甲武信岳、木賊山、三宝山
- GPS
- 10:16
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:12
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
天気予報だと、5/8(土)は午前中が登山不適で午後からよくなり、5/9(日)はダメダメとのこと。
土曜日午前中は雨の中の登山を覚悟し、コースタイムが短く、千曲川源流や三宝山にも行きやすい長野県側の毛木平まで回り込みました。みなさんのレポートを拝見して、アイゼン・ピッケルは持たず、チェーンアイゼンのみザックの中に入れました。
朝5時からスタート、半時計回りに一周する予定です。登り始めたら、なぜかとてもよいお天気でした。
登山道はびっくりするほど整備されていて、白いロープなども新品なのか清潔感に溢れている感じ。ピンクテープも潤沢に貼られていて、コースも歩きやすく、いつの間にか高度がじわじわあがっていて、休憩もないまま山頂まで到達しました。尾根にあがる直前だけが少し急登だったかな、という感じです。
千曲川源流の碑のあたりから尾根まではチェーンアイゼンが必須だったと思います。(登山道だけ凍結していたので、林の中を突っ切れば行けたのかもしれないですが。。。)
思ったより早い時間に山頂に着き、時間に余裕があったため、甲武信小屋や木賊山(とくさやま、って読めない。。)にも寄ってみました。天気がよく、近くの山の他、宙に浮いているような富士山もよく見えました。
甲武信小屋は外見は年期が入っているように見えましたが、中はなかなかきれいそうでした。テラスやトイレも新しいようでとてもきれいで、全体としてとても居心地がよさそうでした。何か軽食でもいただこうとしましたが、連休で食材が尽きてしまったらしく、5/10のヘリ待ちだそうです。ちなみに、小屋のお姉さんは、お仕事をされながら何かを歌われていて、とてもご機嫌そうでした(笑)
帰りは、三宝山を経由して十文字小屋方面へ。三宝山からしばらくは登山道が凍結していたため、こちらもチェーンアイゼンは必要な感じでした。
十文字小屋で休憩中に小屋の方とお会いしたのでお話させていただきました。甲武信小屋にいたお姉さんの義理のお母さんだそうで、歌っていたお話をしたら、今日は連休明けでほっとしてご機嫌なのねー、と笑われていました。ということで、同じく食材はヘリ待ちだそうです(笑)
どちらの小屋も雰囲気がよさそうで、泊まってみたいと思わせますねー。
この日の甲武信ヶ岳はとても静かで、お会いしたのは、甲武信小屋で西沢渓谷から来たと思われるお二人と、三宝山の下で時計周りで周回されていたお二人の計四人でした。十文字小屋の方によると、この日は毛木平に10台くらいの車が停まっていたそうですが、私と時計回りのお二人を除いて、みな甲武信ヶ岳へのピストンだろう、とのことでした。
さて、ここで帰宅して天気の悪い5/9(日)は家でのんびりしようと思いましたが、この日の天気がよかったことから念のため天気予報を見たら、いつの間にか明日も登山に最適なお天気とのこと。
ということで、そのまま車中泊して翌日も別の山に登ることにします。
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