記録ID: 31661
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
十勝三股⇔三の沢⇔西クマネシリ岳⊃クマネシリ⊃南クマネシリ引き返し⊃ピリベツ岳
1992年01月09日(木) 〜
1992年01月12日(日)
コース状況/ 危険箇所等 |
十勝三股⇔三の沢⇔西クマネシリ岳⊃クマネシリ⊃南クマネシリ引き返し⊃ピリベツ岳 1992/1/9〜12(4-0) L:古川浩司(6) AL:本多和茂(3) M:石崎啓之(2)、小倉憲悟(2)、銭谷竜一(2) 1/9 十勝三股(11:00)→Co1320 C1(15:00) 三股まで車。三ノ沢林道をいく。冬はメイン前の2つ玉の雪ぐらい。下二股からスキーをはいていく。上二股まで伏流しているようなブル道。西尾根にもブル道あり。霜ザラメでシールが効かない。石狩岳を仰ぐCo1320西クマネシリの北側斜面にBCを設ける。タンネはCo1450くらいまであり、夏天を張れるのはCo1300の台地ぐらいまで。 1/10 晴れ:C1(6:30)→西クマネシリ岳(9:00)→クマネシリ岳(12:15−30)→西クマネシリ岳(14:00)→C1=C2(15:30) 冬型でもいい天気。西クマ、クマネシリ往復、ピリベツの予定。西クマ基部で偵察。北側を登る。最後にアイゼン効かす感じ。西側も登れそう。下りはザイル欲しいとこ。西クマ上部は少しだけ白い。すぐカンバ。南斜面は緩く、スキーがあれば有効。シーデポしたのでワッパで行く。北側は切れている。クマのガケの始まりはトムラウシの岩の詰まった積木状のところみたい。でかい岩が浮いているので一人ずつ通過。前衛1つ目のポコで時間はギリギリ。ピークの先は時間なく見に行っていない。クマのドームは尾根に岩が突き出ている感じ。雪は安定しているので捲くこともできる。帰りは気合いであっという間。西クマ下りのギャップでMの為にシュリンゲ垂らす。翌日の南クマへのルートを偵察してくる。 1/11 C2(6:30)→1420(8:00)→Co1220コル(9:50−11:00)→1420(12:30)→C2=C3(14:00) 南クマアタック。偵察したところ、斜面の雪崩は平気そう。Co1380辺りを同コンタトラバース。1420に出る。尾根上はブッシュが酷い。恐らく植林してほっといたもの。下のほうをネグって行く。尾根に戻るとまたブッシュにはまる。1220のコルに出るが、南クマには届きそうもないということで引き返す。帰りは一旦東側のブル道を下っていって登り返す。沢型の中はド快調。 1/12 C3(7:00)→ピリベツ岳(8:45−9:00)→C3(9:45−12:00)→三股(13:00) ピリベツアタック。天場より少し上がってコルを目指してトラバース。快調に行ける。上部までタンネ。帰りにMはストック失くした。天場でお茶とモチ食って下山。途中、ALはストック折る。林道は快調に滑る。 |
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