燕岳 雪道の先に絶景広がる
- GPS
- 08:23
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:24
5:00 安曇野穂高発
5:30 中房駐車場
<復路>
14:10 駐車場発
14:50 自宅着
天候 | 薄曇り・富士まで見える |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 第三ベンチ上部は雪道 富士見ベンチから 軽アイゼン装着、下山は第三ベンチまで 今朝は冷えたので必要だった |
その他周辺情報 | 中房温泉 有明荘 |
写真
感想
2021年(令和3年)5月12日(水)
燕岳 雪道の先に絶景広がる(29回目)
これだけ早い時期に登ったのは初めて。
第三ベンチ手前から登山道にも雪が見られた。
朝の冷え込みで表面が硬く滑りやすくもなっていた。
富士見ベンチまではアイゼン無しでも大丈夫だろうと行く。
ところが雪が凍っている所もあり不安にある。
一歩進むにも時間がかかってしまい富士見ベンチで軽アイゼンを装着した。
ほぼ全コース雪道となり硬い雪にアイゼンが良く効いた。
第三ベンチでアイゼンを着けておけば良かったと思いながら快調に登る。
合戦小屋はまだ営業していないが軒下は解放されていた。
合戦小屋からの上りはほぼ雪道直登で赤の旗と踏跡を頼りに登る。
かなりの急登で行きに体力を消耗した感がある。
周りの景色はどんどん開け大天井方面には槍の頭が見えだす。
右手には餓鬼岳の先に三角錐の針木岳が聳える。
正面にはまだ雪多い燕岳の稜線が早く登って来いと言わんばかりに稜線が待つ。
最後の冬道急登は一歩一歩進むしかない。
息を吐き出すことを意識して酸素を取り込み気力で登る。
後ろから快適に登ってくる方がいるので無意識に頑張ってしまう。
それも良かったのか何とか稜線に出る。
待っていたのは絶景!!
何度も来ているがやはり最高の景色が迎えてくれるのが燕だ。
槍ヶ岳の残雪の姿、裏銀座の長い稜線、そして女王燕岳の可憐な姿だ。
薄曇りだが八ヶ岳と南アルプスの間からは富士山も姿を現してくれた。
燕山荘から燕岳の山頂までの大展望を楽しみ進む。
徐々に穂高岳、そして笠ヶ岳も姿を見せてくれるのが良い。
さらに燕岳山頂の周りには立山の稜線、後立山の鹿島槍など山々が見られる。
山頂からは360度の大展望が!
先日の雪降りで残雪も多く、燕岳からの眺めもひと味違う。
剱岳も顔を出し、頸城の山々高妻山・戸隠山も眺められた。
薄曇りのためか寒々しい感じも良かった。
ふるちゃん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する