高千穂峰（高千穂河原）

2012年09月24日(月) [日帰り]

コースタイム

09:30 登山口
12:00 山頂
14:30 登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高千穂河原に停めました。
駐車場有料￥410必要です。

コース状況／危険箇所等

トイレは駐車場のみ。

特に危険箇所はありませんが…砂の登りはしんどいっ(;＞_＜;)
一歩進んで二歩下がる感じ。

写真

ここからの登りが一番しんどかったー！

スパッツ必須。
靴の中に砂がめっちゃ入っちゃうよ〜(◎o◎;)

山頂の「天の逆鉾」。
よーく見たら天狗の顔をしています。
天狗の顔は坂本竜馬が姉に書いた手紙に「天の逆鉾を引き抜いてみたら天狗の顔をしていた」と
書いたから天狗の顔にしてあるそうですよ。

桜島が見えた☆

噴火っ！

下りは歩いてるつもりでも、小走りになっちゃう。

霧島神宮元宮跡の前。

御鉢の全景。

馬の背を歩く。

馬の背はそれなりに幅はあるので思ったより怖くなかったかな。
ただ、よほどの隅っこを歩かない限りは滑落・転落はなさそうですが・・・
どちらに転んでも数百メートルほどの斜面を転がることになる様な雰囲気。
ぶるぶる。

駐車場がちっちゃく見える。
遠いなーと思ってましたが、意外とあっと云う間でした♪

感想

mariya0226

折角の宿の滞在ですがちょっと早くチェックアウトして高千穂河原へ。
流石に平日とあって駐車場はガラガラ。
登山準備をしていると整備をしている職員さんから「これから登るの？」と
声を掛けて頂き色々とお話をしました^^
駐車場の植木を見たら火山灰が・・・新燃岳噴火の影響で登山道も
火山灰だらけになっていると言ってました。

高千穂峰は、坂本龍馬が寺田屋で受けた傷の療養を兼ねて
おりょうと霧島温泉へ新婚旅行に訪れた際に登った所です。
天の逆鉾を見て「その形、たしかに天狗の面なり。二人大いに笑いたり…」と
姉に宛てた手紙の一節に記している。

暫くは整備された森の中を歩き、突然、開けた場所に出たら目の前は砂の山！
あれくらい余裕で登れるでしょう♪なんて思ってたら大間違い(◎o◎;)
登りだからか一歩歩いて2歩下がるみたいな感じで、ずるずると登る。
今回はスパッツ着用をしてましたが、スパッツつけてなかったら砂がはいって靴の
中が大変になっただろうなぁって^^:
ここの登りで、1時間近く掛かったのではって位、長い道のりでした。

登りきったら御鉢です。
この御鉢とっても壮大で、いやー自然って凄い！と思いながら歩きます。
道は広いですが、両隣、落ちたら結構、下まで落ちちゃいそうで怖いかも^^:

お鉢を過ぎたら霧島神宮元宮跡の前に到着。
ここから、もう一登りしたら山頂なんですが・・・
この最後の登りもズルズル砂に足を取られて登るのがしんどかった(--、)

山頂は開けており、曇り空でしたがうっすらと桜島が見えて大興奮☆
しかも、突然、どどーんって音がして、雷？！と思ったら
他の登山客が「桜島が噴火したねー」って。
桜島を見たら噴煙をあげてるではないですか！
あんな市民が暮らす街の近くに未だに活動を続ける火山があるって
鹿児島って凄いなぁ〜と思いました。

下りは登りのきつさとは逆に歩いてても小走りになる感じで
あっと云う間に登山口まで。
いやー面白い山でした！