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Yamareco

記録ID: 3233377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【金北山】爆風&濃霧の縦走物語

2021年05月28日(金) 〜 2021年05月29日(土)
 - 拍手
sato-ciel その他2人
GPS
32:00
距離
16.1km
登り
1,021m
下り
1,050m

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
13:10
30
13:40
13:40
20
14:00
14:00
60
2日目
山行
6:15
休憩
0:20
合計
6:35
8:25
20
8:45
8:45
15
9:00
9:00
45
9:45
9:50
15
10:05
10:05
60
11:05
11:05
55
12:00
12:00
55
12:55
12:55
25
13:20
13:35
85
15:00
※コースタイムはかなりアバウトです(特に2日目)。
※所々で花を写真に収めたりなどしています。
※どこかの低木の陰で小休止(約20分程度)しています。
天候 初日:晴れ(夜から翌朝にかけて爆風&強雨)
2日目:暴風&濃霧&曇り(下界は午前中、雷雨。その後、晴れだったようです)
※3日目は午前中は曇り→雨→晴れ。
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】
・上越新幹線 大宮駅 6時33分 → 新潟駅 8時12分
・佐渡汽船  新潟港 9時40分 → 両津港 10時47分
・おけさ観光タクシー 両津港 → ドンデン高原ロッジ
 料金=5,340円

【白雲台からホテルニュー桂まで】
・おけさ観光タクシー
 料金=7,510円

【復路】
・佐渡汽船  両津港 14時30分 → 新潟港 15時37分
・上越新幹線 新潟駅 17時21分 → 大宮駅 19時11分

※往路復路共にジェット船利用。
※タクシーは事前に予約。
※新潟駅⇔新潟港は路線バス利用(片道210円/ICカード対応)。
コース状況/
危険箇所等
・強風や暴風の予報が出ている時、稜線歩きは危険を伴います。
・今回のように深い霧に覆われると道を見失う可能性もあります。
・降雨の有無も大事ですが、風や霧の予報も重要だと感じました。
その他周辺情報 【ドンデン高原ロッジ】
・宿泊費用=10,700円(2食付き)
 夕食=18時00分〜 朝食=6時00分〜

※館内に自販機(ビールやチューハイなど)あります。
※食堂にて生ビールやボトルワインをオーダーすることもできます。
※お風呂の広さは、大人3〜4人が密集感を感じないライン。
(洗い場が3つなので、グループは互いに調整しましょう)
※タオル、歯ブラシ、ボディシャンプー、シャンプーも揃っている。

【ホテルニュー桂】
・宿泊費用=9,150円(2食付き)※1部屋2人の場合
 夕食=18時00分〜 朝食=7時00分〜
 両津港までの送迎あり

※お風呂は2か所あり、日によって男女入れ替え制。
(別館の方にあるお風呂は遠い…)
 個人的には湯温がちょっと高めかと…でも肌感は心地良いです。
※お土産を買える売店の他、朝市もやっている。

上記2施設については公式ホームページもあるので、ご確認下さい。

【アイランドレンタカー】
・両津港までの送迎をしてくれる。
・返車時のGSが返車場所に近くて便利。

【両津港】
・佐渡土産は大体ここの中のお店で買えるので便利。
・カフェやラーメン屋などもある(選択肢は少ない)。
【佐渡汽船】
船は久々で気分が高揚します。
【佐渡汽船】
船は久々で気分が高揚します。
今月、トキのヒナが生まれたそうです。
今月、トキのヒナが生まれたそうです。
【イカ丼】
両津港付近のお寿司屋さんで食しました。普通に美味いです。
【イカ丼】
両津港付近のお寿司屋さんで食しました。普通に美味いです。
ドンデン高原ロッジ前からの景色。
ドンデン高原ロッジ前からの景色。
無事にゴールできると良いですね!
無事にゴールできると良いですね!
【ドンデン高原ロッジ】
とても居心地の良いところでした。
【ドンデン高原ロッジ】
とても居心地の良いところでした。
アオネバ登山口からの登りを端折ったので、軽く散歩に出かけます(笑)後々、この選択が正しい事になる。
アオネバ登山口からの登りを端折ったので、軽く散歩に出かけます(笑)後々、この選択が正しい事になる。
気持ち良いお散歩。
気持ち良いお散歩。
【尻立山】
向こうに見えるは金北山。
【尻立山】
向こうに見えるは金北山。
眼下に避難小屋がある…時間も体力もあるので行ってみる。
1
眼下に避難小屋がある…時間も体力もあるので行ってみる。
牛は放牧していないそうです。タクシーの運転手さんいわく、昔はよく放牧していたが、あまりに牛がフリーダム過ぎてあちこちで落とし物をする為にやめたとか(笑)
牛は放牧していないそうです。タクシーの運転手さんいわく、昔はよく放牧していたが、あまりに牛がフリーダム過ぎてあちこちで落とし物をする為にやめたとか(笑)
【避難小屋】
見た目綺麗に見えますが、中に長い蛇の抜け殻みたら泊まれませんよね(苦笑)蛇はどうやって2階に上がったのだろうか?
【避難小屋】
見た目綺麗に見えますが、中に長い蛇の抜け殻みたら泊まれませんよね(苦笑)蛇はどうやって2階に上がったのだろうか?
【ドンデン池】
カエルが鳴いている…だから蛇もいるのだろうか。
【ドンデン池】
カエルが鳴いている…だから蛇もいるのだろうか。
良い景色だ。
【ドンデン高原ロッジの夕食】
【ドンデン高原ロッジの夕食】
【ドンデン高原ロッジの夕食】
【ドンデン高原ロッジの夕食】
【ドンデン高原ロッジの朝食】
【ドンデン高原ロッジの朝食】
翌朝…どうしてこうなった!?
暴風&強雨です。
出発予定時間を1時間ほどずらします。
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翌朝…どうしてこうなった!?
暴風&強雨です。
出発予定時間を1時間ほどずらします。
お世話になりました。
雨はやみましたが、風は強く濃霧状態。
お世話になりました。
雨はやみましたが、風は強く濃霧状態。
雨が無いだけマシだろう…という安易な気持ちは後ほど折れる。
雨が無いだけマシだろう…という安易な気持ちは後ほど折れる。
【縦走路入口】
仮設トイレあります。
この先、金北山までノートイレです。
【縦走路入口】
仮設トイレあります。
この先、金北山までノートイレです。
多量の雨の影響でグシャドロです。
多量の雨の影響でグシャドロです。
【アオネバ十字路】
【アオネバ十字路】
【マトネ】
この辺りから暴風に晒され始めます。
正直、写真どころではありません。
この辺りから暴風に晒され始めます。
正直、写真どころではありません。
木々の無いところでは体がもっていかれそうになるほど危険。
木々の無いところでは体がもっていかれそうになるほど危険。
【真砂の峰】
周り真っ白&暴風で休むこともままならない。
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【真砂の峰】
周り真っ白&暴風で休むこともままならない。
【あやめ池】
この辺りは木々に囲われていて風の影響は受けない…が濃霧でこのような感じ。よく言えば幻想的風景。
この辺りは木々に囲われていて風の影響は受けない…が濃霧でこのような感じ。よく言えば幻想的風景。
【金北山】
木の板が割れて焦るが、もともとそういう仕様なのか。
【金北山】
木の板が割れて焦るが、もともとそういう仕様なのか。
一瞬、晴れ間が出たけど、本当に一瞬。
それぐらいの暴風だと察して下さい。
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一瞬、晴れ間が出たけど、本当に一瞬。
それぐらいの暴風だと察して下さい。
道中の写真を撮る気が失せて、これにて終了。
白雲台まで濃霧続きで、白雲台のセンターすら気付けず通り越すレベル。
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道中の写真を撮る気が失せて、これにて終了。
白雲台まで濃霧続きで、白雲台のセンターすら気付けず通り越すレベル。
【ホテルニュー桂の夕食】
自分で解体せずともホテルの人が食べやすくしてくれます。
【ホテルニュー桂の夕食】
自分で解体せずともホテルの人が食べやすくしてくれます。
【ホテルニュー桂の夕食】
マグロのフライは美味かった。
【ホテルニュー桂の夕食】
マグロのフライは美味かった。
【ホテルニュー桂の夕食】
島なので刺身も美味いですね。
【ホテルニュー桂の夕食】
島なので刺身も美味いですね。
【ホテルニュー桂の朝食】
味噌汁が美味かった。
【ホテルニュー桂の朝食】
味噌汁が美味かった。
【番外編】
大野亀というカンゾウの名所に来ました。
【番外編】
大野亀というカンゾウの名所に来ました。
ちょうど満開を迎えていたようです。
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ちょうど満開を迎えていたようです。
一応、頂上まで行けるようですが…降雨なのでパス。
一応、頂上まで行けるようですが…降雨なのでパス。
晴れていたら青空との調和も素敵なんでしょう。
晴れていたら青空との調和も素敵なんでしょう。
【番外編】
北沢浮遊選鉱場跡。
インスタ映えするとか。
【番外編】
北沢浮遊選鉱場跡。
インスタ映えするとか。
独特の様態に苔むした感じが秘跡感を醸しだします。
独特の様態に苔むした感じが秘跡感を醸しだします。
来月の聖火リレーのゴール地点らしいです。
来月の聖火リレーのゴール地点らしいです。
無事に世界遺産に登録されると良いですね。
無事に世界遺産に登録されると良いですね。

感想

登山における風を少し甘く見ていました。
だいぶ前に浅間山で経験した暴風に匹敵する位でしたが、あの時の経験を忘れていたようです。
今回のルート上には両端が切れているところなどもありますので、判断を間違うと転滑落してしまうリスクもあります。

気象状況はかなり厳しいものでしたが、ルート上に咲く花々はあまり植物の知識が無い自分でも十分楽しめるものでした。
できれば天気の良い状況の中で楽しみたかったです。

最終日は時間の許す限り、観光に没頭…と言っても2か所+寿司ですが(笑)
大野亀は地元の方が満開で見頃と言っていましたが、一面に咲いていてとても綺麗でした(ここも晴れていれば尚良かった)。
北沢浮遊選鉱場跡は夜になるとライトアップされ、いわゆるインスタ映えするようですが、日中帯でも秘跡感が漂い一度は訪れて、その歴史に触れる事をお勧めします。

寿司は事前に下調べしていた「弁慶」さんにお邪魔しました。
佐渡の人はこの値段でこんなおいしい&肉厚なネタの寿司が日常的に食べられるのかと驚愕しました(うちの近所のがっ●ん寿司と同等の値段ですが、質が違います)。

今回は色々ありましたが…
とりあえず無事に下山でき、美味しい物を食べたりできて良かったです。

秋の季節も縦走に良い時期のようなので、またいつか来られたらと思います。
同行者の方々もありがとうございました!

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