竜の背ビレ歩き（鎖・急登・痩せ尾根・藪漕ぎ）「竜ヶ岳」

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 01:51
• 距離: 4.1km
• 登り: 365m
• 下り: 351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:51

6:47 駐車地点
7:26 7:32 竜ヶ岳
8:38 駐車地点

天候

晴れ

アクセス

●町道の路肩部に駐車
・登山口に駐車スペースはなく町道に駐車したが、町道から安座川を左岸側に渡ると2台程度駐車できる退避所あり

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：0〜2（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：3（難5・4・3・2・1易）アイゼン、ピッケル等の頻度や時間等
★登山道の眺望：3（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：3（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：0人】


◆ルートの状況
・竜ヶ岳の登山ルートは幾つがあるが、塩喰集落から登るルートが一般的。
・今回の往路は、山頂の南斜面を直登するルートで、序盤に鎖場が3箇所ほどあり、それ以降は急登の尾根を直登する。特段、技術難度が高いルートではないが、初心者向けではなく、かなりの急登を木々に掴まりながら登る区間もある。
・復路は、山頂から延びる竜の背ビレのような痩せ尾根を馬蹄形に周回した。山頂からP449付近まで踏み跡が明瞭だが、徐々に薄くなり、最後のピークを過ぎた尾ビレの下山区間は藪漕ぎを要し、あまりお勧めできない感じだった。水沢集落と安座集落の間にある南斜面の尾根を下る方がスタンダードのようだ。

写真

5/15 6:46

町道に車を止め、標識に従って歩く。
正面の橋を渡ったらすぐ右折。

5/15 6:48

更に200mほど歩き、民家の脇を通過。

5/15 6:50

しばらく道なりに歩く。

5/15 6:51

お〜、右側にスラブ斜面が見えてきた。

5/15 6:56

刈払いがされた道型を上流に進んでいく。

5/15 6:59

刈払いが終わった地点に標識が落ちていた。
ここから斜面に取付く。

5/15 7:01

標識から10mほど登ると、いきなり鎖場。
ここでグローブを車に忘れたことに気付くが、そのまま登る。

5/15 7:02

2個目の鎖場。

5/15 7:12

鎖場は、序盤に3箇所ほどあるが、それ以降、急登の尾根を直登。

5/15 7:13

振り返れば、下山に使う尾根（竜のしっぽ）が見える。

5/15 7:20

急登の尾根は、灌木や木々を掴みながら登る。

5/15 7:24

急登を登りきると、いきなり竜ヶ岳の山頂に到着。

5/15 7:24

山頂の標識は、残骸だけ残っていた。

5/15 7:27

山頂の東側の眺望。
西会津の街が一望できる。

5/15 7:33

山頂の北側には、飯豊（西大日岳〜飯豊本山）の稜線が見える。

5/15 7:28

西大日岳と大日岳のアップ。

5/15 7:33

では、山頂から尾根を周回しよう。

5/15 7:36

歩いていく痩せ尾根を確認。
山頂（竜の頭）から背ビレのような痩せ尾根を進んでいく。

5/15 7:38

山頂からP449までは、踏み跡が明瞭で歩きやすい。

5/15 7:43

ややナイフリッジ状の痩せ尾根はあるが、高度感はなく普通に歩ける。

5/15 7:49

P449を通過。
再び眺望の良い痩せ尾根を通過する。

5/15 7:50

痩せ尾根から山頂（竜の頭）を振り返る。

5/15 7:54

P449の南側にある痩せ尾根を通過すると、踏み跡は徐々に薄くなってくる。

5/15 8:01

ここを尾根に沿って登るが、少し滑りやすいので注意が必要。

5/15 8:02

歩いてきた竜の背ビレ。

5/15 8:03

尾根から南側を眺める。
右奥の山は大倉山。

5/15 8:14

最後のピークを通過し、尾ビレに入ると、踏み跡は更に薄くなり、藪漕ぎ区間が多くなる。

5/15 8:25

標高290mに大岩があり、そのまま尾根を下ることができない。
大岩の北斜面の縁をトラバースして通過。

5/15 8:25

大岩の下方部。
確かに、そのまま尾根は歩けないね〜

5/15 8:28

大岩を通過しスギ林に入ると、藪漕ぎが無くなり歩きやすくなった。

5/15 8:31

再び登山口の民家に戻ってきた。

5/15 8:33

最初の橋を渡り車に戻る。
お疲れさまでした。

5/15 8:33

前の写真の橋を右側に行くと、道路の退避所あり。
ここに駐車した方が良かったかも。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

感想

Joker

本日2座目は、竜ヶ岳。
スラブや鎖場、痩せ尾根と、なんだか楽しそうだな〜と思い行ってみました。
標高500m前後の山ですが、いろんな要素が凝縮して、なかなか魅力的でした。


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