【香肌イレブン】迷岳・池木屋山周回

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 11:28
• 距離: 33.4km
• 登り: 2,757m
• 下り: 2,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:27
• 休憩: 0:54
• 合計: 11:21

4:56 唐谷登山口
5:35 5:37 本尾根分岐
5:55 5:55 飯盛山北峰
6:22 6:24 飯盛山
6:51 6:51 1079ｍ北肩のコル
7:08 7:08 布引滝・山ノ神への分岐
7:21 7:26 迷岳
7:47 7:47 柚子の木平
8:16 8:17 大熊の頭
9:10 9:15 白倉山
10:17 10:18 P1226
10:38 10:38 野江股ノ頭
10:45 10:48 江股ノ尾
11:02 11:02 水越
12:46 13:12 池木屋山
13:40 13:44 霧降山
14:07 14:07 P1222
14:10 14:10 青空平
14:33 14:33 コブシ平
14:49 14:49 P866
15:36 15:40 宮の谷駐車場
15:43 15:43 宮ノ谷出合
15:46 15:46 林道江馬小屋線分岐
15:47 15:48 太良羅橋
15:50 15:50 郷関の滝
15:53 15:53 庵の谷林道起点
16:15 16:15 スメールバス停
16:17 唐谷登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

迷岳唐谷登山口前駐車スペースへ駐車。トイレ等は無し。20台近く駐車可能。
前夜に宮ノ谷登山口へ自転車をデポ。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜迷岳】登山ポスト前から藪をかき分け尾根の取付きへ。稜線に乗るまでは急登。その後は傾斜が緩むが飯盛山直下に岩稜あり。注意。
【迷岳〜江股ノ頭】基本的にはなだらかな広尾根を歩く。テープは設置されているが見失いやすく、特に灌木の藪に覆われている白倉岳山頂付近や小ピークからの下降時は進行方向の確認をしっかりと。
【江股ノ尾〜池木屋山】江股ノ尾からの降下は急坂で足元が滑りやすくルートも不明瞭。水越からの登り返しも灌木帯で見通しが効かずロストしやすいので注意。
【池木屋山〜霧降山〜宮ノ谷】なだらかな尾根を下る。途鹿除けネットが出てきたら東の斜面へ。モノラックの軌道をしばらく下ったのちに再び右側のネットをくぐっる。二次林へ入ると登山口はもうすぐ。
【宮ノ谷登山口〜唐谷登山口】自転車利用。奥香肌湖の南岸を通行。北岸よりもアップダウンが小さくて通行しやすい。路面上の落石には注意。

その他周辺情報

日帰り温泉：奥香肌峡温泉スメールが最寄り。駐車地の傍。
http://www.smeall.co.jp/
道の駅「飯高駅」にも温泉及び各種施設が揃っています。
https://www.iitakaeki.com/
コンビニはファミリーマート飯南町粥見店が最寄り。
https://goo.gl/maps/mUbDRfgRPFbsbb8A6

写真

5/30 4:49

目覚ましが鳴るより早く目が覚めて4:49スタート。

5/30 4:50

駐車地のすぐ向かいに電話ボックス型の登山ポスト。登山届の用紙も筆記用具も完備。

5/30 4:55

目の前の藪にテープがついているけど、いきなりここを行くの！？

5/30 5:02

しばらく藪をかき分けつつ沢沿いを進み、この看板のところから右手の斜面に取り付く。

5/30 5:06

いきなりの急登です。

5/30 5:28

急斜面にトラロープ。

5/30 5:35

30分ほどで尾根上に乗っかる。西側から吹き抜ける風が涼しくて心地よい。

5/30 5:39

とはいえ、ここから先もガンガン登ります。

5/30 5:48

2m程度の岩をよじ登る。

5/30 5:53

飯盛山の北峰へ。

5/30 5:54

ゆるく下って登り返すと本峰ですがこちらにはプレート無し。

5/30 6:16

その後も変わり映えしない景色が続く。

5/30 6:24

大木にパワーを貰いつつ。

5/30 6:26

まだまだ登る。

5/30 6:42

尾根が二筋になって舟窪地形が出現。

5/30 6:47

シャクナゲ林を通過。もう花はついていません。

5/30 6:49

唐谷林道終点から登るルートと合流。

5/30 7:16

明るい照葉樹林に入ると気分も軽くなる。

5/30 7:19

傾斜がゆるんでようやくピークへ。

5/30 7:20

香肌イレブン10座目の迷岳です。

5/30 7:20

周囲は樹林に囲まれているので、眺めはイマイチです。

5/30 7:20

ニ等三角点。点名「迷ヶ岳」標高1308.74m。

5/30 7:20

タッチ♪

5/30 7:21

先が長いので次へ向かう。この広くて明るいなだらかな縦走路はこの辺りの山々の特徴ですね。

5/30 7:28

樹林の隙間から南側の山を眺める。あまり馴染みがなくてどれがどれやら…

5/30 7:39

倒木にキノコがわんさか！

5/30 8:16

大熊ノ頭で南側へ折れます。GPSが無ければ絶対に真っ直ぐ行きそう。

5/30 8:42

急な斜面を下ってヤセ尾根を登り返す。

5/30 9:08

空が開けて白倉山。

5/30 9:09

稜線上ではここが一番眺望が良かった。

5/30 9:09

辿ってきた稜線。中央が迷岳です。

5/30 9:12

南西方向。中央が大台ケ原です。

5/30 9:15

白倉山の山頂付近は激藪です。踏み跡を外れるとどこがどこやら…

5/30 9:45

シロヤシオが美しい。

5/30 9:45

今年は竜ヶ岳に行けなかったのでここで楽しむ。

5/30 9:45

もう少し時期が早ければシロヤシオのトンネルだったかな。

5/30 9:57

突然の岩登り。お助けロープあり。

5/30 9:59

休憩適地の大岩。この先でソロの男性と行き違いました。第一登山者発見！

5/30 10:16

江股小屋分岐。この辺りはルートが複雑です。

5/30 10:36

広々したピークへ。

5/30 10:37

野江股ノ頭です。

5/30 10:37

三等三角点。点名「大戸屋」標高1269.55m。

5/30 10:37

タッチ♪大戸屋…

5/30 10:44

さらに西側の江股ノ尾。意味ありげなケルン。

5/30 10:45

ここから南へ急坂を下ります。
この区間が今回一番の核心部でした。

5/30 10:56

東尾根。一旦水越峠に下ってあそこまで登り返しです。きついきつい。

5/30 11:39

東尾根に乗っかって一息。水場を示すテープが。ちょうどペットボトル一本目が空いたので補給しに行こう。

5/30 11:39

往復で10分ならとザックをデポって空身で向かう。

5/30 11:43

沢の音がする方へ下って無事に発見。冷たい水が美味い！

5/30 11:55

東尾根に戻り池木屋山へ進む。足元にはシロヤシオの絨毯。

5/30 12:01

キレイやなあ。

5/30 12:07

頭上のシロヤシオに何度も目を奪われる。

5/30 12:09

遠くに三峰から局ヶ岳の稜線。

5/30 12:12

左奥のピークが池木屋山。

5/30 12:14

この木もすごい！

5/30 12:18

これもすごい。

5/30 12:42

キラキラ木漏れ日。

5/30 12:44

おっ！あれは！

5/30 12:45

到着！香肌イレブン最後の一座！池木屋山です。

5/30 12:45

こちらにも山名看板。

5/30 12:46

ニ等三角点。点名「中奥」標高1395.93m。

5/30 12:46

タッチ♪
本日3か所目かつ最高地点です。

5/30 12:53

お昼も過ぎたのでランチにしよう。お湯を沸かしてカップラーメン！

5/30 12:52

梅おこわ！もち米食べて元気復活です。

5/30 13:18

では下るとしましょう。山頂直下には池塘がありました。

5/30 13:31

池木屋山〜霧降山の間のシロヤシオも綺麗でした。

5/30 13:39

霧降山に到着。ここからは尾根を真っ直ぐ下ります。

5/30 13:39

眺めがいい！

5/30 13:40

ずーーっとこの稜線を歩いてきました。長かったねぇ…

5/30 13:42

池木屋山の全貌は拝めず。

5/30 13:42

中央のピークが迷岳。

5/30 13:42

三峰から局ヶ岳の稜線も長いねー。よく歩いた！

5/30 13:44

こないだ歩いた桧塚〜明神岳方面。

5/30 14:07

この辺がコブシ平かな？

5/30 14:08

真ん中の凹が江股ノ尾〜東尾根への大下りと登り返しですね。あそこが一番大変でした。

5/30 14:38

基本は尾根通しで下っていきます。

5/30 15:00

鹿除けネットが出てきたら…

5/30 15:04

この看板のところからネットを開けて右手へ下る。ちなみにこの先の三角点は藪に阻まれて到達出来ませんでした（汗）

5/30 15:13

モノラックの軌道が登場。本来の登山道は別にあるみたいですが、しばらくは軌道沿いを下ります。

5/30 15:15

前方に男女2名の登山者さん発見。

5/30 15:16

ジギタリスの花。予習してきました。

5/30 15:16

この辺りだけに密集して咲いていました。密です！

5/30 15:18

モノラック沿いをまっすぐ下る。
前方のゲートを通過したらすぐ右へ。

5/30 15:29

樹林帯に突入。この辺りは藤原岳に似た雰囲気です。

5/30 15:31

小屋の中を通過。大峰山の茶屋を思い出す。

5/30 15:34

舗装路に出ました。やった！

5/30 15:35

すぐそばに昨日チャリンコをデポしにきた駐車場。

5/30 15:38

ここから先はチャリンコ使用です。

5/30 15:43

蓮川沿いを爽快に下る。

5/30 15:47

たまにくる登り返しがしんどい。

5/30 15:56

橋を渡って奥香肌湖の南岸を行くほうがアップダウンが少ないみたいです。

5/30 16:03

ヘリポートのある公園を通過。

5/30 16:07

湖面がキラキラ。

5/30 16:07

トンネル抜けるとそこは…

5/30 16:07

蓮ダムの上でした！

5/30 16:09

渡って横から眺める。大迫力！

5/30 16:09

蓮ダムの管理事務所。となりに展望台があります。

5/30 16:18

あとはダウンヒルを爽快に下ってスメール奥の駐車地へ帰還！ちょうど団体さんが降りてこられたところのようでした。ヒルに何箇所やられただのっていう会話が聞こえてきました。私は尾根通しのルートを歩いたおかげか被害なし。これにて香肌イレブン完結です！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 ツェルト カメラ GPS モバイルバッテリー

感想

tonzablow

香肌イレブンを意識して歩き初めて約一ヶ月。毎回2座か3座をまとめて歩いてきたおかげで残すところニ座となっていました。この週末も梅雨の晴れ間で天気に恵まれるとのことだったので、最後のニ座もまとめて歩くことに。歩行区間は22kmと先週よりもかなり短いので楽に歩けるかと思いましたが、他よりもアップダウンが大きく、累積標高が2700mとなかなかキツくて大変でした。
これにて香肌イレブンコンプリート。近場なのでまた折をみて訪れたいと思います。