乗鞍剣ヶ峰 まだまだ雪は残ってる

2021年05月24日(月) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 5.7km
• 登り: 730m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:39

8:44 スタート地点
10:43 10:44 朝日岳（乗鞍）
10:52 10:52 蚕玉岳
10:56 11:00 乗鞍岳頂上小屋
11:09 11:19 乗鞍岳
11:27 11:38 乗鞍岳頂上小屋
11:57 11:57 肩の小屋口
12:23 ゴール地点

天候

晴れ　のち　曇り　下山後に雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原三本滝駐車場まで自家用車で上がれます。

コース状況／危険箇所等

位ヶ原は雪解けが進みつつあり、一面雪原だったのも今は昔。這い松帯があちこちで顔を出して、行く手を阻みます。
朝一で這い松の藪漕ぎしました、スキー板と這い松の相性は最悪です。

その他周辺情報

乗鞍高原は天然温泉の宝庫！

写真

5/24 8:34

ツアーコースの急斜面上部の除雪状況。
雪の壁が結構な高さでそびえてました。

5/24 8:57

位ヶ原山荘から少し上がった左カーブの橋の近くから、雪へアプローチ

5/24 8:57

屋根板あたり　雪はまだまだ十分残っていて滑走に不満なし

5/24 8:57

5/24 8:57

5/24 8:57

屋根板の途中から位ヶ原山荘方面を振り返る

5/24 9:19

位ヶ原に乗り上げた
稜線の雪は解けているが、沢筋にはたっぷり残っている

5/24 9:19

5/24 9:19

5/24 9:19

ヤリホ

5/24 9:25

這い松の藪に捕まった

5/24 9:40

肩の小屋口の近くから土砂が湧くようにして流れていた。
行く手を塞がれてしまったか？

5/24 9:41

通れる隙間があった(笑)

5/24 10:26

先行者1名
このあと山頂でお会いした。

5/24 10:49

剣ヶ峰と蚕玉岳のコル。
東向き斜面には雪が十分残っている。

5/24 10:50

山頂　貸し切り

5/24 10:50

位ヶ原のパッチワーク。
ラビリンスの様に出口がない迷路もある。

5/24 10:50

大雪渓

5/24 10:53

蚕玉岳のコルからのスベスベ斜面

5/24 10:54

5/24 10:54

独り占め。
昨日みぞれが降ったらしい＝kimu23desさんからの情報
kimu23は昨日大雪渓の途中まで上がって、ガスに行く手を阻まれて帰ったそうだ。

5/24 10:54

僭越ながら、graveltreckが代わりに滑っておきましょう(笑)

5/24 10:58

滑走前に、板をデポして剣が峰に行っておく

5/24 11:08

5/24 11:08

5/24 11:08

5/24 11:08

5/24 11:13

セルフタイマー

5/24 11:18

権現池の奇麗さよ！

5/24 11:42

おもいっきりストップスノーで、ここまで滑り降りるのに息が上がった。

5/24 11:48

エコーラインまで降りたら、板を脱いで道路に沿って登っていく。

5/24 11:55

大雪渓は真夏でも雪が残っている場所なので、この時期にはたっぷりと雪が有る。

5/24 11:55

肩の小屋口を通り過ぎ。

5/24 11:58

滑り台から続く雪面を横切って、富士見沢の途中を目指す。

5/24 12:03

向かって左の雪の斜面を滑った。
うっすらシュプールが見える。

5/24 12:10

富士見岳（左の頂）へ登り返すか？
北の空の様子が悪くなってきた、いつ降り出してもおかしくない様な雲行きに成ってしまった。

5/24 12:10

富士見沢の途中からエントリーして、位ヶ原山荘まで降りよう。

5/24 12:10

あっちゅうまに滑って

5/24 12:26

5/24 12:28

ハイ！終わり。

5/24 12:28

5/24 12:33

5/24 12:49

5/24 12:49

カモシカゲレンデに雪は無い。

5/24 12:49

今日バスは運休だった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

graveltrek

もうそろそろ滑り収めをして、スキー道具を片付けたい。
実は18日にいったん道具をしまい込んだが、どうしても踏ん切りが付かずグダグダしていた。
「富士山　吉田口（山梨県側）から登って吉田大沢を滑ろう！」と計画していたが、直前のレコでスノーボードを背負った複数人のレコが、なぜか滑走のカテゴリーでUPされていない、そのレコの画像にも滑ってる所なんて微塵も写ってない。
もしかしてそこまで雪が無いのか？
tooruohさんは、16日に御嶽山へ行ったが雪無さそうと、登山口で帰宅。
kimu23desさんは、雪を求めて針ノ木岳まで行ったそうだが、雨にたたられて行先を乗鞍に変更するも、ガスにやられて山頂踏めず。
お二人から届く山の状況はなんだか絶望的で・・・もう、行先決まらなくてどうしようもない・・・（泣）
しかし、kimu23desさんの、雪はいっぱい有りましたよ（乗鞍に）の言葉と、晴れ予報に背中を押して貰って、やっと乗鞍に行くことが出来ました。

朝3時半に目覚ましをセットしたが鳴らなかった。なんだかたくさん寝られるな〜と思いながら目覚まし時計を見たら、午前4時50分・・アカン・・寝坊した。
そこから暫くの間、行くか行くまいかの葛藤にはまる。
今日行っとかないとキット後悔する、よし行こう！急いで着替えて車に乗った。
寝すぎた1時間20分の代償は、2800円ほどの高速道路料金となった。

位ヶ原山荘の西側の、富士見沢の末端部分から雪に乗っかり、屋根板という坂をシールを貼ってハイクアップ。
シールがスリップするいやらしい雪質に、5mくらい滑落・・滑り落ちだしたらゆっくりだけど止まらない。

位ヶ原では、行く手を遮る這い松に捕まり、スキー板が枝の間に入り込んで、まぁ前に進めない。

朝日岳と蚕玉岳のコルを目指して、沢地形を詰めていく。
クトーを使った方がよかったが、何とかクトーを出さずにコルに乗り上げた。

滑走予定の蚕玉岳と山頂小屋の間のコルから見る斜面はスベスベだった。
少しの滑走痕は残っているが、全く問題なしだった。

山頂の神社にお参りだけ済ませて、さっさと滑り降りた。
しかし、ストップスノーがひどくて閉口した、滑り出した上部は良かったが中間部の少し上からは、板を掴まれる様にブレーキがかかって、何度も転びそうになった。

5月10日の御嶽山継子岳の時におろした「アトミックバックランド85」は、エッジの掛かりが強すぎたので、ダリングしておいたから今日は嫌な引っかかりもなく曲がりやすかったが、ストップ雪にはお手上げだった。

エコーラインまで降りたら、道路を歩いて北へ向かい「富士見岳」を目指す。
富士見沢の淵まで来ると、北の方の空の色が悪い。いつ降ってもおかしくない様な雲行きになって来ている。
天気予報では雨は降らない予報だったが、どうやら外れたようだ。

道路の末端から富士見沢に飛び込んで、位ヶ原山荘を目指した。ここもストップスノーが酷かった。
それでもあっという間に滑り降りて、今シーズンの滑走は終了、たぶん。

帰り道、午後2時頃に平湯温泉の民俗館の湯に浸かって居ると、雨が降って来た。

コメント

ktn92

富士山ご一緒できたのに〜
声掛けすれば良かったですか??吉田口から小御岳行きました😵??

graveltrek

Re: 富士山ご一緒できたのに〜
ktn92さん、心遣い有難う御座います。
スバルラインの朝６時から営業の裏をかく道まで調べて置いたのですが、「吉田口まで行って駄目」な時のダメージに耐えられなくて（笑）行けませんでした。
また、ご一緒させて下さい。

ランドレ

粘りますね。
皆さん簡単には板納めしないだろうなぁ…と想像していましたが、流石！粘りますね。
粘り勝ちの結果、蒼き権現池いいですなぁ〜。
這松と雪切れをクリアした者への特権ですね。

graveltrek

Re: 粘りますね。
ヘビに「くどい！」って言われましたからね（笑）
来週あたりにtooruohさんのレコが上がりますよ・・きっと