谷川岳(日帰り;ロープウェイ−天神尾根−トマの耳・オキの耳−西黒尾根)
- GPS
- 07:47
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 839m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】6:36東京(Maxたにがわ401号)−7:54上毛高原=8:00上毛高原駅(関越バス)−8:50(谷川岳ロープウェイ)=9:00ロープウェイ土合駅−9:15天神平(リフト)−9:25天神峠 【復路】17:20谷川岳ロープウェイ駅(※コースタイムオーバーして最終バスを逃す→タクシー)−18:22上毛高原駅(Maxたにがわ424号)−19:40東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★肩の小屋直前の坂はなかなか急です。 ★お昼ご飯は、肩の広場で食べるのが一般的でしょうが、混んでいて、天候が安定している時は、オキの耳か、もしくは肩の小屋からトマの耳にあがる途中、西黒尾根の方に少しあるいた場所でも食べるスペースがあります。 ★西黒尾根は、天候による特別な悪路はありませんでしたが、全般的に厳しいコースだと思うので、体力に自信がない方は止めた方が無難です。途中に、「中級者以上」との看板が立っていますが、あれは本当にその通りだと思います。特に、ラクダのコル直前の急坂は、なかなかに大変でしたし、そこを越えた後にもしっかりとした鎖場があります。私は初心者なので、正直失敗したなと思いました。 |
写真
感想
当初は別の山に行く予定だったんですが、日帰りの予定が立たなかったので、きちんと帰ってこれそうな谷川岳に。
ポピュラーな山だけに、上毛高原駅からの関越バスはえらい混みようでした。
ロープウェイは、受付の方の手際もよく、それほど待つこともなく乗ることができました。
ロープウェイで天神平に上がってから、さらに天神峠へ。天神平から、そのまま行かれる方も多かったです。
天神峠の展望台の眺めが良かったので、一生懸命写真をとっていたらさっそくスタート時間をオーバー。
まあいいかと思いながらテクテクと山行を開始しました。
あんまりよく知らなかったのですが、ヤマケイのガイドに書いてあった通り、この高さの山とは思えないような高山風の、展望の開けた景色を満喫しながら歩くことができ、とても気持ちが良かったです。人気があるのもうなずけます。
道も、ゴツゴツとした石の多い道が多い印象です。ピークが近づくにつれて、坂が急になり、ちょっとゼエゼエハアハア言って体力のない自分を恨みながらなんとか肩の小屋まで。けっこう暑かったのもあって、正直バテました。
お昼ご飯を肩の広場で頂いて、トマの耳とオキの耳の双方のピークを堪能します。素晴らしい景色で、来て良かったな〜と実感。
お昼ご飯を肩の広場で食べるのが一般的みたいで、私もそうしましたが、オキの耳の辺りとか、あるいは肩の小屋から少しトマの耳の近くまで上がって、西黒尾根の方面に少し歩いたところとかでも、スペースがあるので天候次第では十分食べれます。実際、その辺で食事しておられる人も多かったです。
そんなにたくさんの山を登ったことがあるわけではないのですが、森深き丹沢と比較すると、2000メートルに満たない山とは思えないような景色でした。少し、以前に山形に行って登った月山を思い出しました。あちらは、北の方なので、なんとなく分かるんですが。
ガイドにあった通り、下山ルートを西黒尾根にとったのですが、正直、これは私には無謀でした。ラクダのコルまでの急坂では、あきらかにペンキを見失って変なルートを選択してエライ苦労して降りることになりましたし、ラクダのコル・ラクダの背を超えて、リアルな鎖場では、なかなかスマートな降り方が出来ずに凹みました。
その後、さらに足場の悪い樹林帯が続いて、最後辺りは若干、「もう勘弁してくれ」と思いながら歩いてました。その横を、トレランの方々がさっそうと駆け抜けていき、ああ〜すごいなーと思いながら、なんとか歩ききる感じでした。
最後の最後の方では、途中で、GPSが明らかにコースから離れたところを示しているのにだいぶ経ってから気付き、「え〜!」と思いましたが、明らかに真新しい足跡の付いた登山道だったのと、後ろから歩いて来られた方々も、「いや、この道しかなかったっすよ」とおっしゃられたので、方向は間違ってないと思いながら歩きました。
見事に標準コースタイムをオーバーしましたが、なんとか帰り着きました。
色々と反省する点も多く、自分の未熟さを感じた山行でした。
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