大岳山・鶴脚山 茅倉尾根取付き調査

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 6.1km
• 登り: 620m
• 下り: 624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:45

9:38 払沢の駐車場
9:44 9:46 払沢の滝入口バス停
10:33 10:33 茅倉の滝
12:23 12:24 檜原村村営駐車場
14:04 14:04 茅倉の滝
14:22 14:22 払沢の滝入口バス停
14:26 ゴール地点

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

払沢の滝駐車場

コース状況／危険箇所等

茅ぐら尾根の「ぐら」の字は、やまかんむりに品と書きますが、文字変換できないのて、「倉」の字をあてました。尾根の下部、取付きとしては、崩壊地をどう処理するかが核心だと思いますが、北側の尾根(途中作業小屋2棟あり)から森林施業の踏跡を辿るのが比較的分かり易いようでした。

写真

6/6 9:17

檜原中学校裏の駐車場は砂防工事のため閉鎖されています。

6/6 9:38

払沢の滝駐車場は半分くらい空いていた。

6/6 9:40

茅ぐら尾根の全景です。崩壊地は向かって左側ですが見えていません。

6/6 9:41

崩壊地(採石地跡)の遠景

6/6 9:45

西川橋を渡って檜原中学校方面に向かいました。

6/6 9:49

運動場北側から遊歩道に入ろうとしたら工事で立入禁止でした。

6/6 10:01

階段から山林に分け入りました。

6/6 10:07

山林に入ると下層植生が豊富で右に向かうと岩場と落石防護ネットで行く手を阻まれます。

6/6 10:07

今日もバイル持参でトレランシューズです。

6/6 10:20

右を諦め、左方向へ向かいました。

6/6 10:28

沢地形の源頭は小崩壊です。

6/6 10:30

尾根地形には明らかな踏跡とラフな刈払い。

6/6 10:36

一つ目の作業小屋です。

6/6 10:42

岩の左から回り込みました。

6/6 10:44

一つ目から割合に至近距離に二つの作業小屋がありました。

6/6 10:46

このラフな刈払いの踏跡はこれから間伐するための作業歩道でした。

6/6 10:50

二つ目の小屋から上は施業区域外で踏跡はやや不明瞭でしたが、幹線っぽい踏跡に突き当たったので、左上しました。

6/6 10:55

踏跡を忠実に辿ります。

6/6 10:57

小さな地すべりが幾重も重なったような地形です。

6/6 11:00

6/6 11:03

崩壊地上の小広場(車道終点のような地形)、前回通過点に到達しました。ここから元来た道を戻り、幹線らしき踏跡を辿ることとしました。

6/6 11:17

再び幹線の分岐です。ここから作業歩道に入らず幹線を辿りました。

6/6 11:21

岩場の下を通過します。

6/6 11:37

崩壊地下部の踏跡、荒れた作業道という感じです。

6/6 11:42

崩壊地下部の岩場

6/6 11:45

踏跡を辿ると所々赤テープがあります。

6/6 11:55

藪状ですが古い作業道の跡のようです。

6/6 12:03

丸太のベンチ、遊歩道の跡のようです。

6/6 12:06

この辺りは以前も来た記憶があります。今回崩壊地下部を北から南に難なく横断しましたが、前回は逆コースで横断できないと思ったところです。八ツ石広場と書かれた標柱が藪に埋もれていました。これがポイントです。

6/6 12:09

八ツ石広場から僅かに上がると明瞭な遊歩道に合流しました。

6/6 12:22

遊歩道を下ると今は工事現場のヤードです。

6/6 12:23

工事でなければ「ふるさとの森」の遊歩道、崩壊地は採石場の跡地、藪になった作業道は、古い時代の車道か重機道だったのでしょう。

6/6 12:38

山から工事現場を通過させていただき、運動場でカップヌードルシール付き(お湯はテルモス)

6/6 13:08

6/6 13:11

一旦県道に降りて北上し、森林施業の踏跡の入口を確認、また、県道を南下して最初の階段に戻りました。

6/6 13:21

もう一度右方向にトライします。できるだけ崩壊地の北の際を狙ってみたかったからです。

6/6 13:37

今度は岩場や落石防護ネットより上に出るよう右上します。藪と蜘蛛の巣と濡れで不快指数マックスです。岩稜から落石を起こさないようハラハラしながら登りました。

6/6 13:48

踏跡に合流しました。今度は先ほどの逆コースを辿ります。

6/6 13:53

幹線歩道を登り返し、森林施業の踏跡に戻り、下りました。

6/6 14:13

再び県道に降りて踏査は終了しました。

撮影機器：

Android One S7 ワイモバイル シャープ

感想

picea

前回崩壊地の南側から攻めて鶴脚山まで登りましたが、巻き過ぎて土壁に難渋してしまいました。今回、リベンジであまり巻かずにスッキリ登ろうと思ったら、工事で立入禁止でした。そこで踏査に専念することとし、登ったり下ったり、行ったり来たりしました。おかげで茅ぐら尾根下部崩壊地の概要がつかめました。