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Yamareco

記録ID: 3211484
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ハイキング
近畿

トキソウ・・・爆咲き^^) あびき湿原

2021年05月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:48
距離
2.1km
登り
33m
下り
20m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:09
休憩
0:00
合計
1:09
13:33
69
あびき湿原P
14:42
あびき湿原P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あびき湿原P
コース状況/
危険箇所等
特に問題ありません。
その他周辺情報 駐車場からあびき湿原への途中にバイオトイレ。
午前中に所用を済ませ自宅で昼食後に一っ走りであびき湿原P。
5-6台止められるが既に3台が駐車中。
立ち入れるのは午前9時から午後5時迄です。
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午前中に所用を済ませ自宅で昼食後に一っ走りであびき湿原P。
5-6台止められるが既に3台が駐車中。
立ち入れるのは午前9時から午後5時迄です。
農道脇にスイカズラ(吸葛)
スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。
別名にニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)
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農道脇にスイカズラ(吸葛)
スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。
別名にニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)
車止めチェーンを跨いで農道を辿ると辺りは大麦畑。
今まさに麦秋の季節を迎えてる。
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車止めチェーンを跨いで農道を辿ると辺りは大麦畑。
今まさに麦秋の季節を迎えてる。
あびき湿原入口には確りした獣除けフェンス。
閂等を外して立ち入ります。
直ぐに流れを木橋で渡ると紐を引っ張る手動式の計数カウンター。
因みに何時からの計数なのか判らないが345人目だ。
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あびき湿原入口には確りした獣除けフェンス。
閂等を外して立ち入ります。
直ぐに流れを木橋で渡ると紐を引っ張る手動式の計数カウンター。
因みに何時からの計数なのか判らないが345人目だ。
流れを渡れば雑木林が続く。
林床にはシライトソウ(白糸草)が点在する。
シュロソウ科シライトソウ属の多年草。
和名は糸屑を束ねたような花の姿に由来。
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流れを渡れば雑木林が続く。
林床にはシライトソウ(白糸草)が点在する。
シュロソウ科シライトソウ属の多年草。
和名は糸屑を束ねたような花の姿に由来。
おっと、花芽を上げたコバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)?
それともオオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)?
湿った草原や貧栄養な湿地に生えるのがコバノトンボソウ。
咲いてる環境からオオバノトンボソウだろう???
何れもラン科ツレサギソウ属の多年草。
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おっと、花芽を上げたコバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)?
それともオオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)?
湿った草原や貧栄養な湿地に生えるのがコバノトンボソウ。
咲いてる環境からオオバノトンボソウだろう???
何れもラン科ツレサギソウ属の多年草。
やがて前方にフェンスに囲まれた第一湿原。
手前の小川で外来種等の持ち込み禁止の為
靴底を洗いましょう。
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やがて前方にフェンスに囲まれた第一湿原。
手前の小川で外来種等の持ち込み禁止の為
靴底を洗いましょう。
流れの傍にタツナミソウ(立浪草)
シソ科タツナミソウ属の多年草。
和名は花の咲く様子が寄せてくる波を思わせるから。
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流れの傍にタツナミソウ(立浪草)
シソ科タツナミソウ属の多年草。
和名は花の咲く様子が寄せてくる波を思わせるから。
小川を渡れば直ぐに第一湿原。
此処も獣除けフェンスを開けて立ち入ります。
湿原には丸太で組まれた木道。
目当てのトキソウが思いの外群生しています。
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小川を渡れば直ぐに第一湿原。
此処も獣除けフェンスを開けて立ち入ります。
湿原には丸太で組まれた木道。
目当てのトキソウが思いの外群生しています。
第一湿原を抜ければ奥池。
奥池横に遊歩道が続く。
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第一湿原を抜ければ奥池。
奥池横に遊歩道が続く。
奥池横の遊歩道脇にトウカイモウセンゴケ(東海毛氈苔)が花芽を上げています。
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。
食虫植物の一種。
モウセンゴケの花色は白ですがトウカイモウセンゴケは赤っぽい。
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奥池横の遊歩道脇にトウカイモウセンゴケ(東海毛氈苔)が花芽を上げています。
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。
食虫植物の一種。
モウセンゴケの花色は白ですがトウカイモウセンゴケは赤っぽい。
奥池から更に辿ると第二湿原。
此方も丸太で組まれた木道が続きます。
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奥池から更に辿ると第二湿原。
此方も丸太で組まれた木道が続きます。
第二湿原は第一湿原以上にトキソウが群生してる。
写真では判りにくいが点々と見える白いのが全てトキソウです。
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第二湿原は第一湿原以上にトキソウが群生してる。
写真では判りにくいが点々と見える白いのが全てトキソウです。
足元の木道傍のトキソウ(朱鷺草・鴇草)
ラン科トキソウ属の多年草。
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足元の木道傍のトキソウ(朱鷺草・鴇草)
ラン科トキソウ属の多年草。
トキソウ(朱鷺草・鴇草)アップ。
和名は花色がトキの翼の色であるトキ色から。
環境省によりレッドリストは準絶滅危惧(NT)
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トキソウ(朱鷺草・鴇草)アップ。
和名は花色がトキの翼の色であるトキ色から。
環境省によりレッドリストは準絶滅危惧(NT)
第二湿原ではハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)が飛び回ってますが
例え望遠ミラーレスでも小さくて撮影が難しい^^)
おっと、ラッキーな事に足元の木道に止まってくれた。
此れはハッチョウトンボの雄です。
トンボ科ハッチョウトンボ属のトンボ。
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第二湿原ではハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)が飛び回ってますが
例え望遠ミラーレスでも小さくて撮影が難しい^^)
おっと、ラッキーな事に足元の木道に止まってくれた。
此れはハッチョウトンボの雄です。
トンボ科ハッチョウトンボ属のトンボ。
ハッチョウトンボの雌は居合わせた常連さんに教えて頂き撮影出来ました。
♀は♂に比べ地味なので見付けるのが難しい。
ハッチョウトンボ日本一小さなトンボとして知られ世界的に見ても最小の部類に属する。
因みに体長は♀・♂共に一円玉の中に収まる大きさです。
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ハッチョウトンボの雌は居合わせた常連さんに教えて頂き撮影出来ました。
♀は♂に比べ地味なので見付けるのが難しい。
ハッチョウトンボ日本一小さなトンボとして知られ世界的に見ても最小の部類に属する。
因みに体長は♀・♂共に一円玉の中に収まる大きさです。
第二湿原に続いて第三湿原も歩いて見ましょう。
第三湿原にもトキソウは咲いているが中央部に多く流石に撮影出来ませんでした。
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第二湿原に続いて第三湿原も歩いて見ましょう。
第三湿原にもトキソウは咲いているが中央部に多く流石に撮影出来ませんでした。
第三湿原の先は立ち入り禁止なので戻りましょう。
おっと、白花のタツナミソウがもうすぐ咲きそうだ。
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第三湿原の先は立ち入り禁止なので戻りましょう。
おっと、白花のタツナミソウがもうすぐ咲きそうだ。
ん?えッ!!此れってもしかしてヤマトキソウ(山朱鷺草)じゃねっ!?
丘陵〜山地の日当たりの良い湿った草地や湿地の周縁部に生えるラン科トキソウ属の多年草 。
トキソウよりも小型で花は花茎の頂端に上向きに単生するがほとんど開かない。
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ん?えッ!!此れってもしかしてヤマトキソウ(山朱鷺草)じゃねっ!?
丘陵〜山地の日当たりの良い湿った草地や湿地の周縁部に生えるラン科トキソウ属の多年草 。
トキソウよりも小型で花は花茎の頂端に上向きに単生するがほとんど開かない。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 飲料 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

皆さんのレポからあびき湿原のトキソウが見頃だと知り
午前中に所用を済ませ急ぎ一っ走りであびき湿原へ
レポ通り数え切れない程のトキソウにビックリです。
おまけにヤマトキソウらしき個体にも出逢い後日再訪しましょう。

今迄何か所かのトキソウ咲く湿原を歩きましたが
これ程の群生は見た事が有りませんでした。
お世話下さる方々に感謝感謝です。

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