不忘山と南屏風手前まで：ハクサンイチゲ満開の稜線

2021年06月10日(木) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 9.9km
• 登り: 925m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:50

6:59 白石スキー場登山口
7:20 7:20 白石女子高校山小屋跡
8:10 8:20 1220m付近
9:08 9:18 1470m付近
9:47 10:01 不忘の碑・カエル岩
10:14 10:32 不忘山
11:14 11:31 不忘山
11:41 11:41 不忘の碑・カエル岩
12:05 12:15 1440ｍ付近
12:30 12:30 弘法清水
13:00 13:10 ユキトリ沢
13:30 13:31 白石女子高校山小屋跡
13:46 13:47 白石スキー場登山口
13:49 ゴール地点

天候

快晴、真夏日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石スキー場の大駐車場は自由に停められる。スキー場側には朝7時前で他に5台。帰り14時20台ほど。反対側の林道側（水引、馬ノ神方面）は朝も帰りも車はいなかった。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。この所晴天が続いているので泥濘もなし。

写真

先ずはゲレンデ登り、背後に青麻山。

梅雨の花、タニウツギ。

樹林帯の山道に入る。

ゴヨウツツジ。

樹林の花、チゴユリ

マイズルソウ

サラサドウダン

ミツバオウレン

シラネアオイも少し。

階段状の登りは続く。

ミヤマキンバイ

ザレ場を過ぎると、

主役ハクサンイチゲ登場。

カエル岩。

不忘の碑から不忘山山頂。

南屏風岳〜屏風岳が見えた。

不忘山山頂へ。

ユキワリコザクラも出てきた。

ハクサンイチゲと青麻山。

ミヤマキンバイ

不忘山山頂から水引入道、左に後烏帽子岳、右に馬ノ神岳。

不忘山山頂から屏風岳。

不忘山山頂から南屏風岳。

不忘山山頂のハクサンイチゲと水引入道。

南屏風への稜線に向かうと、花、花。

南屏風が大きい。

ハクサンイチゲの斜面と南屏風の前ピーク。

稜線のユキワリコザクラ。

稜線から不忘山の雄姿。

ハクサンチドリも少し。

ハクサンイチゲの稜線を不忘山に戻る。

イワカガミは順応力あり。稜線だけではなくあちこちに。

稜線のユキワリコザクラ。

ハクサンイチゲの斜面と南屏風。

不忘山山頂から大朝日岳。

不忘山山頂から飯豊連峰がうっすら見えたのだが。

下ります。

アザレア平から不忘山山頂方面。

スキー場に出る。あと少し。

感想

kyen

不忘山の稜線が花盛りで、日曜は宮城蔵王白石スキー場のあの駐車場が結構埋まったというので、花を目的に行ってみることにした。晴天も続いているので、スキー場から不忘山、そして花が一番豊富な南屏風への稜線を歩く。

10日朝は、初め山に少し雲が架かっていたが、宮城蔵王白石スキー場に着く頃には快晴。それは良いのだが、カンカン照りで最初のゲレンデ登りから暑い暑い。白女高小屋跡から林間に入ると少しましになる。樹林帯の緩い登りが続く。ユキトリ沢を過ぎて、アザレア平辺りはやや平坦になるが、やがて階段状の急登が始まる。弘法清水1330m付近を過ぎ、階段状の急登が延々と続く。1500m辺りからトラバース気味に登る。樹林帯では、マイズルソウが、少し上ではシラネアイオも咲いているが、ハクサンイチゲは1600m位までお預けである。ザレ場2か所を過ぎてひと登りすると。カエル岩・不忘の碑に到着する。頂上前の小ピークに出ると、南屏風岳〜屏風岳の眺めが広がる。不忘山山頂までは左側を回って、赤いザレが出てくると山頂である。

上空は雲一つない快晴で、不忘山山頂からは、南屏風岳〜屏風岳。その右には水引入道を中心に左奥に後烏帽子岳、右に馬ノ神山。南屏風岳の左にはうっすら朝日連峰、その左には飯豊連峰が更にうっすら見える。不忘山からの下りはこんなに急だったっけ。でもここが一番の花盛り、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイを中心にユキワリコザクラ、イワカガミ、ハクサンチドリなどで満開である。不忘山〜南屏風の稜線は間違いなく花の名山だろう。不忘山の鋭い姿も見ることができたし、南屏風へのザレの登りの前までで戻ることにした。帰路は往路をそのまま戻ることにする。今日は気温が高いこともあって、かなり消耗した。なかなか元には戻らないな。