水引入道経由 強風下イチゲ会いに不忘山
- GPS
- 04:58
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 山は荒れ予報。稜線は短時間見えていたが予報通りガス強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コガ沢は安定したスノーブリッジ |
写真
感想
今週末は,飯豊エブリサシの一面イチゲでも,と思ったが,県道53号線の開通は5/31とのこと。寒気を伴った低気圧で天候不安定。飯豊でなくても,天気悪くても近くの不忘にイチゲがあるじゃあないかと日曜にお出かけ。里の仙台は好天だが,県境方向は厚い雲。釜房ダムからの蔵王の残雪まとった稜線は真っ黒な雲の中。天気予報通り。悪天候でもと覚悟を決めて着いた白石スキー場には既に30台以上の駐車にびっくり。団体さんが体操している。風は強いがお日さま差している中,せめて入道経由,小屋泊負荷への慣れるために小屋泊ザックでスタート。帰ってからザックの重量計ったら9kg。酒と食材ないので実際には後2kg!は増えるが。。。
入るなとロープ張られたゲレンデだが,入道への登山コースなのでどうしようもなく歩いて上部で登山道へ。いきなり赤紫のオダマキ。中々見ないので嬉しい。清々しい新緑の中,沢に並行して大して高度もあげずに進む。コガ沢渡渉は雪の上を歩く。ここからが急登。9kgの負荷はあまり感じないがそれなり。大日向で樹林を飛びだすと稜線のガスは飛んでいる。ただ風が強い。片足だとバランスとれない位。ここでお目当てのイチゲにお会い。入道からの下りでスライドした年輩風パワフルソロの方いわく「刈田から来たが,入道からスライドした方が6組とあった」と驚いていた。車の数多い分,入道経由も人が多いよう。屏風稜線までくると風も強くガスになる。スライドする方少なくないが雨具着用+フードかぶりで悲壮感。それでも不忘への吊り尾根は期待どおりのイチゲロード。風は強烈だがコザクラとの共演に癒される。不忘は早々通過し団体をカエル岩で越して一息+風も収まり,温まりながら淡々と下る。天候は覚悟の上でだったが,入道への急登を泊装備荷物で負荷+イチゲとコザクラ堪能で,いいビールにありつけました。
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