雨飾山

2013年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 15.3km
• 登り: 2,006m
• 下り: 2,006m

コースタイム

長岡発(5:15)-北陸道経由（糸魚川インター降）-国道148-小谷温泉-雨飾高原キャンプ場着7時30分-登山道入り口（7:53）-荒菅沢（9:30）-笹平（11:05）-雨飾山頂（11:25）下山開始（12:20）-登山口（14:45）

天候

曇りのち雨（雷雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場駐車場

コース状況／危険箇所等

笹平手前のガレ場はかなり落石が起きやすい状況。山頂直前の急登下山は滑落注意（目の前で一人5mぐらい滑落しましたが大事には至らなかったようです）　2000m以下の山ですが、急な天候の変化に対応できる装備が必要。登山ガイドには一般向とありますが、経験のない人は絶対に経験者と登るべき山です。

写真

7/27 7:53

雨飾高原キャンプ場の駐車場。本日の予報は、午前中曇り、昼間晴れ、午後から雨。何とか2時ごろまでに下山したいが。

7/27 8:04

駐車場からいったん沢沿いのコースへ下る。小さな川があちこちから流れている。禁漁区なので岩魚が平然としていた。

7/27 8:04

自然の姿を残した登山道で、泥だらけなところがまたそれでいい感じ。

7/27 8:09

最初の登り。先週、10Kg担いで谷川連峰へ行ったので、今日は体が軽い。

7/27 8:10

同行の仲間（高校の先輩と同級生）も徐々にエンジンがかかる。

7/27 8:59

晴れてきた。

7/27 9:03

いいブナ林が広がる。きれいなやまだ。

7/27 9:08

すこし傾斜が緩む。このまま晴れていてくれ。

7/27 9:23

急斜面をまいていく道。

7/27 9:23

見えてきた。

7/27 9:24

おおー。すごい！布団菱がきれいに見える。カッコいい。雨飾というなんとも麗しい響き名を持つ山であるが、この景色には勇壮な一面も感じられる。写真では表現できない。ともかくしびれる景色である。

7/27 9:29

荒菅沢の雪渓。まだかなりの雪。下に沢の流れる音が聞こえる。

7/27 9:30

秋にはきっと紅葉がきれいなんだろうな。きっと秋に来るんだろうなと考える。

7/27 9:33

偶には自分も写らないと。

7/27 9:47

また急登が始まる。周辺の木が低くなる。

7/27 10:01

そうすると山の花たちのお出迎え。

7/27 10:22

尾根沿いの道に出ると右に金山。

7/27 10:25

左に雨飾山頂が。

7/27 10:26

花が増えてきた。

7/27 10:26

きれい（まだ花の名前が覚えられない）

7/27 10:28

きれいなんだけど、気をつけないと踏んづけそう。

7/27 10:31

どんどんでてくる。

7/27 10:31

7/27 10:31

7/27 10:32

勉強します。

7/27 10:34

これって「ヤマハハコ」？

7/27 10:34

花の楽園。オレンジはクルマユリ、白はヤマハハコかな。その他は…。勉強します。

7/27 10:35

7/27 10:35

きれいなんだけど。勉強します(^_^;)

7/27 10:35

ずーっと続く花の楽園。

7/27 10:36

あ、すごい登り。なんだけ梯子、ロープがしっかりあります。崩れる寸前の岩がたくさんあります。「落」にご注意を。

7/27 10:49

これはハクサンフウロウだ。

7/27 11:05

笹平到着。山頂見えてきたけど、突然の大雨。

7/27 11:13

布団菱を上から見下ろすも、ガスでよくわからん。

7/27 11:31

でも山頂は晴れました。

7/27 11:52

お湯をいれて、数分でできるチャーハン。とビール。お腹すいているから美味しい。

7/27 12:24

山頂もお花畑だ。

7/27 12:24

きれい。

7/27 12:24

きれい2

7/27 12:24

きれい3

7/27 12:24

ガスってきた。

7/27 12:26

見えない。

7/27 12:26

急いで北峰へ。また花だ！
そして、土砂降り＆雷雨。帰りは急いで降りたので写真なし。　

撮影機器：

COOLPIX S9300 ニコン

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

予備電池

1/25,000地形図

ガイド地図

１

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

保険証

1

飲料

1

ティッシュ

1

三角巾

バンドエイド

1

タオル

4

携帯電話

1

計画書

雨具

1

防寒着

ストック

2

水筒

1

時計

1

非常食

1

共同装備

ツェルト

1

ファーストエイドキット

1

医薬品

ビデオカメラ

車

１

感想

ebechan

天気予報を一週間前から注意深くチェック。越後駒にするか、雨飾にするか。前日の予報、天気図で、北信州、新潟県境は昼過ぎまではもつと判断。朝5時過ぎに長岡をでて小谷へ。小谷は曇り、涼しい。　8時前に登山開始。最初の急登で先輩がばてるが、そこを励まし、ゆっくり上ると、その後エンジンがかかる。ほぼ予定通り荒菅沢へ。まだかなりの残雪。そして、見事なまでの布団菱の景観。秋の美しさが想像される。天候気にしながら、前を急ぐ。この時点では晴れ、笹平への急登前から一気に景観がよくなり、花のお出迎え。想像を超える花の楽園。美しい。今日来てよかったと。笹平からは豪雨に。でも山頂前の急登で晴れてくる。我々の目の前でこの急登で5mの滑落。幸い大事には至らなかったが、この山決してなめてはいけない。ここまでの道を見ても経験者向け。雑誌などに一般向けとあるが、登山の経験の浅い人は、経験者と登るべき山。　山頂は晴れたが、周辺の雲が多く遠景は楽しめない。しかし、濡れたからだを乾かすことができた。　南峰で食事して下山を準備をしていると、突然の雷雨。北峰の写真を撮ってすぐに下山。近るに落雷があったが、特に問題なし。ただ、一旦乾いたからだがまたぐっしょぐしょ。　午後2時40分に登山口。雨が止んだので雨飾温泉の露天風呂。写真禁止なのでないがブナ林のなかの気持ちいいお風呂でした。　この一年で県内の山結構登ったけど（まだ飯豊や朝日には足を運んでないけど）、ここは苗場、守門と並んで好きな山の一つです。