また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3254866
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

雲母坂〜四明岳〜井手ヶ谷〜比叡アルプス☆比叡山へサンセット・ハイク

2021年06月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:53
距離
11.2km
登り
832m
下り
832m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:36
休憩
0:15
合計
2:51
17:38
5
17:43
17:43
12
17:55
17:55
6
18:01
18:01
10
18:11
18:12
6
18:18
18:19
10
18:42
18:44
12
18:56
19:00
10
19:10
19:10
37
19:47
19:53
14
20:07
20:07
7
20:14
20:14
14
20:28
20:28
1
20:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずは圓光寺
2021年06月07日 13:01撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/7 13:01
まずは圓光寺
石庭
2021年06月07日 13:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/7 13:02
石庭
池の上の青紅葉
2021年06月07日 13:06撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/7 13:06
池の上の青紅葉
2021年06月07日 13:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/7 13:08
額縁庭園
2021年06月07日 13:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/7 13:10
額縁庭園
この日のサンセット・ハイクは曼殊院から
2021年06月07日 17:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/7 17:38
この日のサンセット・ハイクは曼殊院から
桂谷上部の展望地より京都市街の展望
2021年06月07日 18:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/7 18:13
桂谷上部の展望地より京都市街の展望
ケーブル比叡の駅より
北山の上に傾いてゆく夕陽
左手には愛宕山から地蔵岳のシルエット
2021年06月07日 18:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/7 18:29
ケーブル比叡の駅より
北山の上に傾いてゆく夕陽
左手には愛宕山から地蔵岳のシルエット
夕陽を浴びるスキー場跡のジギタリス
鹿が食べないのでいつの間にか大繁殖しているようだ
2021年06月07日 18:40撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/7 18:40
夕陽を浴びるスキー場跡のジギタリス
鹿が食べないのでいつの間にか大繁殖しているようだ
比叡山のスキー場跡からの夕陽
2021年06月07日 18:43撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/7 18:43
比叡山のスキー場跡からの夕陽
比良の山並み
左手に蓬莱山
2021年06月07日 18:58撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/7 18:58
比良の山並み
左手に蓬莱山
もうすぐ日没
2021年06月07日 19:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/7 19:07
もうすぐ日没
一本杉からの京都の夜景
左は大阪方面
2021年06月07日 19:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
6/7 19:47
一本杉からの京都の夜景
左は大阪方面
久しぶりに見る大津の夜景
夜景が美しいのは琵琶湖のシルエットのせいか
2021年06月07日 19:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/7 19:49
久しぶりに見る大津の夜景
夜景が美しいのは琵琶湖のシルエットのせいか

感想

この日は天気も良いので綺麗な夕景を期待して比叡山にサンセット・ハイクに出掛けることにする。夕方になれば少しは涼しくなるだろうと期待したが、期待は大外れ。相当に蒸し暑い。
久しぶりにメジャー・ルートの雲母坂を歩くとすぐに汗だくとなる。しかし、尾根を登るにつれ、谷から吹き上がってくる涼しい風が心地よく身体を冷やしてくれる。

久しぶりに歩く雲母坂ではあるが、歩くたびにその掘割の深さに歴史を感じるところだ。まずは修学院山に立ち寄る。東山三十六峰の第四峰らしい。

流石に比叡山は人気の山だ。上からは続々と登山者が降ってくる。梅谷への分岐となる対人水呑跡では休憩しておられる二人組の男性に「こんな時間から登ってお帰りは大丈夫ですか?」と声をかけられる。「勿論、ヘッデンがありますから」と答えると「本格的ですね」との応答が返ってきた。確かに普通に比叡山に登るのに敢えてヘッデンを用意する人は少ないのだろう。

ケーブルカーの比叡の駅に到着すると太陽が北山の上に傾いてゆくところだった。この分で行くと山頂での日没に十分に間に合いそうだ。

自動販売機では冷たいポカリスウェットが手に入るのが有難い。今更ながらにペットボトル一本の値段が\150と街中と変わらない値段であることに気がつく。ここはケーブルカーで飲料を運ぶことが出来るから街中と変わらない値段なのだろう。
いや、そういえば街中の自販機でも\160で売られているところがあったことを思い出す。

スキー場の跡地にくると紅紫色の花が繁殖ている。以前にはこんなに繁殖していた覚えがない。近づいてみるとジギタリスの花であった。スキー場のゲレンデの跡地の上では仔鹿がじっとこちらを凝視している。なるほど、ジギタリスはこの草から強心薬が抽出されたことで有名ではあるが、この草は鹿にとっては毒草となるので、最近になって繁殖したのだろう。

四明岳の山頂からはこの時期は真正面に日没を眺めることが出来る。生憎、西の空に薄雲がかかっているせいでこの日は美しい夕空は期待できなさそうだ。

夜景を期待して一本杉へと下降することを試みる。比叡山ガーデン・ミュージアムの南側に沿って歩くが、斜面には古いコーラの瓶などのゴミが散乱して無残な状態だ。ゴミはおそらく昭和の時代に投げ捨てられたものなのだろう。しかし、ここを気ままに歩くことが出来るのはコロナ禍でガーデン・ミュージアムが休業しているせいとお陰なのだ。

国土地理院の地図に記されている破線ルートを辿り井戸ヶ谷の左岸尾根を下降するつもりであったが急斜面のトラバースが意外にも難しい。そのうちトラバース出来るだろうと安易な皮算用で谷を下降するのだが、結局、そのまま谷を下降することになった。勿論、踏み跡もない。慎重に谷筋を下降するが、夕暮れの谷の下降は人に薦められるようなものではない。

なんとか無事に谷を下降し、音羽川上流の林道に合流すると流石に暗くなってきたのでヘッデンを点ける。ドライブウェイに合流し、一本杉の駐車場に到着すると若い男性二人が三脚で夜景を撮影しておられた。ここは望遠鏡があるのでその上にカメラを置いて夜景を撮影することが出来る。

夜景を撮っていると見るからに暑い雰囲気の男女のカップルが車で到来する。近寄ると汗をかきそうだったので早々に退散して比叡アルプスを下降する。ここは自転車の轍が深く刻み込まれ、日中はマウンテン・バイクの専用道と化しつつあるところだが、流石にこの時間はバイカーに遭遇する心配はないので心置きなく歩くことが出来る。暗闇の中をヘッデンをつけて駆け足気味で登山口まで戻ろのだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:227人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら