『石尊山・大福山・中野七面山・三条大塚山・三石山』〜千葉県の山ファイナルはバイクを失っても諦めず…〜

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 44.0km
• 登り: 2,519m
• 下り: 2,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:22
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:58

4:43 スタート地点
5:05 5:06 石尊山北口参道
5:32 5:34 石尊山
7:38 7:44 大福山
8:21 8:21 梅ヶ瀬渓谷駐車場
8:30 8:30 梅ヶ瀬渓谷入口駐車場
8:34 8:34 梅ヶ瀬の茶屋駐車場
9:33 9:40 七面山（中野七面山）
10:08 10:19 大塚山（三条大塚山）
11:08 11:09 三石山
11:40 11:41 石尊山北口参道
11:44 11:49 七里川温泉
15:03 15:05 地蔵峠
15:41 ゴール地点

天候

晴れ時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

往路：万葉ロード駐車場（バイクが途中で壊れ徒歩）石尊山北口参道
【第1ラウンド】石尊山〜大福山〜中野七面山〜三条大塚山
移動：万葉ロード駐車場（車回収）三石山駐車場
【第2ラウンド】三石山往復（開門時間の為）
移動：三石山駐車場（車）七里川温泉付近
【第3ラウンド】石尊山北口参道〜群界尾根〜三石山（赤線接続の為）
復路：三石山駐車場（自転車）七里川温泉付近・車回収→バイク回収（車）金谷港（フェリー）自宅

※バイク故障でややこしく歩いています
計画：三石山〜石尊山〜大福山〜中野七面山〜三条大塚山の一筆書き

その他周辺情報

いろりの宿 七里川温泉
〒292-0537 千葉県君津市黄和田畑921−1
https://goo.gl/maps/X7EKHy2z2ddRxakC6
0439-39-3211（囲炉裏は要予約）
お風呂22：00まで
食事20：00まで

写真

5/30 4:40

早朝の悲劇…
三石山登山口へ向かう途中に「バイク壊れる」

5/30 5:05

〜石尊山北口参道〜
急遽ここからスタート

5/30 5:33

〜石尊山〜

5/30 5:46

道は歩き易い

5/30 5:54

先ほどいた石尊山

5/30 6:43

P234三角点
この手前でミスコース…
やはりバイク事件で動揺しているのか

5/30 6:55

〜林道に接続〜

5/30 7:23

〜君津環境整備センター〜

5/30 7:34

「山奥に大規模施設」
山と人工物が近いのも千葉の山

5/30 7:34

〜養老渓谷ハイキング案内図〜
この辺りはいくらでも歩ける

5/30 7:38

大福山へは白鳥神社入口

5/30 7:41

〜本日も白鳥神社参拝〜
昨日は鹿野山

5/30 7:47

ベンチで大休憩

5/30 8:09

たくさん咲いていた

5/30 8:13

〜大福山展望台〜

5/30 8:15

朝一の「石尊山」を同定

5/30 8:16

石尊山から西側には先ほどの環境センター

5/30 8:16

石尊山から東側にはすぐ脇が清澄山かと

5/30 8:32

梅ヶ瀬渓谷入口

5/30 8:33

〜房総ふれあいの道〜
「関ふれ」ならぬ「房ふれ」
この付近に車が数台駐車あり歩かれている

5/30 8:53

〜観光橋〜
近くが温泉街で時間があればゆっくりしたくなる

5/30 9:29

登山している事を忘れた頃に七面山へ

5/30 9:33

〜雰囲気の良い道〜

5/30 9:38

七面山（中野七面山）からの眺望

5/30 9:38

左にこれから行く大塚山

5/30 9:39

紫陽花の時期

5/30 10:04

万葉ロードで大塚山へ

5/30 10:06

〜案内板〜

5/30 10:07

この歌を全部読んだ人いるんでしょうね…

5/30 10:11

大塚山三角点

5/30 10:13

鹿野山はだいぶ見える角度が変化した

5/30 10:14

〜紅白〜

5/30 10:17

〜開けた山頂〜
眺望も良く開放的

5/30 10:29

〜大塚山入口〜
本来であればここがゴールであった…
時間もあるので当初のスタート三石山へ

5/30 11:12

〜三石山観音寺〜
「閉門午後2時！」
先に三石山に立ち寄る第二ラウンド開始！

5/30 11:03

と言っても「参拝」

5/30 11:04

「三石山」すぐに頷ける

5/30 11:06

メガソーラーが見える

5/30 11:21

〜三石山取付〜
時間的に迷うが無謀ではないと「判断」
三石山と石尊山を繋ぎに行く

5/30 11:41

〜石尊山北口参道〜
今朝の登山口から第三ラウンド開始！

5/30 12:32

〜見た事ある標識〜
また東大の演習林???

5/30 12:58

尾根跨ぐのに穴開いてる

5/30 13:12

ここはそのうち埋まる？

5/30 13:19

いやらしい崩落地

5/30 13:30

「ここも埋まりそう」
予想より人が歩いていた尾根
これだけの整備「軍用道路」??

5/30 13:35

開けた箇所に出た

5/30 13:36

立派な林道に驚く

5/30 13:51

この花咲き乱れてた

5/30 13:51

とうとう「舗装路」笑

5/30 13:55

「関ふれ」トレイル接続

5/30 13:57

稜線は倒木が急に増える

5/30 13:58

縦だか横だか

5/30 14:35

〜三石山分岐ピーク〜
結局2日間ヒルには遭遇せず
それともこれのおかげ？

5/30 15:04

〜分岐〜

5/30 15:15

「メガソーラー」音は意外としない

5/30 15:15

圧巻…湖のよう

5/30 15:40

ゴールが見えた！

5/30 15:40

ちょうど「4時間」

5/30 15:41

ここからはチャリで出撃！

5/30 17:36

〜七里川温泉〜
バイクが壊れ、可能性がある限り歩き続ける
順番は入れ替わったが上手くいって本当に良かった
最後はお風呂まで入れて幸せ
〜おしまい〜

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

感想

RaVieEnRose

【タイトル・テーマ】
『石尊山・大福山・中野七面山・三条大塚山・三石山』
〜千葉県の山ファイナルはバイクを失っても諦めず…〜

―――――――――『最初に』―――――――――
【お題】
◇今回も一筆書きとする
◇先日歩いた「房州低名山一筆書き」と接続する
千葉県の歩いた山全てが赤線で繋がる
これをもって千葉県遠征一区切りとする

――――――――――『感想』―――――――――
「房州低名山一筆書き」終えると
残り9座となった「千葉県の山」
2dayでフィニッシュするべく「よくばり山行」
前日のセミファイナル4座に続きファイナルは5座
スタート地点へ早出でバイク移動
するとまさかの「バイクが壊れる」悲劇

スタート地点の三石山へはまだ10キロ以上
自力では2〜3時間のロスタイム
動かなくなったバイクを端に寄せ

「そんな…」
「よりよって何故今日…」と放心状態
最後の最後に山の神に見放されたか…
諦めムード全開…

そんな時…
今まで何度もくぐってきた修羅場を思いだす
するとまだ方法が残っているのではないか？と

石尊山・大福山・中野七面山・三条大塚山・三石山
山域が違う5座だがリルートがないか模索
現在地が石尊山の登山口なら歩ける範疇と気づく

一筆書きではなくなるが
上手くすれば赤線接続の可能性は「残せる」
迷っている時間も惜しいので「登山開始」
当初の計画から三石山を除外し「リスタート」

とりあえず石尊山をピストン
大福山までのトレイルではミスコース
大きなロスタイムに追い打ちをかけられる
やはり今日は流れが悪いのか…

今思えば原因は…
「歩きながらのリルート」「不動車になったバイク」
130キロ以上もあるバイクを果たして積載できるか…
修理は出来るか…費用は…
登山道がない区間でこんな事考えながら歩けば
「当然道間違える」

歩き出した以上「一旦切り替える」

大福山・中野七面山・三条大塚山は大半がロード
メンタル・ロスタイムを取り返すには十分な距離
当初のゴールだった大塚山を終えて「10：30」
車も回収できたので一気に風向きは変わる

当初のスタート地点「三石山」へ
閉門が14時とあったので先に立ち寄る
間近まで車が入り形式的には目的の5座達成

この時点で「11：30」…

石尊山から群界尾根に赤線接続し今いる三石山
時間的には迷うが当初の計画満たす意欲がわく
「気持ち・身体」が途切れてないなら…

迷っている時間は惜しく気付くとチャリをデポ
スタート地点となった「石尊山北口参道」に戻り

「第3ラウンドでリスタート ！」笑
ここまで普段よりハイペースに消費したので
七里川温泉で補給
群界尾根（関ふれ区間）への長い尾根
心配した倒木は少なくギアは上がる
群界尾根の関ふれ区間は所々復旧され「感謝」
苦戦した「房州低名山一筆書き」は良き思い出
三石山分岐ピークで最後の休憩中に「雨」

今日は最後の最後まで試されている感覚
ここまで凌いできた事が激し過ぎたか…
この日の私には「火照った身体への冷却水」笑
三石山観音の門では珍しく小さくガッツポーズ

一筆書きは順不同ではあるがすべて赤線接続
最後まで諦めないでリルートできたアドリブ
「我ながら成長したと称賛」笑

―――――――――『最後に』―――――――――
新筒森トンネルの悲劇で始まった
「千葉県の山」ファイナル
出鼻をくじかれ山の神に見放されたと…

終わってみると
スタート予定の三石山の開門は6時
意気込んでバイクで到着しても1時間は「放置」
どのみち出鼻はくじかれるのは「マスト」
その間計画の甘さ痛感であろう…

この5座をすべて赤線で接続させ
6時〜14時の間に三石山を経由する方法
もしかしたら今回のルートが「マスト」
だったのかもしれない…
山の神に見放されたのではなく
山の神が手を差し伸べてくれたのかもしれない
山の神は本当に「ツンデレ」笑

「房州低名山」「千葉県の山」合わせて83座
すべて赤線接続で幕を閉じた「千葉県遠征」

バイクを失う代償は大きかったが…
満足いく形で終わる事が出来て本当に良かった

三石山からの向かい風のチャリで激走直後
駆動力のない130キロのバイク積載は…
「本日最大の難所」
とんでもない助走をつけ車へダイブ！

修理台いくらかな…泣

―――――――――接続した赤線――――――――
『石尊山・大福山・中野七面山・三条大塚山・三石山』〜千葉県の山ファイナルはバイクを失っても諦めず…〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2857371.html

―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
千葉県の山としては一旦終息
また新たなお題のスタートを企画中

―――――――軌跡はReliveで―――――――