、
ミヤマキンポウゲやハクサンチドリが出迎えてくれました。
残雪が残る登山道も多く、涼しげな感じの道を歩きますが、ヒナザクラや
ミズバショウ、咲き初めのチングルマ、コバイケイソウやシラネアオイが咲いて
いて、楽しみながら歩けます。周りの花に気をとられ、立ち止まったり進んだり、
涼しい風を感じながら気持ちよく贅沢な散歩ができました。
分岐を源太森方面に取り、源太森に着きました。眺望がいいです。秋田駒ヶ岳や
八甲田山、岩手山がよく見え、涼しい風が吹く高原の雰囲気がよくここで休憩を
取ることに。八幡池や湿原の池塘群が丸見えで、その向こうにはあまり密生して
いない森が続いています。立ち枯れた木もかなりあり、冬場は厳しい環境である
ことが推測できます。
休憩後に再び八幡池方面に進み、途中で八幡池に近いところを通りましたが、
ワタスゲやチングルマ、ヒナザクラがあって楽しめます。
八幡池を過ぎると、緩い登りになりしばらく行くと山頂へ。山頂付近は見通がなく、
ちょっと残念。
山頂からは、メガネ沼、鏡沼経由で進みましたが、水面はまだ一部しか見えてなく
春まだ始めといった雰囲気です。
この辺りではオオバキスミレやシラネアオイなどが咲いていました。
ほどなく見返峠に向かう道と合流し、楽しかった散歩も終わりに。
レストハウスで山バッジをゲットし遅めの昼食をいただいた後は、バスの時間まで
周りの山々の眺めと、涼しい風、夏のような陽光を楽しみ帰路へと。
たまにはこんな散歩のような山行もいいかなと思えた一日でした。
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